トランプ氏の自宅があるトランプタワー。 トランプタワーの前では。 クリントン氏を支持する会場では、なぜかトランプ人形が。 開票前の世論調査では、クリントン氏に僅かにリードされていたトランプ氏。 しかし、世論調査では把握できない、隠れトランプ支持者など、政治に変化を求める人たちの票を多く集め、予想を覆した。 しかしその後、トランプ氏がインディアナ州など３つの州で勝利を確実に。 トランプ大統領の誕生となれば、経済は一体どうなるのかという不透明感、トランプリスク。
トランプ氏の勝利、私も正直、驚いたんですけれども、その背景には何があるんでしょうか？投票日、朝の時点でも、クリントン氏は優勢で、しかし、そこには見えないトランプ氏の支持層というものがいて、それが予想以上に厚かったといえると思います。 結果としましては、フロリダ州とかオハイオ州、これ、選挙人が多い激戦州をトランプ氏が次々と押さえましたし、９０年代以降、一回も共和党が勝ったことのないウィスコンシン州ですとか、ペンシルベニア州でも勝利を収めました。
このアメリカ第一主義というのは、選挙のときから変わらない内容な過激な発言を繰り返していたトランプ氏なんですが、彼が大統領になったことによって、アメリカは何が変わるんでしょうか？に強調していますけれども、ひとたび深まってしまった、この社会の分断や、溝というものは容易には埋まらないと思います。
このため、お互いの利益を優先して、対立を避ける新たな大国どうしの関係をアメリカに求めてきましたが、オバマ大統領は、トランプ氏のビジネスマンとしての経歴に注目し、利益を優先する新たな関係に期待する見方もあります。 こちらニューヨークの株式市場はつい２分ほど前に取り引きが始まりまして、これまでにもトランプ氏の大統領選勝利の観測が増すたびに、効果は落ちていたんですけど、きょうも下げて始まる形です。
きょう午後、バレーボール男子日本代表の、中垣内祐一次期監督が広島県の中国自動車道で警備員をはねる交通事故を起こしました。 事故を起こしたのは先月、監督就任が決まった、バレーボール男子日本代表の中垣内祐一次期監督です。 警察によりますと、９日午後３時４０分ごろ、広島県庄原市の中国自動車道下りで、中垣内次期監督が運転する普通乗用車が交通整理をしていた４１歳の男性警備員をはねました。