東日本大震災の発生から、きょうで6年です。 宮城県石巻市の日和山にある鹿島御児神社です。 東日本大震災から6年、岩手県内もきょうは鎮魂と復興への思いに包まれました。 6年前に事故を起こした福島第一原発から北に7キロほどの所にある、浪江町の請戸地区に来ています。 原発周辺の4つの町や村では、帰還困難区域を除いて、避難指示が解除されます。 ことしに入り、福島第一原発では、溶け落ちた核燃料の確認が進むなど、日本中が鎮魂の祈りに包まれています。 全町民に避難指示が出された福島県浪江町。
東京・豊洲市場の移転問題について審議する、都議会の百条委員会の証人喚問がきょうから始まり、浜渦武生元副知事が行っていた交渉について、新たな資料が明らかになりました。 証人喚問には、浜渦元副知事の下で、東京ガスとの交渉に関わった大矢實元市場長らが出席しました。 大矢氏は2000年ごろに、浜渦元副知事が東京ガス側と行っていた土地取得交渉の具体的な内容は知らないと証言しました。 また、いわゆる水面下の交渉について、浜渦元副知事が、土壌問題が噴出すると、明らかになりました。
海上保安庁は、この地震のメカニズムを解明しようと、海底の動きの監視を強めています。 この地震のメカニズムを解明するため、海上保安庁は2006年から海底が移動した距離を観測していて、東日本大震災のよくとしには、調査地点を6か所から15か所に増やし、調査を続けています。 国の地震調査委員会も、巨大地震の予測のための大きな一歩になると評価しており、海上保安庁は、観測回数をさらに増やし、監視を強化することにしています。