アメリカ軍の巡航ミサイル59発が、シリアの空軍基地に向け、放たれた。 トランプ大統領は、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、軍事攻撃に踏み切ったのです。 この写真は、軍事攻撃について、NSC・国家安全保障会議のメンバーらを集めた会議の様子です。 現地時間木曜日午後5時過ぎ、別荘に到着した習主席に、シリアの空軍基地に対し、巡航ミサイル59発を発射した。 この発言から3時間後、ホワイトハウスの地下にある部屋で、NSC・国家安全保障会議が開かれた。
このアメリカによる攻撃などを受けて、安倍総理大臣はけさ、トランプ大統領と電話で会談しました。 会談で安倍総理は、トランプ大統領のシリアへの対応などについて、高く評価していると伝えました。 これに対しトランプ大統領は、シリアへの軍事攻撃について、化学兵器が二度と使用されないために行ったと、理解を求めました。 井上さん、なぜこのトランプ大統領は、このタイミングで決断したんでしょうか?やはり米中首脳会談に合わせたのは間違いないと思います。
天野さん、今回のこの攻撃で、シリアの内戦はさらに複雑化すると思われますが、今後、どうなっていくんでしょうか?今回の攻撃は、主に2つの点で、シリアの内戦に深刻な影響を与えたと言えると思います。 つまりシリアとロシア、非常に関係が深いですから、そこに攻撃するということで、自分はそこには全く関係ないということを国内向けにアピールしたかったのではないかというふうに思います。 きょうのご意見番、佐藤和孝さんが、再び、過激派組織イスラム国との戦いが続く最前線へ向かいました。
佐藤が向かったのは、イスラム国から奪還したばかりのエリア。 チグリス川の東部を制圧すると、さらに西側へ、イスラム国を追い詰めていた。 イスラム警察と書かれた車両もあった。 イスラム国に激しく抵抗され、空爆に踏み切った。 イスラム国が撤退した拠点には、仕掛け爆弾や、自爆ベルトなどが残されていた。 前日にもイスラム国の攻撃があった場所だ。 イスラム国が一方的に国家樹立宣言した場所とされるモスクだ。 追い詰められたイスラム国は今、徹底抗戦のため、市民を人間の盾にしている。 布の向こう側は、イスラム国の支配地域。
ISISの、イスラム国の支配する地域から、命からがらというか、彼らのスナイパーからの攻撃を受けながら、ロケット弾の攻撃を受けながら、こちら側、イラク側に逃げ出してくるわけですね。 カール・ビンソンは、現在行われている、米韓合同軍事演習にも参加し、先月、韓国のプサンに一時寄港していました。 この大会がプロ転向後、初戦で、左肩のけがの影響などもあり、リオオリンピック以来、およそ8か月ぶりの復帰戦でしたが、王者の貫禄を見せつけた内村選手。 この女こそ、出資法違反の疑いで国際手配されていた、山辺節子容疑者62歳。