しかし、断続的に降り続ける強い雨と、新たな土砂災害の危険もあり、行方不明者の捜索は難航しています。 では被害の大きかった、福岡県朝倉市から中継で伝えてもらいましょう。 自衛隊などによる捜索はきょうも続けられ、東峰村では、女性1人が心肺停止の状態で見つかりました。 こうした中、石井国土交通大臣がきょう、福岡県と大分県の被災現場を視察しました。 福岡県朝倉市から中継でお伝えしました。
けさも5時から、バンキシャは、大分県日田市へ。 五王さんが住むおの地区では、木曜日、大規模な土砂崩れが発生。 土砂崩れの前日、娘から届いたLINEには。 土砂崩れのあと、一時、連絡が途絶えたが、その後、無事が確認されたという。 13人が亡くなった福岡県朝倉市。 きょう午後2時現在、大分県では死者3人、福岡県ではきょう午後3時現在、死者15人、行方不明や連絡が取れていない人は28人。 さらに警察によると、被災地から離れた有明海で、5人の遺体が発見された。
被災地の至る所で見られた流木による被害。 水害の流木被害を研究する九州大学の矢野教授。 林業が盛んな朝倉市で起きた土砂崩れは、大量の流木を生んだ。 橋の下流側に比べ、上流側には大量の流木が。 橋が壊れなくても、流木自体が橋を乗り越え、家屋に突き刺さるなど、被害が出るケースもある。 一体どれほどの流木被害が出ているのか。 東峰村では、茶色い土砂と共に、大量の流木が民家を襲った。 その流木を生んだのが、土砂崩れ。
日本時間のきょう午後6時前、ユネスコの世界遺産委員会は、宗像・沖ノ島と関連遺産群について、日本政府が推薦した8つの構成資産すべてを、世界文化遺産に登録することを決めました。 2012年12月の第2次安倍政権発足以来、最低を更新しました。 安倍内閣の支持率は31.9%と、第2次安倍政権発足以来、最低となりましたが、ここからは総理官邸前の青山記者にお伺いします。
強い毒を持ち、南米原産で殺人アリとも呼ばれる特定外来生物ヒアリが、名古屋や神戸などに続いて、ついに東京でも見つかりました。 こちらは、環境省からお借りした、本物のヒアリの標本です。 強い繁殖力を持ち、世界の港から港へと、海を渡って生息域を拡大しているヒアリ。 東京・大井ふ頭近くの公園では、ヒアリへの注意を促す看板が立てられていた。 これは、ヒアリがカエルの死骸に群がる映像。 木曜日、国内で2番目にヒアリが見つかった神戸港近くでは。 ニュージーランドでは、バンキシャはヒアリが定着した台湾へ。
ヒアリを発見する探知犬を導入したのだ。 専門家によると、この探知犬を導入してから、台湾でのヒアリ拡大のペースは落ちたという。 ただ、探知犬もヒアリに刺される危険がある。 ーいろんな目的で訓練しているのですが、その一部がヒアリ探知犬になるのです。 ヒアリ探知犬デビューも近いそうだ。 南米原産のヒアリ、1940年代にアメリカに渡り、21世紀に入ると、太平洋を渡って、世界各地に広まった。