今夜からスタート…この後お送りする第1弾は…大傑作…そして来週は…今夜お送りする『ジュラシック・パーク』は…それまでの映画の常識をはるかに超えたあまりにも……で世界的に大ヒット現代の技術を持ってすれば……と思わせるほどリアリティーあふれる物語う~ん名作中の名作よねそう!まさに…一度は見るべき…さらに…♪~よ~しもう少し左だそうそうそのままゆっくり降ろせそうだそうそのままゆっくりゆっくりと!よ~しいいぞいいぞそのままゆっくりとだ!ガルルル…第1班配置につけ!了解!各自テーザーを持って配置につけ!テーザーは充
大ばか者はどこ?こちら古植物学者のその…。 実はコスタリカに島を持っとるんだがね5年の歳月をかけてそこに生物学的保護区ともいうべきテーマパークをつくり上げた巨額の費用を投じてな。 とにかくこの週末にでも2人で見に来んかね?古生物学者と古植物学者のカップルでなハハハ…。 非線形方程式は?聞いたことない?サトラー博士まさかとは思うが君引力の法則は知ってるよね?着いたぞ。
「もちろん何百万年も前に絶滅した恐竜にだってDNAがあって「この樹液はどうなるかというと長い年月のうちにカチカチに固まって恐竜の骨みたいに化石になるんだ蚊を閉じ込めたままでね」。 「この化石になった樹液のことをコハクっていうんだけどこのコハクが蚊を中に閉じ込めたまま何百万年も待ち続けてようやくジュラシック・パークの科学者達に会えたんだよ」。 「巧みな技術を使って蚊の体内に保存されてた血を抜き取ってみると当たり!恐竜のDNAだ!」。 「でも1本のDNAには30億個もの遺伝暗号が含まれているんだ」。
「穴があいてる場所にはカエルのDNAから遺伝暗号を持って来てそこにギュっとつなぐ」。 個体数の制御も安全対策の1つです。 つまりメスだけで構成されている集団でも子供が…できる?いやそうは言わんが…生命は何らかの道を探し出す。 あぁ…ヴェロキラプトルですよ。 ラプトルだと?グラント博士ちょっと待ってくれ。 だから我々は厳重な警戒体制をしいておる。 前にも仲間をけしかけてフェンスごしに餌係を襲わせた。 でもフェンスには電流が…。
例えばこの建物の中には有毒植物が美しいということで飾られていますが恐竜と人間…6千5百万年の進化によって隔てられた2つの種がある日突然同じ環境に置かれてしまったんですから何が起こり得るか予測するなんてことはできるわけがない。 連絡する…船が港に着いた各自乗船時間を厳守すること島の西方120kmの地点に熱帯性暴風雨が近づいてます。 「ツアー最初の恐竜ディロフォサウルスの群れがご覧いただけるはずです」。 ディロフォサウルス…ウソ「初期の肉食竜であるこのディロフォサウルスは毒を使って敵を倒します」。
いいかツアープログラムのバグ取りをすれば演算サイクルが食われてシステムの一部がしばらく停止しちまうんだ!もういい!静かにしろ。 ティラノサウルスの囲いだ。 神は恐竜を滅ぼして代わりに人間をつくった。 彼らには何千万年も培って来た狩猟本能がある。 北京でチョウチョが羽ばたくとセントラルパークで雨が降るってやつ。 さっきと同じだね?予測不可能性ね?そうだ。 子供の頃から一番好きだった恐竜だよ。 症状は?平衡失調失見当呼吸困難。 毒物反応だわ有毒植物があるはず。 連絡する最終船の出港時刻があと5分後に迫ってる。
何だ?ドアのセキュリティシステムが停止してしまった。 いや~っキャ~!こっちだ!お~い!こっちだこっちだ!こっちだよ!やめろ動くな!2人を助けろ!グオ~ッそいつを投げろ!早く2人を!グオ~ッわあ~っ大丈夫だ!足が座席に引っ掛かってる!待ってなさい!パパ…。 ティム!ティム!あ~〜〜っ動くな!ジッとしてれば大丈夫だ。 ああっさぁこっちだ背中に乗って!しっかりつかまって!ほら!ネドリーが今日入力した文字を調べてみるとヤツは安全システムを解除してる。
大丈夫手伝ってやるから!落ちて来るぞ…ティム急げ!逃げろ!伏せろあ~あ…また車の中に逆戻りだ。 何?寝ている間に恐竜が襲って来ないかしら?注射をしたからマルコム博士は大丈夫です。 でもそれが間違いだった!人の命よりも価値のある夢なんてこの世にはないわ!今大切なのは愛する人達のことでしょう?アランやレックスやティムがひょっとしたら命を落とすかもしれないのよ?おいしい…。
となると全システムを停止させる以外…。 他のヤツにやらせてください!私はごめんだ!いったんシステムを停止させないとネドリーがやったことを全部消去することはできん。 わしの理解が正しければすべてのシステムは始動モードで再び立ち上がるはずだ違うか?それじゃ問題の解決にはならん。 ここの恐竜達は自分達の体内で必須アミノ酸のリジンをつくれないよう遺伝子を操作されている。 果たして吉と出るか?おそらくシステムを停止した拍子にブレーカーが落ちたんだろう。