日報問題を巡る特別防衛監察の結果が公表され、陸上自衛隊に日報が保管されていた事実について、稲田大臣に報告があったかどうかについて、あいまいな表現にとどまりました。 発端となった、しかし、複数の防衛省関係者は、その1か月前の2月15日に、陸上自衛隊の岡部陸幕長が保管の事実を大臣に報告したと証言している。 日報の情報公開請求がされた際、陸上自衛隊の司令部などが、情報公開請求が増えることなどを懸念して、意図的に公表しないことにしたと指摘している。 記者に取り囲まれながら、防衛省をあとにした稲田大臣。
おととい27日は、朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた日で、北朝鮮では戦勝記念日とされ、このタイミングに合わせたICBM・大陸間弾道ミサイルなどの発射が警戒されていました。 また、まだ詳しい情報は入ってきていませんが、今回発射されたのが、弾道ミサイルであれば、北朝鮮が今月4日のICBM・大陸間弾道ミサイルの発射実験後も、引き続きミサイルの開発を進める意思を示すとともに、北朝鮮に影響力がある中国企業への制裁など、圧力を強化する構えのアメリカに、おとといの27日は、射が警戒されていました。
海上保安庁は、ミサイル発射の情報を受けまして、落下物などを発見した場合には、近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報するよう呼びかけています。 海上保安庁は、ミサイル発射の情報を受けまして、午後11時50分ごろ、そして防衛省によりますと、発射されたミサイルは、日本海の日本のEEZ・排他的経済水域に着水の可能性があります。 防衛省によりますと、発射されたミサイルは、日本周辺の海域に航行警報を発出しています。
そこで記者団の質問に答えまして、北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行したと。 防衛省が北朝鮮からミサイルが発射されて、昨日23時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、45分程度飛しょうし、国民に対して迅速、的確な情報を行うこと、航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、不測の事態に備え、万全の態勢をとること、以上3点について、指示がありました。
まず、今回の北朝鮮のミサイル発射なんですけれども、なぜ今、このタイミングなのか、この点、どう考えていらっしゃるでしょうか?天候がよくなかったということもあって、1日遅れて発射をしたんでしょうね。 実は、きょうは稲田防衛大臣、辞任するなど、日本にとっては防衛の空白期間にもあたるわけですが、北朝鮮はこの間隙を縫ってというような意図、あるいは考えはあったとお考えですか?あったと思いますね。
アメリカ国防総省も北朝鮮による弾道ミサイルの発射を確認したということです。 北朝鮮がミサイルを発射したことを受けまして、政府は午前1時から、チャガン道ムピョンリ付近から、日本海へミサイル1発を発射したということです。 情報は直ちにムン・ジェイン大統領に報告され、韓国政府は、村尾さんが今、おっしゃったとおりで、国防総省・ペンタゴンが弾道ミサイルの発射を確認したということおりません。
それと、そのときも日本の排他的経済水域に落下している、そういう意味で飛距離はさほど変わらないとすれば、さらに、ロフテッドといわれる高い高度に打ち上げて、長い射程のミサイルの発射に成功したと見ることもできます。 日本政府は次にまたこのICBM級のミサイルが発射されれば、アメリカ本土に達するミサイルの完成にかなり近づくのではないかという見方が出ていました。