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この番組のまとめ

ミサイル発射を受けて、政府は国家安全保障会議を開き、安倍総理大臣や、菅官房長官らは深夜の対応に追わ れました。 防衛省関係者によりますと、昨夜発射されたミサイルは高度3 500キロを大きく超えたと推定され、アメリカ本土まで届く、射程5500キロ以上のICBM ・大陸間弾道ミサイルの可能性が高いと見られています。 今月4日、北朝鮮はアメリカの独立記念日に 合わせ、ICBM火星14型を発射しまし た。

これは日本の領域の中に入っ てきた場合には、破壊措置命令というのは、大臣が出すことになっているんで すが、こういう場合には、政府では、そうなってるとは いいながらも防衛大臣が実質不在というか、兼務の状況で大丈夫か という思いはあるんですが、それ、どういうミサイルだったのか。

CIA長官も言っているのは 政権とは違う対応するんだと、そのオプションというのは、われわ れは持っていると言っているわけですけれども、ただ経済制裁なん かをやって、日本も北朝鮮系の企業に対して制裁するって言ったら、 すごく中国が反発してるなんて、きのう、談話を言っているような ことで言うと、中国の出方もよく分からないなと思いますけどね。 そんな中、日本も防衛大臣、辞任 です。 北朝鮮がミサイルの発射準備 をしている、ちょうどそのころ、日本では防衛 大臣が辞任会見をしていました。

陸上自衛隊トップの岡部陸上幕僚 長らは、ことし2月15日、黒江事務次官らに事実を報告し、非公表の方針を確認。 その事実を岡部陸上幕僚長は同じ 日に大臣に報告し、公表しない方針も伝えたという。 特別防衛監察の結果によると、 2月15日、岡部陸上幕僚長らが黒江事務次官 らに対し日報の存在を報告。 来月の内閣改造までは、岸田外務 大臣が防衛大臣を兼務する。 またお話を伺うと思いますが、こ こはまず、稲田防衛大臣辞任の話です。

その際、陸上自衛隊の副司令官は、部隊情報の保全や、開示請求の増加を懸念しまして、 結局、存在している日報を開示しません でした。

PKOのように、海外に展開する部隊が、日報という形で日本の、この場合はCRFの司令官に報告 するんですけど、たぶんですね、一番最初に出てきた不開示にしよ うという動機の背後には、行政文書は公開しないといけない のに、その法律をきちっと守るというこ とよりも、部隊の情報の保全を念頭に、それ を避けたんですね。

本来は戦闘なのに、戦闘ということばが表に出るのが 嫌だから、小競り合いであるとか、発砲であるとかっていう書き方を 今後、自衛官はしますよね、今までは公開されないのが前提だ から、近所で大規模な戦闘って書いてたやつが、当然筆が鈍るって いうか、正しい情報が自衛隊の中でも共有 されないってこともありうるでしょう。 それはだから、あれですね、急いでこういうふうに判断をせず に、情報公開の在り方、情報管理の在り方全体をレビュー して、新しい大臣の下で新しいルールを 作らないと、同じことが起こるような気がしますね。

そしてことしに入り、森友学園や加計学園問題で、安倍政権の支持率が急落。 加計学園と今治市ということ での、同じ日に開かれた民進党の両院議 員懇談会。 今後行われる代表選挙には、前原元外務大臣と、枝野元官房長官が出馬すると見ら れ、玉木幹事長代理の名前も挙がって いるが、ある民進党幹部は、党の状況をこう表現した。

蓮舫さんはお辞めになる、野田さんもお辞めになるという状 況の中で、一部報道によると、民進党の幹部の一人が、幹事長は受けるなと、いろんなところに電話をしてて、蓮舫さんが電話をして、幹事長や ってくれと頼んでも、受け手がなかったというふうに伝 えられてます。

もちろん、政治ですからね、国会での協力とか、選挙でもいろんな調整はあるのか もしれませんが、ただ、原則は党が違うわけで、自分たちはこうしたいんだという ことをまずやっぱり、示すことが大切で、選挙で票が欲しいから、そのために政策のほうをねじ曲げ ていくとか、理念自体をあやふやにしていくと いうのは、なんのために党が存在するか分か りませんから、そこはまず明確に、私たちがこうするんだということ を言わないかぎりは、政党の意味がないと思っています。

確かに制度を見ると、60日以内であるとか、それから、一般党員 ・サポーターの皆さんの票も集めなきゃいけないとか、いろんなこ とがあるんだろうと思いますが、今もう辞めるのが決まってて、次、 新代表が決まるのが、今7月で9月か、正直普通の感覚だと、そんなに時間かかる?っていう感覚があるんですが、スピード感が足りないんじゃない ですか?党員・サポーターを入れて、やろうとすると、最短でこれにな るんですね。

日本が誇るH2Aロケットの全長 53メートルと比べると、発射から4分間で100キロメー トル上空の宇宙空間へ。 普通の衛星ですと、コストっていうのは大体、数十億 円とか、数百億円してしまうというのが一 般的なんですけれども、それに比べると、われわれとしては、数億円のコストで超小型衛星を作 れます。 低コスト化は実現できている が、現状では人工衛星を宇宙空間に運 ぶロケットが限られており、それがビジネスの足かせとなって いる。

そしてもう一つ話題となっている のが資金集めのところなんですが、2700万円、これ、クラウドファウンディングで集め られたんですよね。 そして協力金としまして、大人1 人4800円を投資したおよそ200人は、発射台から4キロほど離れた丘か ら生で、ここですね、見やすい場所だということで、ロケットが見 られるということなんですね。 3年後の東京オリンピックに向けて、日本のビジネスは変わるんで しょうか。 開催に向け準備が進む東京オ リンピック・パラリンピック。

背景には、いまだ世界に強制労働や児童労働 に苦しめられている、現代奴隷と呼ばれる人々が、2100万人も存在する現実があ る。 開発途上国の人権といわれて、 どれだけの日本の人たちが、身近に感じられるかっていうと、なかなかやっぱり遠い海の向こう のこと、フェアトレードに関わる企業の担 当者らが、情報交換を行っていた。 これは大気や水質の汚染防止など、 自然環境の保全に取り組み、さらに、あらゆる差別や強制労働、児童労働がない生産現場から生み 出されたものしか、オリンピックでは使用しないとし た基本原則だ。

そうして生み出された製品、 アシックスのジャージを着た選手が、リオオリンピックの表彰台の、一番高い所に上った。 オリンピックを機に私たちの意識 はもちろん、企業の活動をよりよいものに変え ることはできるのだろうか。 オリンピックを契機に、こう いう制度ができるのいいですけど、オリンピックでなくても、平生から、貿易には人権とか品質 だとか、環境とかに配慮したそういうビジ ネスが広がるっていうのは大事ですよね。

東日本、特にこの江の島の辺りなんですけ れども、小笠原諸島に台風がありまして、その遠くの台風の影響で、波が高 くなります。 では、まずこの台風9号、進路予想見てみますと、現在、石垣島が 荒れた天気となっています。 こちらが強い台風、迷走台風なんです。 来週の予報円、これが木曜日、一番大きい円で、どこに行くか、進 む予想、ちょっとまだ見えてませんので、もしかすると、北上して くる可能性もありますので、来週もこの台風5号の動き、要注意と なります。