ピョンチャンオリンピック2018 カーリング女子「日本×カナダ」

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この番組のまとめ

桝今日はこのあと世界ランキング1位のカナダ戦ですが、どうすれば勝てますか?清水相手よりいかにミスを少なくできるかという事、相手のミスの後にしっかりと自分たちが決めることができるかがポイントになると思います。 桝日本はここまで、ピョンチャンの氷は読めていそうでしょうか?実況予選リーグの9試合目です。 石崎この1投、2投というのは、置きに行くショットが多いですから、ここでやはり曲がり幅、滑り方を確認しますね。 石崎ナイスショット。 石崎これも良いショットになっています。 石崎あの辺りに置きたいショットですね。

石崎いいですね、ナイスショット。 実況くっつき合うような展開になっていますが狙いはどんなところでしょうか?石崎日本としては複数点を狙っていく展開で、逆にカナダとしては相手に複数点を取られる、強いナンバー2を作っていこうという展開ですね。 実況ジョアンヌ・コートニー、テイクショットはいいのですが、ドローショットで昨日の試合なんかも苦しんでいましたね。 石崎全部は隠れ切りませんでしたが、ガードに半分ぐらいはかかっていますね、ナイスショットですね。 いいですね、ナイスショット。 石崎ナイスショット、いいですね。

石崎初めて投げるラインですスイープをする意味は何でしょう?石崎スイープをすることで、奥まで持っていくことができます。 石崎ナイスショットですね。 カナダのスキップ、レイチェル・ホーマンです。 カナダチャンピオンには3回なっています。 今大会のショットの成功率は78%。 実況日本は有利な後攻です。 まだ2点を取れるチャンスはありますか?石崎今、ナンバー1で入っているカナダのストーン。 実況ハウスの中心に近いところ、横切っているライン、ティーラインの少し後ろ側に黄色いストーンがあります。

実況今ハウスの中央付近にカナダのストーンを入れてきています。 石崎日本は、直接、中の石を後ろに下げるショットですね。 実況カナダは、また回り込んできますか?石崎カナダはセンターガードですね。 実況日本は有利な後攻ですので、最後日本は真ん中を攻めたいんですが、中心付近にストーンがたくさんあると邪魔な状況になりますね。 実況鈴木夕湖選手、この試合が始まるまで、少し成功率が振るわなかったんですが、石崎ここから上げていってもらいましょう。

実況逆にイエスだけ、ゴーだけというのは、あまりよくないということですか?石崎それはまだラインに来ていないという時ですね。 実況相手の黄色いストーンを打ち出してどこに持っていけばいいですか?石崎センターラインの裏のガード。 カナダとしては打ち出すだけでいいんですか?石崎カナダも打ち出して、日本のストーンではありますが、センターライン上にあるガードストーンの裏に隠したいんですよね。 実況さまざまなショットが上手ですが、ヒットアンドロールが非常にうまい選手です。

実況2投続けてホーマンは打つショットを投げてきています。 石崎そしてロールですからね、ナイスショットです。 石崎ナイスショット。 石崎完璧なショットですね。 実況2つ目の赤に当てるのも計算済みですか?石崎そうですね。 実況日本のセカンド、鈴木夕湖です。 実況ぎりぎり残ったんでしょうか?石崎今までの試合では12秒9だと、ほぼ出ていたんですが…。 実況真ん中に置いてくるくらいですと、どれくらいのタイムなんですか?石崎今日のアイスだと13秒台。

石崎これはナイスショットでそれでもしっかり出せたのでよかったです。 これをしっかりとはじき出しておいて、日本のストーンを残すことができれば、あとは、相手がはじき出してブランクエンドという流れになると思います。 実況3エンド、日本最後のストーンです。 石崎後ろがかかっていませんので、これはカナダははじき出して、ブランクエンドですね。 実況0対0のエンドをブランクエンドといいます。 ブランクエンドとなりますと、先攻後攻は変わりません。 カナダが4エンドも、打ち出してブランクエンドにできれば、後攻になります。

実況ちょっと見えていますか?石崎そうですね。 実況早いショットでも、どうなんでしょう。 実況ハウスの中心部分に入ってきました。 実況吉田が笑顔になってきますと、チーム全体として、良くなってくるんですが。 実況日本のストーンを打ち出してきます。 実況この試合が始まるまでのショットの精度が78%。 1つ2つ、ダブルテイクアウトになった。 石崎少し早くて、厚く当たって、ロールのラインではなかったのでBプランに切り替えてダブルにしました。

実況1投目、ガードストーン実況藤澤五月は、世界選手権をラトビアでやった時にこのチームと一度、対戦をしています。 石崎少し押しただけで、そんなに悪くはないんですが、実況先ほど選手たちがブレークポイントの後がという声がありました。 実況ここのカナダの狙いは…?石崎黄色を使って赤をはじき出してくると思います。 実況ナイスショット。 実況これはカナダは打ち出そうとしてもナンバー1にはなるかもしれませんが、話がありますが、あまり難しいドローショットを強いる状況は日本は作れていないということですね。

石崎ナイスショット。 石崎こういうショットを作ってしまうと日本は、やられてしまいますよね。 実況この角度をつけたショットです。 実況ドローするんですか?石崎何とかドローしてというところですね。 実況前のガードのストーンを押し込むのは難しいですか?石崎難しいですね。 実況まだアイスの状況をつかみきれていないところでのドローショット。 実況ハウスの中に入れてきま石崎日本はもう一つ逆のサイドにガードを置きます。 実況1つですか?石崎角度があるので、もしかしたら2つ狙っているかもしれません。

実況日本の残りのストーンは4つ。 実況回り込んできて日本のストーンを少し押しそうです。 実況そうすると両サイドに日本は赤いストーンを置ける状況になりますね。 実況9時方向のストーンが日本のストーンよりも強いという声です。 石崎曲がりきれなかったので、ウエイトもギリギリ待つことができなかったですし、本当は黄色の前に付けたいところでしたけれどもね。 ピョンチャンオリンピックカーリング女子、日本にとっての鈴木夕湖のこのゲームのショットの精度はこのセンターライン上でしたが、石1個分、変えてきました。

実況ここまではガードを置いてきた日本ですが。 日本の赤、3時・4時方向。 石崎それにつけてくる形です実況それでしっかりとつけてきた場合は日本は?石崎さらに内側につけるしかな後攻にもっていきたいところです。 石崎イエスをかけた瞬間も曲がりがあったので、あとはもうウエイトジャッジの問題もありますし、4人のコミュニケーションですよね。 8対3となったところで日本がコンシードです。 実況日本対カナダ。 日本はコンシード負け。 桝日本は第7エンド明けでコンシードということになってしまいましたね。

カナダは何とか日本を1点に抑えたいですから、中心に中心に日本の石も誘導してこようという作戦ですね。 石崎日本はこれを後ろに隠しに行きますね。 カナダがセンターガードを置いて、その裏をめぐる攻防となってきて日本のストーンを打ち出してきたカナダ。 石崎これは日本は打ち出してきますね。 石崎ナイスショット。 スイープしても実況日本のナンバー1ストーンですね。 石崎ナンバー1を少し押して、そして黄色をバックガードの後ろの壁みたいな、ことにしようという作戦ですね。

実況これはカナダが打ち出そうとしても、ナンバー1にはなるかもしれませんが、黄色のストーンも出て行って、そのあと日本としてもまた打ち出せるということになりますね。 石崎カナダはただノーズで赤のしんに当てて、そのまま残しておけば、序盤からお話をしていて、カナダがわりとこのドローショットではなくテイクショットでリズムをつくってきているということがありましたが、あまり難しいドローショットを強いる状況は日本は、つくれていないということですね。

実況前の赤のガードを押し込むのは難しいですか?石崎それは難しいと思います実況外側から、まだアイスを読みきれていないというところでドローショット。 桝上からどういった形でショットを通そうとしたんでしょうか?清水この間を通して、黄色の前におければ最高でした。 桝藤澤選手のショットがわずかにずれました。 清水もう最高としか言いようがないくらい上手なショットでしたね。 桝世界ランキング1位でありながら、今大会不調だったカナダでしたが、このショット1つがターニングポイントになったんですね。

また今日の日本対カナダ戦の勝敗のポイントは、清水さん、どこにあったと言えるでしょうか?清水今日は選手のインタビュ櫻井ミックスゾーンの中でお話がありましたが、ストーンを削ったというのは、どういった影響があるでしょうか?清水なかなか大会中に削るというのは私は聞いたことがないんですが、削ることによって曲がり方が大きくなったり、石が止まりやすくなったりするので、その辺が影響が出たかなと思います。

実況日本のサード、吉田知那美です。 実況日本2エンドに1点を取りました。 実況日本6エンド、2点を取りました。 荒川今大会、非常に調子のいい形でスウェーデンも進んできていますけれども、今の日本とスウェーデンの戦いはどういうふうになりそうですか?清水お互いに攻め合う展開になるんじゃないかと思いますので、なかなか点が取れなかったり、思いますが、しっかり自分たちもチャンスがありますから頑張ってほしいと思います。 後藤とにかく決勝トーナメント進出のためには、実況世界の短距離女王・小平奈緒です。

世界をリードし続けた小平奈緒が、ついにこのオリンピックを制しました。 いという思いでオランダに行ったり、また日本でも新しいことに挑戦したりしてきたので、今回のオリンピックっていうのは、成し遂げることができたなというふうな気持ちでオリンピックも通過点という部分があるので、そういった意味ではまだやりきってはいないかなと思っています。 後藤イ・サンファ選手と小平選手がレース後に抱きあうシーンがとても印象的だったんですけれども、実況今日のカーリング女子、日本対カナダ。