今週は、シリアの化学兵器使用疑 惑を巡って、アメリカと今、ロシアが一触即発、冷戦期以降、 いや、冷戦期にもなかった危機の高まり といわれております。 水曜日の未明、大分県中津市で発生した土砂災害。 この現場付近は、大分県の土 砂災害特別警戒区域に指定され、万が一の場合に備えた避難計画な どが策定されていました。 住民に危険が及ぶおそれがあ るとして、自治体が指定するのが、土砂災害特別警戒区域。 この付近は土砂災害で住民の生命 などに危害が生じるおそれがあるとして、土砂災害特別警戒区域に 指定されていた。
ただ、日本列島というのは、地形の特性的に山の近くやそれか ら崖の近くにお住まいの方というのも多くて、こちらをご覧いただ きますと、去年、雨や地震によって、土砂災害の発生件数、１年間で１５１４件発生していま す。 土砂災害防止法によって、レッドゾーン、イエローゾーンと いいまして、レッドゾーンは土砂災害特別警戒 区域、発生すると重大な災害のおそれが ある個所というのがおよそ３６万か所。 土砂災害警戒区域というのもおよ そ５１万か所。
アメリカのヘイリー国連大使 は、安保理が対応を失敗しても、アメリカは対抗する用意があると、軍事行動も辞さない立場を表明。 またフランスのマクロン大統領は、攻撃参加について、最も効果的なタイミングで決定す ると述べた。 おとといの会議で攻撃は決定 されなかったが、トランプ大統領は迅速な対抗措置 を取る考えを強調した。 国営メディアがテロ組織がでっち あげたうそに乗って、西側諸国がシリアを攻撃すると脅 してきたという、アサド大統領のコメントを伝え、アメリカなどを 批判している。
日本も今お話ありましたように、いろんな意味で内政にも関係して きますし、外交ももちろん関係してきますの で、リアでは、さまざまな反体制派が 活動していて、今回の化学兵器もアサド政権が反 体制派が支配する地域に対して、使ったと見られています。 そうしたらさらに、ロシアはミサイルが発射された場 合、発射された場所も攻撃対象だとい うことになると、シリアを巡って、ロシアとアメリカが、宮家さん、直接対じするという構図ですよね。
だから、それに対してマティスさんなんかは、反対をしてるだろう と思いますけれども、やはりアメリカとしては、新しい国家安全保障担当の補佐官、それから国務長官が出てきて、より強硬になって、そしてシリア だけたたいてもだめなんだ、やはりイランをなんとかしなきゃ いけないんだという気持ちがある。
去年、同じような状況でアメリカは５９ 発のトマホークを撃ったわけですけれども、今回、より大規模なも し攻撃を行うんであれば、五郎さんおっしゃったとおり、やはりもっと証拠を固めて、国際世論を味方にしなきゃいけな いんだと思っています。 融和的な前国務長官、アメリカの外交の柱の人物が更迭 をされて、新しく、まだこれ、就任はしてないんですが、実質は 国務長官ですが、かなり強硬派がアメリカの外交の 要にいる。
イランとの核合意すら維持できな いような状況になったときに、本当にアメリカは、北朝鮮となんらかの合意に達する ことができるのか、もしくは妥協できるのかというこ とを考えますと、なかなか状況は、米朝首脳会談についても難しくな っているんじゃないかなと思ってそれはやっぱり北朝鮮の問題とも つながってくるというふうには思いますね。 加計学園の獣医学部新設を巡 り、今週明らかになった、首相案件と記された面会記録の文 書。
安倍総理と同学園理事長が会 食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題へ の回答もなく、けしからんと言っているとの発言 があった。 もしこの発言が事実ならば、安倍総理の学部新設の申請を知っ たのは去年１月という答弁と食い違うが。 その量を財務省理財局が、森友学園側にうその説明をするよ う依頼していたのだ。 しかし、実際には、佐川氏の答弁との整合性を取るた め、森友学園側に、ごみの撤去費用が相当かかった気 がする。
この文書自体も、これ、首相案件って聞くと、この、ここ だけ見ると、なんか、官邸が圧力かけて、何かをやらせようとしたというふ うに、この文字、４文字は見えるんだけれども、実 際は、愛媛県がやりたいということに、 いや、総理特別な扱いの案件ですよとい うふうに言ったのかということで、お互いにこれ、読み方が食い違っ たまま、論争してる感じがあるんですよ。
われわれ大学やってる側としては、２００７年や ２０１４年の間に、この構造改革特区で申請してるころから、医学部とか地学部、あるいはこの獣医学部について、規制があるのはおかしいんじゃな いかという声は、もう昔からあったんですよね。 本質的に言えば偽証罪になる かならないというのは、自分の記憶と違うことを言えば、これ偽証 罪になるんですけど、記憶と同じことを言ったのが真実 と違っても偽証罪にならないっていう背景があるんですよね。
これ、イラクは非戦闘地域だから、自衛 隊が行くということになってましたが、日報にじゃあなぜ戦闘ということ ばが入っていたのか、その日報がここまで明らかになっ てこなかったのは一体なんなのか、そこにはやはり隠そうという意図 があったのかどうか、これはまた大きな問題になっていくと思いま す。 あとやはり日報は決して法律のプ ロが書いているわけじゃないので、戦闘ということばを簡単に使って しまった可能性もありますので、そのあたりのところも精査して、今後やはり、防衛省側も説明する ことが求められると思いますね。
１４年前、広島県廿日市市で女子高校生が殺 害された事件で、きのう、山口県に住む３５歳の男が殺人の 疑いで逮捕されました。 この事件は１４年前、広島県廿日市市の民家に若い男が 侵入し、当時、高校２年生だった北口聡美さん１ ７歳を、刃物でおよそ１０か所刺して殺害 したものです。 その後の捜査関係者への取材で、鹿嶋容疑者が山口県宇部から広島 にバイクで向かったと供述していることが分かりました。
そうですね、もう一つ明らかになっているのは、事件当時です ね、周辺にどうも犯人、容疑者のものと思われる靴の跡な どが複数、結構残ってたということで、突然、その家に押し入ったというよりは、事前に付きまとってた可能性も五 郎さん、あるといわれています。 今回逮捕されて始めて分かっ たことですが、この証言をもとに作られた似顔絵 というのが、実際に逮捕された男の顔とかなり 近いというか、極めてよく出来てる似顔絵が、当 時、公開されていたにもかかわらず、伊藤さん、逮捕に至っていな かったということがあります。
熊本地震では、この熊本城だけではなくて、多く の家屋が全壊しました。 きのうまでで熊本地震によって関 連死を含め、２６７人の方が亡くなりました。 そして、およそ８６００の家屋が全壊、今も仮設住宅などでおよそ３万８ ０００人の方々が暮らしています。 特に被害の大きかったのが益城町 で、３０２６もの家屋が全壊しました。 益城町に新たな土地を買い、ようやく自宅を再建する日を迎え たのだ。 熊本県が民間から借り上げた、みなし仮設住宅に入居できたとき には、地震からひとつき半が経過してい た。
熊本県内で最大の避難所だった益 城町総合体育館。 そして被災者の方に取材をします と、２年たっても、もう自分の生活の再建で精いっぱ いで、近所の方がどうなっているのか、意識がいかないんですと話してい たのも印象的でした。 画面向かって右側、小天守という建物なんですが、現 在、下の石垣、それから外壁の部分、一部分が取り除かれまして、 鉄骨で今、その建物を頑丈に支えている状態 になっています。
奇跡の一本石垣として、もう本当 に日本全国、有名になりました。 場所によっていろいろ差があ ると、先ほどリポートありましたけど、野村さん、やっぱり経済的 なバックグラウンドによっての差のほうが当然大きいわけで。 お昼前、１１時から動かしますと、九州では昼前から雨が降りだして、 ところどころ、黄色や濃い青い表示、場所によっ ては赤い表示もありますが、関東地方は強い南風で、大荒れの 天気となりそうです。