軽井沢のホテルに来た俺達は偶然 弁護士仲間と遊びに来ていた妃 英理さんと出会ったその夜 酔って戻ってこない おっちゃんを捜しているうちに密室内で死んでいる 弁護士 碓氷律子さんを発見しかも その部屋には おっちゃんが寝ていた残った俺達は… じゃあ もしかして お母さんが お父さんと一緒に行かずにここに残ったのって…。
碓氷さんの遺体があった部屋はチェーンロックが かかっていて 密室。 なんなら 僕が 代役を引き受けましょうか？まあ 僕の場合は 彼女と違って 専門外双方を和解させるのが 精一杯でしょうけど…。 な 何言ってるんですか？もし 部屋の中で寝ていた 毛利さんにチェーンロックを 外されでもしたら鎖をつないだ糸は 切られる前にバレバレに…。
そして再びボーイが来て 呼び鈴を鳴らさないように念のために 「代金は払うからハヤシライスは下げてくれ」 という意味のメッセージを書き例の札に貼ってドアノブに掛けた。 彼女の部屋の前でハヤシライスを持って 困っているボーイを。 あ あれ… ハヤシライスなんて言いました？僕はルームナンバーを見て この部屋に…。