金曜ロードSHOW『かぐや姫の物語』巨匠・高畑勲監督渾身の感動作を独占放送

戻る
【スポンサーリンク】
21:04:47▶

この番組のまとめ

日本アニメーション界の巨匠高畑 勲監督のお別れの会が今週火曜 三鷹の森ジブリ美術館で行われました 新しいアニメーションを開拓し続けて来た高畑監督の集大成が今夜お送りする…巨匠 高畑 勲監督が残した渾身の感動作♪~名をば讃岐の造となむいひけるわっ!えっ… あ…。 まっ!そうだな タケノコだ。 タケノコ~!タケノコ〜!タケノコ~! タケノコ〜!タケノコとは何だ!ヒメだ ヒ~メ!タ~ケノコ! タ〜ケノコ!タ〜ケノコ! タ〜ケノコ!ヒ~メ おいで! ヒ〜メ おいで!ヒ〜メ おいで!ヒメ~! アハハハ…。

♪~山の実りを 連れてこい♪~栃 栗 キノコ♪~山ブドウだっこ だっこ!ほら つけちゃうぞ~!何よ へっちゃらよ!あっ キジだ!そっち行ったぞ タケノコ!タケノコ! 左へ追い込め!わ~!分かった!逃がすか!取った… 取ったぞ~! わぁ すごい!わぁ すごい!大丈夫? 今 行くから!ばか! よせ!ああっ! うっ…!ごめん…。

高貴の姫君ともなればお立ちあそばすのもまれなことゆえ。 ジャラララ~ンうわ~ 面白い!姫様!どうですかな お稽古のほうは首尾よう進んでおられますかな?おっと…。 仮にも お前は高貴な姫君の母上なんだから。 そのお披露目の宴を催せば姫様は晴れて高貴の姫君ですぞ!ととさま…。 イヤッハッハ~めでたい めでたい!そうだ 名付け親は斎部秋田様に お願いしよう。 イヤイヤ! イヤよ!そのままでは高貴の姫君にはなれないのですよ。 高貴の姫君は 汗をかくようなはしたないまねは なさらぬもの。

髪上げと裳着の儀式がしきたり通りに行われるとおびただしき数の殿方がおみえでございます。 ほい! ほい!ほい! それ! ほい!よいしょ!かぐや姫の名付けを祝う宴は三日三晩も続きましたよお~っ!えぇ~ かぐや姫様の髪上げの儀を祝いましてぇ〜。 何をおっしゃる 姫様は…。 姫様!お… お待ちください! 一体 いくら払ったんだよその姫様とやらの名付けによ。 ヒメ! 姫様!ご覧ください この贈り物の山を!これも 姫様が高貴な方々の仲間入りをなされたおっ…その証しなのでございますよ。

かぐや姫様が私の妻になってくださるならば私は あなたを 天竺に伝わる仏の御石の鉢と思い朝夕 御前にぬかずき 宝のようにあがめ奉るつもりです。 かぐや姫様をネズミの皮に例えるとは 何たること!私にとっての かぐや姫様は龍の首にかかるという五色に輝く玉よりもさらに さらにさんぜんと光り輝く宝物よ!いえいえいえ ぼ… 僕にとってのかぐや姫様はもっともっと温かい安産の守りともなる燕の子安貝。 まず 車持皇子様には「蓬莱の玉の枝」。 えっ?石作皇子様には「仏の御石の鉢」を。

そうだ こうしてはおれん!すぐに皇子様と姫様の寝間のお支度を! ホホホ…。 失礼とは申せこのたび 皇子様の側女ご側室… いえ 奥方様のお1人になられるというこちらのかぐや姫様から私どものお手当を頂戴するほかはないと考えまして玉の枝は皇子様はもうお帰りになられました。

大伴大納言様は龍の首の玉を求めて本当に筑紫のほうへお船をお出しあそばされたそうにございますよ。 姫様 石作皇子様からにございます。 あった! あったぞ!うわっ! あっ!早く下ろせ! あっ!最後は 燕の子安貝を探す石上中納言だったのですが…うわ~っ!中納言様!中納言様!大丈夫でございますか!中納言様!中納言様!亡くなった?はい 中納言様は腰の骨を折られそれがもとで…。

いや しかし… いやしくも御門の仰せになることをこの国の者が聞かないわけにはまいりませぬ!さぁさぁ どうかわがままをおっしゃらずに!もし… 私の申し上げることが御門のお言葉に背いているとおっしゃるならどうぞ 私を殺してくださいませ。 もし 御門から位を頂くことがお父様の幸せになるのでしたら 何! 断ったとな?どういうことだ?よもや私の申し出を断る女がいるとは思わなかった。 御門が宮中へお戻りになってのち月の出る夜は 毎晩かぐや姫は釣殿に出て月を仰ぎ見るようになりました近頃は私の所にも来ないで…。