ミヤネ屋【「被災地にいま必要なもの」中継▽桂歌丸さんお別れ会】

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この番組のまとめ

まずは広島・府中町の上空ですね。 広島県安芸郡府中町の上空に います。 位置関係をご説明しますと、広島市の中心部から直線距離で約 3キロほど。 この府中町内を流れる榎川が、き のう、午前11時過ぎ、氾濫しました。 ただこの府中町に関して言います と、人的な被害はここまでのところ、まだ報告されていないという 状況です。

専門家の人によりますと、中国地方の多くのエリアは、雨が降っていない豪雨のあと数日 の範囲においても、地滑りが起こってこうした砂防ダムに土砂が流 れ込んで、大きな氾濫を起こしてしまう可能性があるので、ですか ら雨が降っていないからといって、すぐに氾濫、洪水の危険性がゼロ になったわけではないということを、今回のこの大きな氾濫が物語 っているといえますね。

実際、今、土砂が流れ込んでいる場所、カメ ラが寄っていると思うんですけれども、そこが川の、要は下流に流れていく方向になる んですけれども、今、川の区別がつかないと思うんです が、今現在は、下流から土砂を除去してまして、 今、がありまして、下流のほうからし っかりと土砂を除去してから、こちらの詰まった所にかかるという ふうに話を聞いてます。

さらに感染症についても、手洗い、 うがい、そしてなかなか歯ブラシ、手元にない方もいらっしゃると思 いますが、口をゆすぐなどしていただいて、マスクをつけることが 対策として大事だということです。 あとインフルエンザとか、お年寄りから子どもまでたくさん いますから、どういう感染症が起こるか分から ないと。 これを踏まえて、12日に厚生労働省が感染症の対 策部隊を岡山県の要請で入れるということが決まったようですので、 感染症対策というものを、これはもう、国が長期化するということ をもうにらんでるわけですね。

午後には町の全世帯数の半数以上、4600戸が水没した倉敷 市真備町などの視察を行った。 現在の死者の数は全部で171人、行方不明者は80人に上っている。 そんな中、広島県福山市神辺町にしちゅうじ ょうのため池が決壊。 肱川が氾濫し、5人の犠牲者 が出た、愛媛県西予市では、農作物に甚大な被害が出ていた。 愛媛県はきのう、梅雨明けが発表され、西予市でも朝から気温が30度を 超え、照りつける日ざしの中、家の中か ら泥をかき出したり、家財道具などを運び出していた。

それから避難物資自体が少ないと いうところ、この格差が出てくるんですよね。 このあと呉市からも中継する んですが、呉市は道路などが寸断されてますから、物理的に言うと、今、どういう状況か分からないですけ れども、船を使って入れるしかないというような、孤立状態なんで す。 そして、安倍総理大臣が視察しました倉敷 市の被害、もう一回まとめてみましょうか。

こちらの住宅では、家にあるほとんどのものが水没し たということで、おとといから午後を中心に避難所 から出てきて、片づけ作業に追われているという ことです。 真備交番では、パトロールを夜間に強化しているということなんで すけれども、やはり片づけをされたあとには、貴重品などはきちん と持って、夜間、避難所のほうに帰ってほしいとい うふうにおっしゃってました。

こういう状況になると、鈴木さんね、やっぱり女性の方は、水飲まない、熱中症になるという ことになりますから、仮設トイレもすぐいりますね。 マンパワーが圧倒的に足りない中 で、本当に何が足りないのかっていう ことを本当につぶさに、どうなんでしょうね、各自治体は挙げれないでしょうけ れども、国が把握して、全力でサ続いて上空は、呉に行っていただきました、NN N取材団、再び宮脇さんです、お願いします。 今、呉市の天応地区の上空にいます。 その場所、この天応地区が今、孤立化している状況なんですね。

この呉市の中心部から天応地区と いうのは、車で15分ぐらいの所にあるんで すが、呉市でも約9万世帯が今、断水し ている状況なんです。 ですから自然の要塞ともいわれて いまして、この天応地区も含めて、呉市のこの地形、呉市の方も広島市内にフェリーな どで移動して、広島市でものを買って帰る、こういった状況も少し ずつ生まれてきているようなんですね。

最初はボランティアの方が本当にバケツリレーのような形で、ほかの地区から水を運んで、その タンクに入れて、難をしのいだということになりま す。 ですので、そこから川の水でバケツでくんで きて用を足したあとそこで流すと?そうです、ボランティアの方々が、一生懸命、川の水をくんで きていただいて、そうしないと、そのほかの、例えば食器を洗う水であるとか、そういうものが確保できませんの で、そういう形でなんとかやっております。

長期化しそうですが、水口さんも体を気をつけて、鈴木さん、ちょっと毎朝飲んでる、コーヒー飲んでるだけでも違った りとか、これから船を使って重機を入れて、 内側から土砂を撤去して、広島までつなぐと、そこをまず最 優先でやるのがいいと思います。 それから、これ、二次災害の 危険性もありますから、大石先生、ボランティアの方も気をつけて行 かないと。

あと、気温ですが、週間予報見て おきますと、あした、傘マークがずらっと並ぶ、特に倉 敷、広島、呉辺りもそうなんですけれども、 特に金、土、日、月ですね、35度以上の猛暑日が連日続く予 想となっています。 先ほどもありましたけれども、助けに行ってる方が熱中症になっ てるという報告も先ほどありましたので、特に金、土、日、月は被災されてる方はもちろん、それからボランティアに行かれる 方も、熱中症対策は万全にしてください。

自民党が提出した参議院の議員定 数を6増やす公職選挙法改正案は、参議院の特別委員会で採決され、自民、公明両党の賛成多数で可決されました。 自民党の改正案は、1票の格差を是正し、議員定数を6増やすほか、比例名 簿上位に特定枠を設け、合区により、候補者を擁立できなくなった県か ら優先的に当選させるためのもの改正案を審議する特別委員会でき ょう午後、自民党が採決に踏み切ろうとした ため、野党側は委員長の不信任動議を提 出しました。

それからこれ、森永さんね、中国とアメリカの貿易戦争なんで すが、これ意味が分からないのが、両方とも関税かけちゃうと、物の値段が上がるわけでしょ、どっちもよくないのにやっちゃっ てるっていうのね。 実は戦前に同じようなことが起こ ってですね、その結果、どんどんどんどんブロック経済化 していって、それが太平洋戦争の原因の一つになってってるんです よ。 だから杉上さん、TPPだとかEPAだとか、このあたりで日本が 主導をして、大きな経済圏をやっぱり作ってい かなきゃいけないんでしょうけどね。

その警報の基準をはるかに超えて、 その場所で50年に一度レベルの天気のときに、特別警報というの に切り替わるんですが、特別警報に切り替わるタイミング というのは、もうすでに災害が起き始めてるよ うな状況ですよね。

こちらではボランティアの方 が、多く集まっているんですけれども、こちらの後ろに、ボランテ ィアの方が受け付けをして、今、ちょうど午前の作業を終えて、帰ってきて、休憩をされていると いうところなんですけど。 今ちょうど、本当に来たところな んですけれども、こちらには、ボランティアの方が、すべて統括し ておりまして、人の力を感じているところなんで すけれども。

やはり広範囲に被害がわたってお りまして、やっぱり自治会長さんの協力を得 ながら、この家に行ってくれとか、そういうのをボランティアさんと 協力しながら、毎日、日々、きのうから始めたんですけど、やって おります。

その砂防ダムというのが、2月に出来まして、以前の広島の土砂災害のあったこ とで、皆さん心配はあったそうなんですが、2月に出来たというこ とで、真新しい砂防ダムがあそこに建っ てるんですけれども、あの砂防ダムが出来たことで、皆さん、結構、 安心感はあったそうなんですよね。 途中、道路が陥没している箇 所がありまして、大きな重機を載せ たトラックも通れないという状況ですね。 ただ、先ほど雨雲レーダー見ていただいたかぎりでは、山沿い でも雨雲は発生していませんので、これからすぐに雨が降る可能性は 低いです。

一帯が土砂に飲み込まれた広 島県熊野町。 これが土石流化して、土石流とい うのは、大きい石とそれから土砂が交じり 合って流れる現象。 土砂災害の現場に到着しまし た。 広島県東広島市で、土砂災害 のおそれがあるとして、はちほんまつしょうりきにあるか わかみとうぶ保育所一帯に避難指示が発令されました。 東広島市、土砂災害のおそれがあ るとして、はちほんまつしょうりきにある、かわかみとうぶ保育所一帯に、避難指示が発令されています。 かわかみとうぶ保育所一帯、避難 指示が発令されています。

今回、発生しているのはそういうことな んですけれども、岡山も、真砂土で出来ていますので、この あと土砂災害、大変危険だと思います。 さあそして、大きな被害が出た真備町なんですが、高梁川が逆流したということで、 実は過去にも氾濫したことがあって、合流点の付け替え、2029 年完成予定ということで、付け替えようとしてたんですね。

続いては今月2日、慢性閉塞性肺疾患により、81歳 で亡くなられた桂歌丸さん。 慢性閉塞性肺疾患のため、81歳の生涯を閉じた桂歌丸さん の告別式。 桂歌丸さんの告別式が、こちらの横浜、妙蓮寺でこのあと2時から行われ ます。 つい先ほど営まれた落語家、桂歌丸さんの告別式。

ほんの一部の弔問客の方なん ですが、中村吉右衛門さんも弔事を読んでいらっしゃいました。 歌舞伎の間が、落語の間に通じるところがあるん だよということで、よく観劇されてたそうで、そこか らの交流だと聞いてます。 芸に真摯に取り組んだことと、横浜市真金町に住んでいたことか らということで、まさに町を愛した、芸を愛した歌丸さんという。