ウェークアップ!ぷらす 西日本豪雨…今何が必要か現地から詳しく

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この番組のまとめ

平成最悪となってしまいました西日本豪雨から1週間、3連休を迎えた被災地では、懸命 の捜索、救助活動、そして救援活動、復旧活動が続い ています。 今回の水害では、広島県、岡山県、愛媛県を中心に、199人の方が亡くなり、50人の方がいまだ行方不明のま まです。 多くの被災者、被害者を出した岡山県の倉敷市、諸國キャスター、そして広島県の呉市には山本キャ スターです。

そして、同じ広島県の呉市なんですが、半孤立状態が長く続いた呉市の天 応地区の上空に、NNN取材団の宮脇アナウンサー がいます。 広島県呉市天応地区の上空に います。 おととい、再び土砂災害発生の危険があると して、この地区全域に避難指示が出され ました。 復旧作業に当たっていた自衛隊員 が注意を呼びかけ、危険を知らせるサイレンも鳴り、 一時、騒然としました。 しかしこの避難指示以降、自衛隊、 警察、消防による不明者の捜索活動は、 きのうは打ち切られました。

そうですね、後ほど議論にな ると思いますが、今のような市町村レベルでの特別 警報といわれても、平成の大合併で自治体が広域化し ていますから、いわれても、自分の市が名指しされても、私の住んでる所は大丈夫だろうと、どうしても思ってしまう。 捜索、復旧活動、避難生活、戦う被災地 を取材しました。 きのう、広島県呉市天応地区。 午後1時25分、天応地区全域に避難指示が発令を されました。

政府は58の被災自治体に対し、通常9月に交付する普通交付税お よそ350億円を前倒しすることを決めた。 さらに被災自治体からの要請を待 たずに、政府の判断で被災地に物資を送る プッシュ型支援を進め、今年度予算の予備費から、およそ20億円の支出を決定。 今回決壊したのは、本流の高梁川との合流地点からお よそ3キロと6キロ上流の2か所だ。 高梁川と小田川が合流して、わりと大きな河川が合流していま すので、かなり大きな水位上昇が起こるう えにですね、これ、バックウォーターとか専門用語で いうんですけど。

さらに、巡回診療を行う医師は、避難生活 の長期化が想定される中、衛生管理に加え、住民の精神面へ の影響を懸念している。 気力がなくなれば動けなくなる、 動けなくなると、エコノミークラス症候群ですね、深部静脈血栓が出来て、それは本当に突然死の原因になる ような状況ですから。

なるほど、私も阪神大震災の ときに経験がありますけれども、例えば開いてるお風呂をテレビで 放送すると、そこに人が殺到して、パニックが起きる、こういうときにはいわゆる、マス コミっていうのは本当に無力なんで、きめ細かい、そういう地元の 情報が今大切なんだろうと思います。

今、ご覧のようにこちらですが、16府県で6000人近い方がま だ避難生活を送ってらっしゃいまここから関西大学の特別任命教授 の河田先生にも参加していただきます。 被災地の課題なんですが、ライフラインの復旧、よく分から ないんですが、水害でどうして上水道が止まるん でしょうか?これは川のそばに浄水場があ るので、川が氾濫すると浄水場がやられちゃって、水が供給できないっていう。

今回の豪雨では、特別警報や避難指示が出たものの、多くの犠牲者を生んでしまいまし た。 高齢者が多く、避難指示や勧告が出されても、実 際の避難行動につながらないケースが見られた。 3時間後、市が避難指示を発表。 避難指示から4分後、小田川の支流の堤防が決壊。 避難指示は、被害の危険が切迫したときに出さ れる。

愛媛の場合は先に川が氾濫して、そのあとで特別警報という形にな ったんですが、特別警報は市町村レベルで出るわ けですけれども。 例えば真備町という所に指示が出 てればもうちょっと警戒するのに、倉敷市全域に特別警報が出ても、自分の所が本当に危ないのかどう なのかって危機感がなかなか持てないと思うんですが。

先生、もう少しピンポイント で、あなたの住んでいるここは、本当に危ないんですよと、わりと広域で、何々市の方は特別警報出ましたよ と言われても、全員の方がどこ、じゃあ実際避難するのかっていっ たら、避難する場所もないだろうし、もうちょっとなんか、きめ細 かく出す方法はないんですかね?地震と同じで、これ、地震の 揺れも全然場所によって違うのと一緒で、洪水もやっぱりどこがどうなるか っていうのは、実際に起こってみなければ分から ない。

法案は埼玉選挙区の定数を2 議席増やす一方、さらに比例名簿の上位に特定枠を 設けるというもの。 ただ、それだけではなくて、もうすでに合区の行われている徳 島、高知、島根、鳥取、この4つのうちの2つから、国会議員参議院議員がいなくなる 可能性が在るので、そこで考え出したのが、比例を2つ増やして、比例候補者 の頭から順番に、これ、何人とは決まっていないんですけ ど、固定にすると。

ここは、大阪の社会福祉法人が運営するす みれ乳児院。 従来より大きく改善しているのが 集団生活の規模だ。 それまでの施設では、1部屋に最大11人が生活してい たが、現在は1クラス6人にまで減らし、 小規模化を進めている。 集団生活の中でも、自分のもの、自分の場所を確保し、家庭に近い環境作りに努めている。 乳児院などの施設と、第三者の大人が自宅で子どもを預 かる里親だ。 家庭的な環境で生活できるよう、施設より里親に預けることを重視。

その恩を返すため、坂本さんは10年以上前から、全国の施設を訪問して、子どもたちを支援する活動を続け ている。 そのため、より家庭的な環境が必要と判断し た場合、子どもは施設から里親へ預けられ ることもあるのだ。 ところが里親家庭の数は十分 とは言えず、里親が見つかるケースは決して多 くない。 里親の支援体制も整備が進ん でいる。 一部の自治体では、里親を支援するNPO法人と提携。 法人のスタッフが相談窓口となる ことで、里親の細かな悩みに対応できるよ うになってきている。

子どもたち一人一人、みんな 事情が違う、その一人一人に合った一番いい環 境は何なのか、実はその司令塔は児童相談所なん ですが、例年よりもおよそ2週間ぐらい早 く、もう真夏がやって来ているような状況なんですけど、この3連 休の方もいらっしゃると思いますが、熱中症警戒です。 ただですね、これからお伝えする 最高気温というのは、アスファルトの照り返しを考慮していません。