きょうからNEWS ZEROを引き継がせていただくことになりました。 こんな日に、このNEWS ZEROを始めることができて、私が始めることができて、ありがとうは変だな、えっと、すみません、本当にうれしいです。 このZEROなんですけれども、私もこの世の中、今、いろいろ動いていて、何が正しいのか、それからどういう価値観でニュースを見ていったらいいのかというのに、正直、自信がありません。 それでは、10月1日月曜日、一発目のZERO、始めます。
ことしのノーベル生理学・医学賞に、京都大学の本庶佑特別教授と、テキサス大学のジェームズ・P・アリソン教授の共同受賞が決まったのだ。 そして今回、本庶特別教授と共に共同受賞したのが、隣に並ぶジェームズ・アリソン教授だ。 私たちは3年前、アリソン教授が研究を行っている病院を取材していた。 私たちが取材した3年前には、すでに今回の受賞理由である、がんの免疫療法が、大きな効果を発揮しているとして、話題となっていた。
本庶教授たちが開発した免疫チェックポイント阻害剤は、人が持つ免疫細胞を活性化して、がん細胞を攻撃するもの。 私たちの体には、免疫細胞があり、ウイルスやがん細胞を認識して、攻撃し、体の健康を守っている。 免疫細胞の活動を抑えるブレーキ役をしていることを本庶教授が突き止めた。 がん細胞がこのブレーキと結合すると、ブレーキが働いて、免疫細胞の攻撃が抑えられてしまう。 しかし、オプジーボは免疫細胞のブレーキとくっついて、ブレーキを解除するため、再び免疫細胞の攻撃が始まって、がん細胞をやっつけることができるのだ。
先生、本庶先生のことをずっと尊敬してらっしゃるというふうにおっしゃってましたけれども、どんな点を同じ研究者として尊敬してらっしゃるんですか?本庶先生はですね、もう妥協しない、真理を追究される、本当にある意味厳しくて、怖い先生ですので、私たち、研究者から見ると神様のような。
10年後の応用を目指す研究も非常に大切なんですけれども、今回の本庶先生のPDー1という分子は、発見されてからオプジーボという治療薬になるまで25年ぐらいかかっていますから、やはりそういう長期間の研究をいかにサポートするかと、これは簡単なようで、すべての基礎研究はサポートできないですから、見極め力といいますか、年後、30年後に花開くか、それはたぶん、研究の内容もありますけれども、その人ですよね、研究者が、この人が20年、30年、頑張り続ける力があるか、そういう見極めをする力がすごい求められているんじゃないか
10月の観測史上最大となる最大瞬間風速39.3メートルを観測した。 午後8時ごろ、非常に強い勢力のまま和歌山県に上陸したあと、暴風域を伴ったまま列島を縦断した台風24号。 道路ではトラックが横転しそについて、午後8時以降、順次運転を取りやめるなど、交通インフラは一時ストップした。 台風24号は、温帯低気圧に変わったが、日本の南の海上では、新たに台風25号が発生。 まずは日本時間午後9時ごろに終わったばかり、ン。 杉田祐一との日本人対決となった初戦。
防衛大臣に岩屋毅衆議院議員、総裁選挙の論功行賞なんですね。 安倍総理はすでに麻生財務大臣ら主要閣僚の留任を決めているんで沖縄・北方大臣に内定した宮腰光寛議員など、今夜入閣が内定したのは、こちらの顔ぶれなんですけれども、いずれも先月の総裁選挙で安倍総理を支持していまして、主要な派閥からバランスよく起用しています。 今回の組閣では、総裁選挙勝利のお返しをするという論功行賞の色合いも強く出ていて、ある自民党議員は、在庫一掃内閣だと話しているんです。
でもあすはぐっと気温が下がるので、あしたのZEROは、有働が今、一番話を聞きたい人、タモリさんとの特別対談。 そして、皆さんの声もお伝えしていきたいと思うんですけれども、有働さん、少しテンション高めで、テンパリ気味。 出るかな?生活に近い、白菜、野菜だったり、そういったものも経済情報と一緒に出るということですか?そうですね、生活に密着した経済情報が出てくるということで、こちらのほうもご注目いただければと思います。