海老蔵自身が企画から携わりこだわり抜いた意欲作3役を務め早替わりや 大立ち回りと歌舞伎の醍醐味が詰まった場面が続く麗禾は待っているパパと行きたいから行ってないよ。 出番が近づく勸玄は白狐に扮し海老蔵演じる大権現 火伏の神と共に宙乗りで 客席の上を飛ぶ父と子で挑む 宙乗りカンカン 後でね。
成田屋一門みんなの支えがあってこそこの公演を乗り切れた季節は 夏から秋へと移ろうとしていたこの年 海老蔵は いつになく休みの日を取ることにしていた時折 食が細くなる勸玄を海老蔵は気に掛けている子供たちと しばし離れ秋の地方巡業山鹿の八千代座は思い出深い芝居小屋だよろしくね~。
歌舞伎座の中に勸玄がよく行く場所があるだよね? うん。 けれど 必ず それが糧になる父と子は脈々と 受け継がれて来た運命を生きているこの日 麗禾は撮影スタジオにやって来た年明けの歌舞伎公演に出ることが決まりその宣伝写真を撮るためだった麗禾さんのご機嫌が良くなりますように。 カンカン カンカン!カンカン ちょっと怖い顔してる。 麗禾が準備したパパへのサプライズ海老蔵 40歳の誕生日こうやって やって カンカン!お誕生日 おめでとう!って。