every.特別版 新時代「令和」幕開け…すべて見せます!藤井貴彦 鈴江奈々

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この番組のまとめ

令和元年の初日を迎えまして、この宮殿の松の間で、新天皇陛下初の儀式が執り行われます。 今から30分ほど前、新天皇陛下が天皇として初めて皇居に向かわれる際の様子をVTRにまとめました。 先ほど、皇居に到着した新天皇陛下は、まもなく宮殿の中で、最も格調が高いとされるこちらの松の間に入り、午前10時30分からは剣璽等承継の儀。 あと30秒ほどとなりました、剣璽等承継の儀、新天皇陛下が皇位の証しとされ、歴代天皇に伝われる三種の神器のうち、剣やまが玉と国事行為としての執務で用いられる御璽、国璽を受け継ぐ儀式です。

名実ともにというおことばがありましたけれども、名目的には法律上午前0時で新天皇になられたわけですけれども、古事記、日本書紀来伝わる御剣とか、あるいはまが玉がさらに国事行為に使われる御璽、国璽がきちんと受け継がれているということで、本当に新天皇としての名実を極められたと、この意味は、極めて大きいと思います。 皇居正門・二重橋前には、青木アナウンサーがいます。 皇居正門、二重橋前です。 日本全国から、そして世界各国から、この令和初日のこの瞬間をこの雰囲気の中で味わいたいと、人が詰めかけています。

迎賓館の前には、杉野アナウンサーがいます。 天皇陛下が皇居に向けて出発されてから、およそ1時間。 皇后さまのお召し物は最も格式の高い洋装であるローブデコルテ。 代々受け継がれている皇后ティアラを今、初めてつけられています。 井上さんは、今の皇后さまの表情どう見ましたか。 この先、平河町には郡司アナウンサーがいます。 まもなく、三宅坂の交差点にたどりつくということになりますが、新天皇陛下もご覧になったであろうこの景色。

今まもなく数百メートルで皇居・半蔵門に新皇后雅子さまが到着さこの人垣からも今、そのお姿が見えました。 新皇后雅子さまは2003年12月、病気療養に入り、よくとしには適応障がいとの診断を受けられました。 新陛下は午前10時前に、センチュリーロイヤルに乗って、お住まいの赤坂御所を出発されました。 このセンチュリーロイヤルは天皇が国会開会式など重要行事でのみ使う特別な専用車です。

天皇になるということについては、何か折に触れて話をされたことがあるんですか?一番最初に私がお話ししたのは、中学3年の修学旅行で東北を旅行しているときの、晩飯前の、なんかみんなでぶらぶらしているような、その晩飯の直前というところなんですけれども、なんかみんなで、そのうちに天皇におなりになるんだよねっていう話をしてて、それで私がそのころ、日本画家になりたいと思ってて、芸術が好きだったもんですから、天皇っていうお仕事は、芸術ばっかりを奨励する仕事をしたらどうなのかなんてうかつなことを申しましたら、いや、そうはい

そのとき、今度雅子さまがこの赤いあずき色のワゴン車の後部座席に潜んで、御所へ入られていたということで、お2人の結婚というのは、これ実は警察にも内緒の極秘作戦だったんですけども、そういう意味では大胆であり、また決めたことは実行すると、そしてそのプロポーズ、そのあとのお話の中で、思ったことはやるという芯の強さをお持ちなんだろうというふうに見ております。 新天皇皇后両陛下が即位後初めて、国民の代表に会われる儀式です。 新天皇陛下が最初のおことばを述べられる場所です。

顧みれば上皇陛下にはご即位より30年以上の長きにわたり世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなるときも国民と苦楽を共にされながら、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いをいたし、また歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研さんに励むとともに常に国民を思い、国民に寄り添いなが憲法にのっとり日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和をせつに希望いたします。

およそ30年前の即位後朝見の儀で前の天皇の上皇さまは、大行天皇の崩御は誠に哀痛の極みと昭和天皇が亡くなった悲しみをことばにされましたが、らの敬意と感謝を申し上げますと、上皇さまへの尊敬のことばを述べられました。 濃い緑の中に皇后さまを乗せた車が移動していくということになりますけれども、このあと、半蔵門に向かうということになりますけれども、皇族方が続々と赤坂御用地に戻っていらしてるというところです。

今、雅子さまを乗せた車がゆっくりと、即位後朝見の儀を終えて、赤坂御所に戻っていくところです。 先ほどもお話に出ましたけれども、新天皇は歴史家であられまして、歴史、伝統をしっかりとご理解のうえで、しかも水問題などに取り組まれて、本当に国際的な地球規模の視野をお持ちですから、その両方を生かして、新しい時代を担ってくださるということを期待しております。