ウェークアップ!ぷらす きょうトランプ×習会談 米中貿易戦争の行方は?

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この番組のまとめ

世界の首脳陣が、大阪に大集結。 トランプ大統領を乗せた専用 車が大阪市内のホテルを出発します。 大阪湾に浮かぶ人工島、咲洲にもともとあったんですけど、昭和の終わりぐらいに建ちました ね、見本市会場、インテックス大阪の特設スタジオ からきょうは全編お届けしてまいります。 ここに全世界の首脳が一堂に会す るという、そういうビッグイベント、G20 ですが、大阪がこれほど世界の注目を 集めるとは、まあ、言っては悪いんですけれども、 微妙に失礼に聞こえます。

このホテル周辺は大阪市内なんで すが、新潟県警の警察官を中心に、警戒 を続けているということなんですね。 そしてトランプ大統領なんですが、このあとサウジアラビアのムハン マド皇太子とこちらのホテルで朝食会に出席されると、そのあと、 会場に車で移動するということです。

もともとはG20、G7のときは、ある程度、政治的な問題を議論しても同じよ うな共有、価値を共有する会議だったんだけ ど、G20は多様性に富んでいますか ら、その意味では、経済はある程度議論できますけど、政治の問題 をやると、なかなか埋めにくいなあと。 やっぱり官邸の関係者に話を聞きますと、安倍総理は議長国として かっこいいことを言って、そして首脳宣言に米中が署名しな いというようなことがあってはいけない。

その対極にある米中貿易戦争。 G20反対!大阪市内では、G20開催に反対するデモが行わ れる中、全国から3万人の警察官が動員さ れ、厳戒態勢が敷かれている。 そして一般道路も一部通行規 制もされているという影響もありまして、大阪駅近くの道路は、渋 滞が発生しています。 今回の議題の一つが、海洋プラスチックごみ問題という ことで、こちらの軽食コーナーに用意され ているストロー、紙で出来ています。

トランプ大統領が今、大阪城公園 到着、夕食会の会場へと入っていきます。 今回はど真ん中ということなんで すが、左右にアルゼンチンとサウジアラ ビアの代表、これは宮家さん、意味は?向かって右側は前回の開催国 ですね。 普通は最前列には国家元首が並ぶ んですけど、ムハンマドさんは国王じゃないけ れども、次期開催国の代表として来た。 トランプさんは、就任期間がまだ短いんで、本来であれば、もうちょい端かもしれませんけれ ども、これは議長国の裁量ということで、近づけたのかなと思ってます。

その世界の多くの国の人たちが一 堂に会してという意味と同時に、この場で2国間の非常に重要な会 議が行われる、これが非常に注目点なんですが、今回、日本は19の首脳の皆さんと個別 の会談を行うんですが、この19の中には、韓国が含まれてません。 トランプさんは大統領選挙を抱えてるし、国内の問題は中国にもあ ると。 特にトランプさんは大統領選挙の ことを考えますから、ここは少しやっぱり世界のことを 考えてほしいなあという希望はあるんですけどね。

一方、トランプ大統領は、中国との会談の場で、香港問題に言及する考えだ。 これが実現したら、中国からアメリカに輸出されるほ とんどすべての品目に高関税がかけられる、世界経済に相当なダメ ージになると言われています。 宮家さん、単なる貿易戦争なら、そんな関税戦争はやめろと言いや すいんですが、これ、背後にあるのが未来の覇権争いと いうことになると、アメリカの同盟国の日本としては、単純にやめろとはなかなか言いづ らいところがあると思います。

アメリカのトランプ大統領、今、こちらにいますけども、たった今、ツイッターできょうからの韓国訪 問の際に、際に、南北の軍事境界線で北朝鮮のキム ・ジョンウン委員長に会いたいという意向を明らかにしました。 やはりとはいっても大統領は大統領選挙を前にしまして、制裁関税第4弾を発動して、堅調なアメリカ経済に影響が出る ような、こういった事態は避けたいという 思いもありますので、やはりこういった一時休戦という ことが模索されているんだと思われます。

ことし、その建国70年、共産党はこれまでの国家運営が正 しかったんだとアピールしなければいけない重要な年でもあります し、このタイミングで、大幅な妥協、これはトランプ政権の次の一手を 直面したとしても、やはり考えられない、長期戦でやると腹をくく っていると見られます。 どうやらこのあとトランプ大統領、日本のあと、韓国に渡り、韓国でたぶん韓国国内ではなくて、 境界線だと思いますけれども、キム・ジョンウン委員長と3回目 の米朝首脳会談を行うという今、速報が入ってきました。

北朝鮮問題でもムン大統領の立場 は微妙だ。 このあとトランプ大統領から もキム委員長に親書を送り、ポンペオ国務長官は23日、北朝鮮との非核化交渉を再開する きっかけになりうると、期待感を示した。 また、この親書に満足したキム委員長が、 協議再開について、慎重に考えてみるとした北朝鮮メ ディアの報道を受け、実務者協議再開の可能性は十分に あるとの認識を示した。

アメリカのトランプ大統領がたっ た今、ツイッターで、きょうからの韓国訪問の際に、南北の軍事境界線で、北朝鮮のキム・ジョンウン委員長 に会いたいという意向を明らかにしました。

その背景には、中国とアメリカの 関係があまりよくないので、中国が日本にある意味寄ってきて いるという見方がされています。 ただ、五郎さんとちょっと意見が違うかもしれませんが、やはり日 本の国益は海洋国家ですから、やはりシーレーンを維持し、そして 尖閣も含めて、南の島をちゃんと守らなきゃいけ ない、この基本の部分はやはり押さなきゃいけないと思うんで、やはり中国とアメリカの間が完全 に二等辺三角形という形ではないと思います。

今月20日には、イランの精鋭部隊、革命防衛隊が、アメリカの無人偵察機を撃墜。 トランプ大統領は、報復として、イランへの軍事攻撃 を一度は承認したが、実行の10分前になって撤回した という。 ハメネイ師や革命防衛隊の司令官 らを制裁対象に指定し、アメリカにある金融資産を凍結す ることを決めた。

井上さん、もう一度、イランに話を戻してトランプ大統領はどうで しょう?イランとの戦争を本気で考えてるんでしょうか?きのうも大統領、時間は多くある、急がないということを強調 しているんです。 そのサウジアラビア、サウジ アラビアとはここの図で言うと、イランと中国、ロシアはかなり近 い関係、そしてアメリカとはサウジアラビアとトルコが非常に近い 関係。

アメリカのトランプ大統領と、サ ウジアラビアのムハンマド皇太子が、これはけさの、まさにちょっと前の映像ですけれ ども、トランプ大統領が宿泊しているホ テルで会談が行われております。 これはね、やはり2つありま して、1つは、ごめんなさい、サウジアラビアのジャーナリスト が、トルコのイスタンブールで突然、 消えちゃってという、こういう事件がありましたよね。

トランプ大統領がいますホテ ル前にいます、今、大きな動きはないんですけれども、ホテルの正 面玄関前に、白のマイクロバス、そしてその奥に、黒色の、またそれもアメリカの関係車両と 思われるんですが、駐車しています。 まずは衛星画像見ていただきます と、日本の南の海上、フィリピンの辺 りには、別の熱帯低気圧がありまして、こ こから非常に湿った空気が入って日本列島は大雨に月曜日にかけて 警戒が必要です。 天気図で見てみますと、まずきょうは梅雨前線上の低気圧 が北陸地方へと進みます。