ミヤネ屋【大規模停電から1週間 被災地に雨…必要な支援は?宮根生報告】

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この番組のまとめ

きょう私は、携帯電話などの通信障害が長く続きまして、陸の孤島といわれました千葉県の鋸南町の一角、竜島地区に現在、来ております。 そしてこちらも、海の近くということで、大変な雨、風ということで、木が折れ曲がったり、ブルーシートが至る所にかけられておりまして、台風15号の影響で、この地区は9割ほどの民家が、なんらかの被害を受けているということです。 本来ならきょう休日ということで皆さん、ボランティアの方はじめ、地元の方、お片づけしたい状況だったんですが、外に出るのも危険なような状況でした。

この先はもうすぐ海で、実はがれきといいますか、家財道具を皆さん、集めていらっしゃる場所があるということなんですけれども、聞きますと、やっぱりきょうは雨ということもありますけども、家の補修とか、瓦の補修の業者さんなんて全然いらっしゃいませんね。

ボランティアの方だかはちょっと私は、自分ちのほうを一生懸命だったので分からないんですが、最初に見たときよりもまとまってますので、誰かの手は入ってます。 きょうは本当ですとね、ボランティアの方も、東京都内方面からたくさんいらっしゃってたんですが、午前中は大変な雨、時折、強い風ということで、外に出るのも、2次被害、3次被害の危険があるということで、なかなかね、お片づけがね、進まない状況なんですよ。

それからやっぱり、電線に木とか引っ掛かってて、それを取る作業を、皆さんされてますから、相当時間がかかるんだと思いますが、この竜島地区に住んでらっしゃって、住民の方が今一番必要とされていることって、どういうことなんでしょうか?電話の故障の連絡ができないってことです。 いわゆる固定電話ですか?固定電話もひかりもそうなんですが、NTTさんのほうに電話をかけても、5分以上たっても、今、混み合ってますからということで、うちも間、間でかけてはいるんですけれども、つながらないので、定電話が使えない。

黄色や赤の表示が出まして、激しい雨の降り方になりまして、館山や銚子辺りでは100ミリを超えるような大雨となったんですその100ミリの雨というのが大体半月分相当になりますから、ただでさえも、かなりの雨量にはなります。 やっぱりまずは今、中継を拝見して、私たちが思っていた以上に、もう本当に報じられていない悲惨な状況っていうのが、やっぱりまだまだ本当にたくさんあるんだなということがよく分かりましたし、今お話があったように、通電火災っていうのよくあるんですよね。

だから、普通はもう、今、われわれの世の中のシステムっていうのは、自分からネットでも携帯でも、あるいは固定電話でも、こんなことになってるんですよ、修理してください、それができない状態が、これ、千葉県ですよ、東京都のすぐ横ですよ、わが国の首都の横ですよ。 だからテレビはやっぱり分担をして、ご覧になってる全国の方、今、こうなってますよと、これをなんとかご親戚、仕事場を通じて、今、助けようと、向かってますよと、これがたぶん恐らく実際に被害に遭われてる方、一番欲しい情報じゃないでしょうかね。

大変長時間電源が切れてしまうということは、生活に本当に支障を来してますので、今、大変な思いされてるかと思っております。 これからは、今現時点では物資のほうは足りておりますので、いけなくなったらまた発信することもありますが、今後はですね、復興に向けて、できましたら、義援金であったり、ふるさと納税であったり、そちらをお願いできれば、非常にありがたいと思ってます。 これは本当に野村さん、僕、野村さんの声が聞こえるかどうか分かりませんけれども、来て分かりますけど、激甚災害ですよ、これは。

テレビは飛んじゃうし、ガラスは全部だめになるし、屋根は?屋根はね、屋根は瓦なんですけど、瓦もそっくり総なめ飛んで。 だってうちの中で、ガラスは全部割れちゃうし、ほんで私は下に、下ががたんいったから、だから下に下りたんです。 いや、本当にね、皆さんね、学生さんのボランティアの方が本当に代わる代わる、安西さんに声をかけてらっしゃって。 これだから、高岡さん、仮設住宅とか、そういうのがまずいるんですよ、本当に。 だから仮設住宅がちょっと欲しい。 やっぱり治安の問題もあるし、今度不安な気持ちをね。

その中の一つ、伊豆大島の現状を取材しています。 東京都伊豆大島。 学校が今、まだ始まってないんで、およそ1週間ぶりに授業を再開した、都立大島海洋国際高校から、伊豆大島の今をお伝えします。 残っていた地元20人の生徒さんたちはボランティア活動などをされていたということなんですが、こちらの部屋はVTRにもありました教室ですね、天井が上に上がってしまった教室なんですけれども、そのお隣の教室、こちらは、逆に天井がつながっているためでしょうか。

中山さん、街なかを歩かれて、私は中継映像見てると、もう圧倒的に緊急事態で、今、目の前で困ってるのは屋根だと思うんですけれども、そのあたりはいかがです?おっしゃるとおりですね。 今のグラフからいえば、これは一目瞭然で、最初に大きな電線、電柱を通電させると、やっぱりかなりなエリアで、電柱が破壊をされてない所は、一気に停電が戻るんですよ。