ミヤネ屋【台風被害▽土砂で寸断…復旧進まぬ宮城の町▽茨城では病院水没】

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この番組のまとめ

そして、こちらもきのう入ってきたニュースでびっくりしたんですが、開催まで1年を切っている東京オリンピックで、マラソンと競歩について、IOCが札幌での実施を検討していると、突然発表しました。 東京大会を成功させるため、大きく捉えて進めていきたいと述べ、今月末に開かれる調整委員会でIOCと話し合う考えを示しました。

マラソンのスタート時間って大体最低気温が出るころなんですけれども、札幌は19.6度。 5、6時に大体最低気温が大体出るので、最低気温、札幌だと8月上旬だと19.6度。 これ、大体、僕らも反省しなきゃいけないのは、東京にオリンピックが来たときに、うわーって騒いだじゃないですか。

甚大な被害を及ぼした台風19号なんですが、復旧、生活再建にほぼ遠い中、今週末、大雨への警戒が必要だということなんですね。 きょう、ミヤネ屋の取材半が向かったのは、宮城県丸森町の筆甫地区。 寸断されたことで、244世帯が住む山間の筆甫地区全体が、現在も孤立状態となっている。 台風19号で600ミリの雨が降った、丸森町筆甫地区です。 物資を運んできたと思われる自衛隊のヘリコプターが到着しました。 自衛隊の皆さんによって、孤立状態にある丸森町筆甫地区に、物資が続々と運び込まれています。

長野市の千曲川では、決壊した堤防の復旧作業が24時間態勢で進められ、そんな中、安倍総理が初めて被災地を視察。 これからも政府でですね、生活対策の支援をしっかりと行っていきますし、また健康状態もいろいろと、不安でしょうけども、ここにも恐らく、医療チームなんかが来ると思いますので。 大丈夫だった?また、冠水した工業団地や阿武隈川流域の被災現場にも訪れ、関係者から被害状況を聞き取った。 大規模な冠水が続いている宮城県大崎市では、きのう、秋の観光シーズンを前にして、各地に影響も出ている。

東京のスタジオには、元東京消防庁市民防災研究所の坂口隆夫さんに来ていただきました。 坂口さん、この台風19号は、来る前から、大変危険な台風だっていうのはわれわれ認識していたんですが、この内陸部でこれだけ大きな被害が出るというのは、ちょっと想像つかなかったですね。 自治体の要請を待たず物資を送る、プッシュ型支援のため、今年度予備費から支出することを決定しました。

さて、今週末の雨も心配の中、まだ孤立している所、復旧ままならないのが、宮城県の丸森町の筆甫地区です。 と言いますのも、少し奥に行きますと、ご覧いただけますが、本当に数えきれない量の、陥没地区、その場所がいっぱいあるんですが、実はこの道路というのも、この先の奥のほうに行くと、丸森町の中心部ですね、2日前にミヤギテレビの蜂谷アナウンサーが中継をした役場などがある、そして流木が道を塞いでしまっている状況。

あとは、っていうのは、例えば血圧の薬だとか、市町村でも限界がありますから、県がとにかく頑張ってもらうしかないので、宮城県も十分頑張って続いては、久慈川が氾濫して浸水しました茨城県の大子町、中山さんです。 こちら、茨城県の大子町なんですけれども、6つの医療機関のうち4つの医療機関が浸水被害を受けまして、診察などができない状態になっています。

そうですね、当然ここはあくまでも救護所ですので、こちらでは困難ですし、ただちょっと現状、この近隣の病院どこでって言われると、はっきりはちょっと答えられないんですが、そういった重症の患者さんに関しては、台風終わって、日曜日とか、月曜日の段階で、恐らく、ちょっと中山さん、分かりませんけれども、例えば、人工透析が必要だとか、例えば急にけがをしてMRI、CTが必要だという方は、違う地区の病院に恐らく行かれてるんでしょうけどね。

来週火曜日に予定されていた、天皇陛下の即位を祝うパレードは、台風19号による甚大な被害を考慮し、来月10日に延期されることになりました。 来週火曜日の午後1時に、即位を国内外に宣言する即位礼正殿の儀に臨み、その後、午後3時半に皇居の宮殿から赤坂御所まで、即位を国民に披露するパレードを予定されていました。

そう、垂直避難すれば安全だよねっていうのがある意味、高層マンションの常識だから、それが通用しないんだっていうのが明らかになっちゃったってことですよね。 これ、坂口さん、マンションでわれわれ普通、恐らくほとんどの人が聞いてないと思うんですけども、こういうことっていうのは、坂口さんなんか想定されてました?これは一般的には、マンションだけでなくて、やはりビルなんかも、ほとんどが地下ですね。

それが問題で、大規模なマンションほど、実は管理組合、合意形成にすごい手間取ってる現実がありますから、それを考えると、特に追加負担があるっていう場合、本当に迅速にできるかというと、大変ですよね。 ですから、これはマンションにお住まいの方々で決めていかなきゃいけないということですから、被害のなかったマンションでも吉川さん、じゃあ、うちは電源設備どこですか、じゃあ、止水板作りましょう。

そうですね、そして今、鉄道も、線路のほうに土砂が流入しまして、箱根の玄関口である箱根湯本から強羅の間は、復旧の見通しが全く立っていなくて、現在、バスが代替輸送をしているという状況なんです。

政権による法相の事実上の切り捨ては、支持率回復という形で評価された。 きょう午前、15日、チョ・グク前法相電撃辞任の舞台裏が、徐々に明らかになってきた。 過去最低の支持率、40.4%というふうに紹介したんですが、実はそれはチョ・グクさんが辞めるまでの数字でした。 日本の常識でいえば、こういう問題がある閣僚が辞めた場合はその任命責任は当然トップにあるよねということで、支持率はまた下がるか、または横ばいが普通ですから、ありえません。

その手順というのは検察改革の制度化。 だからこれ、李先生、今から思い返すと、検察改革発表しました、これで一つ、検察改革をするという制度化の端緒がついた。 それから辞める前日に、政府とそれから与党とそれからチョ・グク法相と、3者で話し合って、その大統領府の秘書官と、30分ぐらい話したというんですね。

経産省出身だからね、法務省出身の人は怒るよ。 主演チョ・グク、演出法務省、ミュージックビデオなのかという声がありまして、野党議員はこれは何かの選挙のCMかと思った、不名誉な退陣をするチョ・グクさんを英雄化、美化して検察改革の象徴にしようとしているのかというふうに。 つまり、あれですか?法務省がそんたくしてるのか、誰がそんたくしているのか分かんないですけど、チョ・グクさんは検察改革を成し遂げたヒーローですよというVTR?おっしゃるとおりですね。

これもすごく政治的な意図とかいろんなことを考えると、嵩原さん、チョ・グクさんは、法務省でこのビデオを流したことによって、検察改革をやったから、検察ははい、今から自由に動きますよって、動きやすくなる、フリーハンドになるっていう側面もありますよね。 野党としては、ムン政権の失政を訴えて、またあさって集会を開くと言ってますし、支持者、与党派としては、検察改革をするために、法相辞任したのに。