まず1人目、ゼッケンナンバー1番はエチオピアのベレイネシュ・オルジラ。 ロンドンオリンピック出場、そして世界選手権では表彰台にも立っている実績じゅうぶんの選手です。 去年、この大会、途中棄権となってしまいましたが、直後の大阪国際マラソンで優勝。 今大会出場選手の中では唯一すでに来年の東京オリンピック代表に決まっています。 2年前には当時のハーフマラソン世界記録を打ち立てました。 2024年のパリオリンピックに向けて今得られるものを吸収したいと話す24歳です。
設定タイムは1km3分22秒、フルマラソンを2時間22分で走り切るペースとなります。 すでに東京オリンピックに代表を決めているサヴィナ、また、かつてのハーフマラソン世界記録保持者、ジェプチルチル、こうした世界レベルの選手たちとともに、日本の吉田香織、吉田香澄といった選手がどんなレースを見せてくれるのでしょうか。 実況東京オリンピックのマラソン日本代表、残りひと枠を懸けた戦いが始まりました第5回のさいたま国際マラソンです。
高橋オルジラ選手は元々トラックの選手ですが、ロンドンオリンピック10000mで5位であったり、2013年のモスクワの世界選手権でも3番の表彰台にものっている選手です。 高橋先頭集団のほとんどの選手がチェプコリル選手は25分くらいを目標にしているとおっしゃっていたので、速さを見て自分から少し離れていった感じがしますね。 日本人の先頭、画面左がナンバーカード22番、国内招待選手、吉田香織です。
先頭集団が速いと感じているとは思います。 実況先頭集団は5人。 1人遅れてチェプコリル、その後ろに日本人先頭集団、吉田香織と吉田香澄がいます。 先頭集団、この1kmが3分19秒。 先頭集団から後方、第2集団がいます。 先頭集団は4kmを通過しました。 ここで吉田香織、吉田香澄の2人をあらためてご紹介しましょう。 吉田香織、吉田香澄です。 実況先頭集団は5kmを通過しました。 2号車先頭集団5kmは17分38秒。
練習が始まる前に、温かいお湯に足をつけて準備をしたり、終わった後にアイシングをしたり、練習をプラスしてやるなど、徳之島の合宿で50kmをやりたいですと自分から申し出るぐらい積極的に変わったということで、2号車日本の吉田香織、吉田香澄がエチオピアのデベベを抜いて、全体の6位に上がりましちょっとデベベの汗の量、足が重そうですね。 そのデベベを抜いて、ナンバーカード6番のサヴィナ、日本の吉田香織、そして、日本の吉田香澄。
一方、前を行く吉田香織ですが、どうですか?赤羽サヴィナ選手につられて落ち着いて走れているので、このままのペースで押していって、後半に少しでもペースアップできるといいなと思い2号車154cmの体を目いっぱい使って、サヴィナの力も借りながら快調にペースを刻んでいる吉田香織です。 そのランナーたちの思いを汲み取るように雲一つないマラソン日和となっている、さいたまスーパーアリーナ、スタート地点です。 さいたま国際マラソンの大会コンセプトは、ここから世界へ。
後続の様子はどうで2号車8kmを過ぎたあたりから、吉田香織が前を行くベラルーシのサヴィナから少しずつ離されて、現在20mほどでしょうか、差がつきました。 吉田香織の走りに変化は見られますか?赤羽それほど変化は見られないですが、自分の思うようなリズムがつかめていないのかなとは感じます。 吉田香織選手にとってはまだ序盤なので後半に力をためてという部分ができれば、一番いいと思います。 2号車慌てないで、という吉田香織です。 そして吉田香織はどうですか?2号車10kmを過ぎていきました、吉田香織。
実況新見沼大橋の有料道路、この有料道路の料金所を通過するという全国で見ても、非常に珍しいマラソンです。 2号車吉田香織のふくらはぎ、足を見ていただきたいんですが、トレイルランを始めて、足が力強くなって今まで履いていたデニム、この後お母さんが沿道で応援してくれるということなので、また力をもらってほしいなと思います。 う様子が見て取れます吉田香澄ですが、前方の吉田香織に気持ちで負けないようにしたいというふうにレー実況第5回を数えますさいたま国際マラソンです。
大会終わった後の記者会見で、坂なんてありましたか?という言葉を海外選手から聞くぐらいたくましい選手が多いので、こういった選手を見ながら日本人選手にもマネしてほしいといいますか、たくましい心も育ててほしいなと思います。 今日もリラックスした走りができればいいタイムが出るのではないかと話しています、水清田で実況先頭集団と日本人先頭の2号車までは700mほど離れています。
ここまでは先頭、ナンバーカード1番のオルジラ、2番のラーマ・トゥサ、3番のファツマ・サド、7番のジェプチルチル、この4人が先頭集団として埼玉スタジアムの折り返しに間もなく姿を現します。 この埼玉スタジアムの折り返しは日本人の吉田香織が、コースの中で最も風が強くなりやすいエリアだと話していました。 先頭集団が間もなく、埼玉スタジアムの折り返しを迎えていきます。 その大会記録を上回って、先頭集団日本人先頭の様子を聞いてみましょう。 そして日本人先頭で吉田香織も埼玉スタジアムの折り返しに到達しそうです。
高橋横を通り過ぎた時に吉田香織さんの足取りがまた力強くて、バイクアナ前方にいる吉田香織を虎視眈々と狙っているのが吉田香澄です。 吉田香織選手については経験豊富な選手、胸を借りるつもりでチャレンジする、ラスト残り数100mまでついて行けば、自分に分があるかもしれないと話していた吉田香澄。 吉田香澄、手元の時計で吉田香織から40秒少々遅れて折り返していきました。 2号車吉田香織がチェプコリルをとらえそうです。
初マラソンということですけど、1時間5分6秒というハーフマラソンは非常に速いペースですし、目標としては今回こそは2時間22~23分ということで将来は17分を目指したいという高い意識を持った選手です。 チェプコリルを抜いて、さらに元気が出てきた吉田香織の走りですね。 実況吉田香織の走りがますます良くなってきました。 実況MGC、9月に行われたマラソングランドチャンピオンシップでは1位でフィニッシュした前田穂南、2位でフィニッシュした鈴木亜由子、この2人がすでに内定を決めています。
この埼玉県越谷市神明町の折り返しに先頭集団がやってきます。 先頭集団、先ほどの中間点の通過タイムを見てみると、第2回大会でチェイエチ・ダニエルが大会記録を出した時よりも早く通過しています。 吉田香織に先ほど抜かれましたがチェプコリルが今、折り返しにやってきまししを折り返していきました。
2号車吉田香織ですが、走り自体に変化はありますか?赤羽それほど変わりはないですね。 その声援にうなずいて受ける余裕もありますので、まだまだ勝負どころは先とみている、吉田香織です。 間もなく25kmを迎えようという日本人先頭の吉田香織です。 37回目のマラソンになりますが、吉田香織、今25kmを通過。 吉田香織の姿が少しずつ遠のいていく現在のチェプコリルです。
実況アップダウンが2号車アップダウンも始まってくるというコースですが、吉田香織の走り方大きく分けてピッチ走法とストライド走法の2つがありますが、歩幅を狭くして、いわゆるピッチを刻むピッチ走法なのか。 バイクアナ力強い走りが続いていますが、市民ランナーの声援を受けて吉田香織が歩道側から車道側に寄って声援を受ける形になっています。
今回の出場選手の中で最も速いベストタイムを持っているオルジラが急にペースを落としような動きも見られました。 ペースメーカーが外れて先頭を引っ張っているのは、マラソンの経験が少ないので、ジェプチルチル選手のメンタルが今、非常に苦しい場面だと思いま実況エチオピアの2人の連係はどうですか?高橋もちろんあると思います。 実況前に押し出されてしまった7番、初マラソンのケニア、ジェプチルチル。 実況先頭集団は3人。
ジェプチルチルはハーフマラソン世界最高記録をマークしたこともあります。 初マラソン、今回2時間24分を目指したいと話しているジェプチルチル。 実況吉田香織の走りはどうで2号車難コースといわれる吉田本人も難易度が非常に高いコースと話しています。 2号車トレイルランニングで足をしっかり作ってきましたので、この後待ち受けるアップダウンにも強いのが吉田香織ですね。 2号車トレイルランニングに新たな自分超えができるか、吉田香織です。
実況東浦和の交差点を、ベラルーシ、来年の東京オリンピック東京マラソン代表が決まっているサヴィナが折り返していきました。 吉田香織がさいたま国際マラソン3つ目の折り返しを迎えます。 先頭はケニアのジェプチルチル、初マラソン。 ジェプチルチルですが、それがどういう形でくるか少し心配な部分はあります。 まだまだ最後しっかり走りきると思いますから、ジェプチルチル選手の走り方いかんによっては、また盛り返してくる可能性ももちろんあると思います。 実況先頭はジェプチルチル。
ジェプチルチルにとって、どんな試練になるでしょうか。 バイクアナジェプチルチルから後方に700mの位置に全体4位、エチオピアのラーマ・トゥサがいます。 先頭を走っているチェプチルチル選手みたいに前傾姿勢でももを使って走る選手だとふくらはぎということはないんですけど、走り方実況顔をしかめるような、歯をかみ締めるような姿が見えます。 先頭を走っているジェプチルチルですが、普段から前傾姿勢の走りではありますが、より前傾の度合いがきつくなりました。
日本人が目標にしなければいけない考え方は、今回、さいたまに来たエチオピア、ケニアの選手は将来の目標や、自分が目指すところを2時間17分や18分に置いています。 コースをじゅうぶんに熟知している、勝負どころも分かっている吉田香織。 第5回を数えるさいたま国際マラソン、5回目にして初マラソンのジェプチルチルが、コースレコードをマークするかもしれません。 6位が日本人トップの吉田香織となっています。 2号車少しバランスを崩すようなシーンも見られました、吉田香織。
新浦和橋の上り、じわりじわりという上り、終盤に来ますが、大事なことは何でしょうか?赤羽前傾姿勢でしっかり前を見据えて上りに挑んでほしいと思います。 新浦和橋の坂に差し掛かりましたが、前傾姿勢でという赤羽さんからの話がありましたが、走り方はどうでしょうか?赤羽少し厳しいですね。 2号車表情もちょっと和らぎ赤羽ここでもう一回リズムを戻してほしいと思います。
実況世界のトップレベルのラその中からペースを上げて、一時は3分1桁台までペースを上げて振り切ったのはケニアのジェプチルチルでした。 実況ハーフマラソンの世界最高記録をマークした時には妊娠した状態だったということですが、産休を経まして、増えた体重も減らしまして。 途中アクシデントのある選手も見られる中、トップでフィニッシュ地点、さいたまスーパーアリーナに帰ってくるのは、初マラソンのケニアのペレス・ジェプチルチルになりそうです。
視線の先にはフィニッシュテープはまだありませんが、その道をしっかりと見据えながら、徳島ファツマ・サドも先頭集団。 30km過ぎにトップでフィニッシュしたジェプチルチルがスパートをかけると、ついていくことはできませんでしたが、マラソン26回目、経験を生かし、1人でのレースとなりましたがしっかりと自らがペースを守ってフィニッシュ地点さいたまスーパーアリーナに姿を見せています。 29kmあたりは体に異変も見られましたが、粘って粘って第3位でフィニッシュ。