来年の東アジアはどうなるのかということで、各国の論客、スペシャリストを呼んでおりまして、今、自民党の秋元司衆議院議員がきょう、つい先ほど午前11時30分、秋元司衆議院議員が、収賄の容疑で逮捕という一報が入ってきました。 カジノを含むIR・統合型リゾート施設への参入を目指す中国企業側から、不正に、現金300万円や旅行代金など合わせて370万円相当の利益供与を受けた疑いだ。 事件の発端は日本でのIR事業参入を目指す、ある中国企業の動き。
まずは最新情報ですが、衆議院議員の秋元容疑者になってしまいました。 ただ、その場に12時40分に、秋元容疑者の身柄、どうやら東京拘置所に入ったぞという情報が入りまして、こちらのほうに来たということですね。
実際に日本でのIRに参入を狙ってる外国企業は、ちなみにこのIR絡んでる国会議員も非常にたくさんいるのを知ってますので、それを考えると、金額がすごいちっちゃい、300万ぐらいでこうなったっていうのは、ちょっと驚きではありますね。 あと、今、このIR関連の国会議員でキーパーソンといわれる人間、ほかに大物の方がたくさんいらっしゃって、ある意味で、現職議員VS特捜ということなんですが。
この事案、供述で固めていく必要があるので、いったん、捜査機関が話した人間も供述変えるかもしれないし、もうその捜査が明らかになった以上は、そこはやっぱり神経質に、向こうも考えると思うんですね、被疑者側も。 タイミング的なことを一つ言いますと、実は来年の秋、このIR誘致に立候補する自治体が、パートナーになる企業を決めるタイミングなんですね、来年秋。
クリスマスプレゼントに何を選ぶかは、アメリカの決心しだいだ。 今月初め、アメリカをけん制した北朝鮮のクリスマスプレゼント発言。 本日のムン・ジェイン大統領との首脳会談において、日本としては、主張すべきは主張し、韓国側が、ムン大統領との間では、対話による解決の重要性については、確認をしたところであります。 1年3か月ぶりの会談で、対話の重要性を認識し、問題解決に向け、スタートラインに立った日本と韓国。 宮根さん、きょうは、宮根さんにクリスマスプレゼントで、おそロシア、出ました。 クリスマスプレゼント。
そう、その別々のことがこれ、リンクして同時解決というのは、難しいはずですので、日本側、韓国側、期待するものが違うからこそ、対話したことは意味があると思うんですけれども、じゃあ、それぞれがどうするのかっていうのが見えない中では、なかなか会ったことはいいけれどもむげになっちゃいますよね。
そういう指導力を今の韓国大統領は発揮してるのかっていうことですよ。 でも海野さんね、アメリカのトランプ大統領とか、アメリカの新聞とかニュースで、いわゆる日韓の問題とか、朝鮮半島の問題って、ほとんどというか、全くと言っていいほど報じられてないですよね。 それはトランプ大統領が、ムン大統領が、日韓の対立の仲介役になってくれと頼んできたと、トランプ大統領言ってるんですよ。 チョ・グク前法相のスキャンダル発覚から、韓国、チョ・グク氏をさらに超えて、それこそ大統領の側近グループ、青瓦台にまで切り込んでいるんですね。
これ、強すぎる検察って、きょうも東京地検特捜部が秋元衆議院議員を逮捕しますけど、強すぎる検察がいいのか、弱体してる検察がいいのかって、僕らちょっと分からないんですけど。 あるいは一方で今のムン・ジェイン政権は、検察改革、検察の権力が強すぎるので、その力を抜くための改革をやろうとしている。 検察の青瓦台に向けたこの捜査というのは、まさに抵抗勢力の動きそのものであるということで、ムン・ジェイン政権やその側近グループも、黙っていないんですよ、今。
クリスマスプレゼントという話で、きょうクリスマスなんですけれども、今のところ目立った動きないんですが、キムさん、ムン・ジェインさんは、今でもこの北朝鮮と本当に仲よくして、統一したいって思ってる人なんですかね。 韓国の外交路線、特にムン・ジェイン政権の場合は、もう本当に北朝鮮最優先、独自路線、朝鮮半島で独自路線をいくと。
実際、北朝鮮を優先視するあまり、北朝鮮国内のさまざまな人権問題に関しては口をつぐんでいるという状況。 きのうもちょっとお伝えしたんですけれども、韓国の特殊部隊の訓練、その米韓合同の出したりとか、例えばキム・ジョンウンを逮捕しているようなそういう映像で見せたのは、われわれはこういうこともやる意思があるんだぞっていうふうに、北朝鮮に対して、強い圧力をかけてるので、北朝鮮は少しちゅうちょしてるのかもしれません。
さあ、ということできょうは、各国の首脳の頭の中というのを皆さんに分析していただいているんですが、じゃあ、トランプ大統領いきましょうか。 大統領選の真っただ中だが、検討している。 そう、トランプ大統領が口にした大統領選。 来年11月に行われる大統領選こそが、トランプ大統領の頭の中そのものだというのだ。 そんなトランプ大統領に今、大逆風が吹き荒れている。 ですから、トランプ大統領が今までやってきたことは水の泡ですよね。 民主党が攻撃材料で攻撃するチャンスになりますよね。
日本は、安倍総理がうまくやってるからいいんですけれども、でも実を言うと、ちょっとショッキングなんですけれども、トランプ大統領が弾劾された日、弾劾された日に中西部ミシガンで演説してます。 そもそもメディア的にクリスマスプレゼントということで盛り上がりましたけれども、北朝鮮の労働新聞にすら載らない外務省の発表ぐらいで、それが言及されたんですね。
一方、北方領土を中国にということで、まあ、日本から金を引き出すことばかりたくらんでいる。 確かに北方領土問題、経済共同活動、え?VTRいくの?VTRいく?じゃあVTRいこうか。 日本にとって、対ロシア永遠のテーマ、北方領土問題。 ことし、3度の首脳会談を行うも、依然進展しない北方領土問題。 実はその北方領土に、今、中国企業が続々と進出しているというのだ。 安倍さんとプーチンさんも何度も会ってて、北方領土でとにかく経済共同活動をするんだと。
今後、中国企業がどんどん進出してくるんではないか、さらにことしの10月には、ロシア最大級の魚加工工場というのが色丹島に完成して、中村先生はどんどん北方領土の開発・整備が進んでいっていると。 この間も初めて軍事合同訓練みたいなので、竹島の上空を飛びましたけれども、事実上、武器の貿易も非常にここ近年、盛んになっているという意味で、われわれ、日米韓で考えますけれども、一方で北朝鮮と中国、ロシアのこの連携も日に日に強くなっているということはいえると思います。
これはトランプ大統領、難しいんですよ。 といいますのは、トランプ大統領はプーチン大統領との距離感が難しいんですよ。 というのは、4年前の大統領選挙で、アメリカの情報機関は、ロシアが介入して、そしてヒラリーさんのメール、不利な情報を流したというのも確定してるんですよ。 ところがですよ、今、トランプ大統領はそれが気に食わないんですよ。
2000年に大統領に、プーチン大統領が就任するんですが、その年に沖縄サミットがあったんですね。 そのときの一番大きな沖縄サミットの問題というのは、北朝鮮のミサイル開発だったんですね。 そのときの国際問題の一番大きな問題ですので、遅刻することによって、プーチンさんは見事に注目を浴びてデビューして、沖縄が原点で遅刻癖がついちゃったんですよ。
一つ戻るのは、やっぱり安倍総理としてはキムさんね、北朝鮮に関しては、拉致問題ですよ、拉致問題の解決っていうのは、安倍さんが自分の手でやるっておっしゃってるんですけれども、全然向いてくれないし、無条件で会うといっても、リカと話がつけば、日本はアメリカと歩調を合わせるというふうに見ている。 それはそれで日本の戦略でありうるんだけれども、今、そういう意味では、私は来年、やっぱり一番注目したいのは、東京オリンピックだと思います。 今、オリンピック関係者が心配してるのはね、韓国の人たちが日本に来どこに行くか。
これは大きく見ると、それぞれの役割を今、果たしていて、先ほど私がクリスマスプレゼントっていうのは恐らくそんなに大したものじゃないだろうというふうに申し上げたのも、一線を越えちゃうと、中国としても北朝鮮をかばいきれないんですね。 なので、ある程度、北朝鮮の言い分というか立場を、顔を立てるために、制裁緩和も検討してもいいんじゃないか、でも即刻、アメリカはいや、それはだめだと。