第98回全国高校サッカー選手権大会、浦和駒場スタジアムで行われる3回戦。 準々決勝に駒を進めるのは2回戦、苦しみながらPK戦で勝ち上がってきた東京B代表・國學院久我山か。 また一つ歴史を作った埼玉代表・昌平高校か。 まずは左から右に攻める東京B代表・國學院久我山。 ボールを奪った、緑のユニホームが昌平高校、埼玉代表です。 ここは抑えた國學院久昌平高校は11番の1トップ・小見洋太。 実況一方で國學院久我山は2試合を戦って、これが3試合目。 昌平高校は昨日の2回戦が初戦ということでした。
ここはスローインから國學院久我山。 國學院久我山にどこでシュートチャンスが生まれるか。 中盤での競り合い、両者ともにパスワークという特徴を持つ國學院久我山、そして昌平高校です。 2番の西澤に対してドリブルで仕掛けていった國學院久我山、9番の山本航生です。 前半10分が経過し、ここで國學院久我山の1本目のコーナーキックということになりま2番の保野、183cmもゴール前に上がってきています。 ゴール前にずらりと並んだ形で國學院久我山。 今大会、優勝を目標に掲げている國學院久我山、コーナーキック。
昌平高校は初の全国選手権3回戦進出ということで、93回大会は初めての選手権、初戦敗退。 実況ここも國學院久我山。 5番の加納を準々決勝、再びこの全国選手権のピッチに戻ることができるのか、作っていきたいですね。 毎日の練習は2時間限り、限られた時間の中で濃密な練習を組んで全国選手権、初優勝を狙います。 実況ピンチを救いました、國學院久我山ゴールキーパーの村上健です。 やる気スイッチを入れてもらった選手達がどれくらい暴れるか注目実況選手の足りない部分を補うのではなく、いい部分をより伸ばしてあげる指導。
國學院久我山の応援席です。 応援席國學院久我山の応援席地元・埼玉の昌平に対して今日はアウェーにもかかわらず、なんとおよそ1000人が集まりました。 スタンドの最前列に加納直樹選手がいます。 入ってきましたが、16番の全国選手権、初先発・吉田圭佑です。 再び、この全国選手権のピッチへ。 2番の保野、14番の田中、9番の山本航生が、中田ああやって固まるとディフェンダーがマークつきづらいですからね。 応援席緑一色に染まった昌平応援席。 ここも、かきだします、國學院久我山。
実況小見、うまく戻ってボールを奪いました。 実況小見にボールが渡る時間が増えています昌平。 中田久我山は今、我慢ですね。 実況今日の選手権、久我山、初先発の吉田圭佑を起用してきた久我山です。 応援席久我山の応援席です、吉田選手の母・のりこさんにお話を伺いました。 父・ひろゆきさんも久我山の出身ということで、小学生の時から家族で選手権を見に来ていたので、本当に夢みたいですと、次へつなげる使命を担っているので頑張ってほしいですとエールを送っています。
藤島監督としてはこの4年間で5人のJリーガー、6年間で3度の全国選手権。 中田山下君の抜け出し方もうまかったんですけどね、柳田君、いい対応しましたね。 実況手元の集計で昌平高校7本のシュート中、4本が小見のシュート。 中田小見君を使って自分でドリブルで割って入ろうとしたところ、福井君が対応しましたね。 中田戸坂君がうまく抜け出しこちらのサイドを起点につくればチャンスはできそうですけどね。
昌平高校は10番の須藤にボールが渡りますが。 今度はサイドを変えようという昌平高校。 実況久我山にとっては、センターバック、5番・加納を欠いた中での一戦ということになり今度は左から少しためを作ってサイドを中田うまく侵入していって、シュートまで行きましたけど、コースはなかったですね。 こういった当たりも昌平高校、どんどん後半に入って、シュートを狙っていくような姿勢が見えますね。 実況昌平高校は、前半からのメンバーに変更はありません。 シュートは打たせません、國學院久我山。 粘りを見せています、國學院久我山。
郡司今ピンチをしのいだ久我山。 郡司清井に対して監督は、久我山のジョーカーだと。 10番の戸坂がインサイドハーフに下がってという國學院久我山。 かき出しました、久我山。 攻める昌平、耐える久我山という構図が続いています。 ここでようやくボールを持った國學院久我山。 何とかシュートまで持っていきたい久我山。 國學院久我山、中盤からいったんインサイドバック、ボールを下げて、ボールをつないでいきます。
「美しく勝て」、美しく勝つという久我山に強さを加えたのが三栖フィジカルコーチだと清水監督が話していました。 前線に選手が残っていません、國學院久我山。 それに対し、まだシュートがない國學院久我山です。 中田つなぎのところで困っていますし、久我山は9番・山本君のところで起点をつくりたいんですが、そこも昌平の柳澤君がうまく対応して、そこで起点をつくらせないようにしているんです。 実況高い位置でボールを奪えればという國學院久我山です。
山本が受けて、マークを剥がして、一気にドリブルで実況後半の1本目のコーナーキック國學院久我山です。 より声援が大きくなってきた國學院久我山応援席。 前線パスコースをふさいで、6番の柴、14番の小川がボールを奪って、攻撃につなげていくという中、國學院久我山。 一方で昌平高校。 3人で囲まれるような形ですここは昌平高校は11番の小見がボールを追いかけていきます。 國學院久我山、昌平高校、どちらが準々決勝に駒を進めるのか。 自信を持って3回戦に駒を進めてきた昌平高校のコーナーキック。
応援席鎌田大夢選手に対してスタンドの加納選手がフィジカルが強い選手。 このまま行きますと國學院久我山は2試合連続得点がないということになります。 下から94回大会準優勝した、見上げた表彰台こそが今年の國學院久我山の、勝ちたいという原動力なんだと話しています。 実況優勝した東福岡イレブンの笑顔と対照的に久我山の選手、涙を流す姿、94回大会決勝後にありました。 実況久我山、チャンスを迎える田中琢人のシュート。
郡司アディショナルタイムは2分のようです。 久我山はこれで前の試合、合わせまして160分間得点がないとい中田ただその分、守備ではました、國學院久我山。 アディショナルタイム2分。 決まった!13番の篠田!劇的な得点!後半のアディショナルタイム、昌平勝ち越し!中田素晴らしいゴールですね。 実況最後この久我山の執念、こじあけたのは13番の篠田大輝。 実況両チームその場に倒れ込んだこの3回戦、2試合を戦って、3試合戦い続けた國學院久我山。 見事、國學院久我山を下しています。