ミヤネ屋 緊急取材!“ロックダウン”のNY&パリのいま▽首都封鎖の現実味

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この番組のまとめ

トランプ大統領は31日、専門家チームの予測として、国内の死者数が、外出の自粛など、政府の指針に完全に従ったとしても、最低で10万人から24万人。 感染拡大が止まらないアメリカでは、感染者が18万人、死者は3800人を超えている。 ベルギーでは31日、新型コロナウイルスに感染した12歳の少女が死亡。 イギリスの専門家チームは、およそ590万人、国民の実に9.8%が新型コロナウイルスに感染しているとする驚きの推計を公表。

台東区の永寿総合病院では、新たに関係者10人の感染が判明し、この病院の感染者は106人に。 その理由について、東京都は、新型コロナウイルスに関して、若い世代への周知が進んだことで、検査を受ける人が増えたのではと説明している。 特に若者の皆様方には、カラオケ、ライブハウス、そして中高年の方々につきましては、バーやナイトクラブなど、丸1日たった昨夜、六本木に行ってみると。 現在午後8時過ぎたところ、六本木の交差点なんですけれども、いやぁ、人が本当に少ないですね。

一方、きのう、東京都と同様に、ナイトクラブなどの利用自粛を呼びかけた大阪でも、1日の人数としてはこれまでで最多となる28人の感染を確認。 このほかにも全国各地で、1日の感染者数の最多を更新。 まさか自分がと、自身5年ぶりとなる新作舞台の一部中止が発表されたやさきの感染に、宮藤さんは。 2008年北京オリンピック、男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した、オリンピックメダリスト初の感染者となった塚原さん。

AI技術を活用して、SNSにアップされた事故や災害などの情報をいち早くキャッチし、自治体や官公庁などに配信している、こちらの会社。

マンハッタンの中心にあり、観光地としても有名なセントラルパークに建てられた臨時の野営病院。 皆、外に出るには外出許可書が必要となり、運動やペットの散歩をする場合には1時間以内で、自宅から半径1キロ以内と決められているという。 今、医師として、一番どういうことが不安に感じられますでしょうか?神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授です。

これは、公的機関も開いたので、検査数も当然増えたということもありますが、勝田先生ね、これ、日曜日だった、これ月曜日だったということで、検査数の数の違いということもあって、これを、2日間を足して2で割るっていう専門家の方もいらっしゃるし、いや、これは、月曜日で、これだけ増えたっていうのは大変な問題だという専門家の方もいらっしゃいます。

じゃあ、まず岩田先生にもお聞きしたいと思いますが、その専門家会議の皆さんは、これ、遅くなったら、もう手遅れだと、だから、緊急事態宣言を出してほしいというような要望をおっしゃってる。

そのあと、保証はパックで、パッケージで出しますからって、これ、トランプ大統領はちょっと前まで非常に楽観的だったのが、急に変わって、もう最低でも10万人の方が亡くなると、地獄のような最悪の2週間になるって言ってるんですけども、ニューヨークはもうセントラルパークにテントみたいな野戦病院作ってる。 まず富山市が感染を発表したのは、20代の女性保育士ら2人で、富山県で最初に感染が確認された京都産業大学の卒業生の女性と、先月24日に富山市で食事をしたり、車の中で一緒にいたりしました。

隣接するメリーランド州やバージニア州でも、すでに外出禁止令が発動されていて、アメリカの首都圏一帯で一層厳しい措置が始まることになります。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ことしは、企業の入社式も様変わりしています。 新型コロナウイルスの感染防止のため、多くの企業が入社式を中止したり、オンラインに切り替えたりしたほか、新入社員の研修も、自宅でパソコンで行うなど、対応に追われています。

チェックボックスが入っていますのは、これは外出の目的となっておりまして、通勤でありますとか、買い物でありますとか、あるいは葬儀に参加する場合、そして運動やペットの散歩など、外出制限はこういった項目に限られているということなんです。

ロンドンで13歳の少年が亡くなったりというニュースがありまして、これは医療関係者によると、ごくまれな状況だということを強調しているんですけれども、それでも子を持つご家庭なんかは、そういうニュースにすごく衝撃を受けていまして、きのうわれわれ、フランス人家庭を取材したんですが、自分と同年代のお子さんが亡くなっているというニュースを見てから、ひどいショックを受けて、一切外に出なくなったというふうな状況も、われわれの取材で伝えられておりますので、非常に各家庭は、この今の状況に対して、心配しているといった状況です。

軽症だったり無症状の人は、重い方は高度医療機関ということで、おうちがあったりとか、連携が取れているのかなっていうことをおっしゃる方もいらっしゃるんですけれども、岩田先生、これ連携取れてるんですかね?もちろん、連携を取ろうとはしているんですけれども、十分とはいい難い、非常に特に保健所の方々が、非常に疲弊して、また忙しい中で、コーディネーションを取ろうとしているんですけれども、連絡の重複があったりとか、抜けがあったりとかいうことで、先ほどのベッド数の確認なんかも、いろんなところ、国からとかですね、県からとか、

ですから、軽症の方は自宅でと言っている以上は、コロナの感染があっても、全部病院に行く必要はないよというメッセージを日本政府が出しているわけですから、それに、自分たちのミッションに合致した政策に一本化してほしいなと思っています。

ところが新型コロナの場合は、発症してしばらくは普通のかぜ、治療をすることでだんだん肺が改善してくるんですけど、この新型コロナ、残念ながら今、効果があると分かっている治療法というのが存在しませんので、人工呼吸器につないで、先ほどのエクモとか人工呼吸器とかでサポートをするんですけれども、なかなかよくならない、ずーっとよくならない、呼吸不全が延々と続いてしまうと。

だから逆に言うと、この前の3連休もそうですけれども、勝田先生、日本人は非常に真面目なんで、自粛って言われたら自粛するんですけども、アメリカとか、ヨーロッパ見てて、ああいうふうに命令でがちゃんと閉めちゃって、はい、いいですよって開けたら、今度は外に出る反動って、ものすごいと思うんですよね。 岩田先生は、やっぱりこういう波を、第2波、第3波の波は来るんだけれども、山を低くしながら、終息に向かわせるというところで、どこで外出の自粛要請をするのか、それを解くのかというのは、何で判断すればいいんでしょうか、これは。

ただこれ、京都産業大学、これ集団感染したんじゃないかということで、ヨーロッパ旅行から帰った方がゼミの送別会だとかサークルの懇親会、富山県で接触とか、送別会ということで、むしろ感染力のもとになっているのは、このコロナウイルスに関していうと、人だと思います。 だから人の行動に変化をもたらさない、これがインフルエンザのように高い熱とか、のどの痛み、明らかな症状を出せば、家で寝てるという判断取りやすいんですけれども、軽い症状であるがゆえに、人の行動変化が起こせない。