わ~い! やった〜! 待ってくださいよ元太くん! 灰原さん!コナンくんも早く来てくださいよ! まずは 観覧車からだ! 両方は いかんぞ 両方は。 みんな こっち来てね~観覧車 混んでるよね?1時間待ちかな?観覧車 すごく大きいね。 何で車に乗ってたって分かるの?このスマートフォンが完全に壊れるほどの衝撃を受けてるし見ろよ車のフロントガラスの破片だ。 カードに半透明の色が付いてる何のカードだろう? お~い!コナン 灰原~! 2人の分のチケットも買って来たよ~!早く乗りに行きましょうよ。
はい!君たち 観覧車はどうするんじゃ?何言ってんだよ 博士!そんなもんに乗ってる場合じゃねえだろ!そんな…せっかく買ってやったのに。 うるせぇな 探偵には頭脳的休息ってもんが必要なんだよ!取りあえず高木刑事には言っといたけどお父さんも協力してあげて。 何です? 昨夜 警察庁に何者かが侵入したらしいって噂を聞いてな。 警察庁に?でも 警視庁にはその情報が下りて来ないんです。 どこだ?東都水族館よ。
ま 観覧車好きの博士に付き合ってあげましょう。 もう ダ… ダメだ~!元太くん!あ~〜 あっ! あ~…!ふっ!大丈夫か 元太!元太くん! 大丈夫?しっかりして!あれ? どうして ねえちゃんが?よかった 無事で。 博士も大丈夫みたいですし観覧車に乗りに行きましょ! じゃあ 行こう!さぁ 行こうぜ。 彼女がラムだったとしたらホントに記憶喪失なのかすら怪しいわ。 なるほど記憶喪失の芝居ってわけか。
ダメよ!絶対に記憶を戻しちゃダメ!まさか あなたあの女の記憶が戻ったら「組織」の情報が手に入るそんなこと考えてるんじゃないでしょうねそんなことしたら私や あなただけじゃなくてあの子たちまで 消されてしまうかもしれないのよ! いない何やってんだよ 博士は!ハハハ… かわいいのぉ。 歩美ちゃん これでコナンくんに電話してください。 スタウト アクアビット…リースリング… あぁ…。 光彦 お前な! コナンくん 助けて!歩美? どうした?観覧車に乗ってたら おねえさんの具合が悪くなっちゃって。
今回の発作との関係は?日常生活に支障のある部分ではないので関係ないと思いますが…。 ええ 黒い瞳に見せるためのカラーコンタクトレンズですね。 お客様 ここは関係者以外立ち入り禁止です!だから 俺は関係者だって言ってんだろうが! 何で灰原は あんなにねえちゃんのこと嫌ってんだ? そうですね 今までになく怒ってましたからね。 それより あの女性は大丈夫じゃったのか?あっ さっき警察病院に搬送されたからな。 ああ それと観覧車で彼女が発作を起こした時え~っと「スタウト アクアビット」。
それじゃ 黒ずくめの奴らに? 「組織」の工作員が警察庁からデータを盗んだ疑いがあると赤井さんから報告を受けていたんですが…。 ジョディ先生僕を呼び出したのはその工作員と思われる人物と接触したからなんだよね? ええ。 でも 彼女は記憶喪失で記憶媒体になりそうなスマホも壊れてたよ。 では 解析出来次第 教えてほしい。 ああ そうだ 東都警察病院だ。 じゃあ どうやって接触するつもり?あの人は 厳重な警備の下面会謝絶よ。
いいじゃんかよ なぁ?ウフフフ… アハハハ! アハハハ…!あぁ! あぁ! 大丈夫ですか? 元太くん。 失礼します公安の風見です ここの責任者は目暮警部と聞きましたが。 なぜだね? 我々にも捜査の権利はあるはずだが?その女性は警察庁に侵入した被疑者だ。 「ノックはスタウト アクアビットリースリング…。 大丈夫ですよ 東都水族館は鈴木財閥の資本が入っていたはず。 我々にノックの疑いがかかっているようですね キュラソーが伝えて来たノックリストにお前たちの名前があったそうだ。 ええ情報収集のスペシャリストよ。
キュラソーからメールが届いたそうよ。 届いたメールが本当にキュラソーが送ったものか確かめる必要があるとも。 警察病院からの奪還となるとかなり厄介になりそうだけど。 ナイスタイミングだよ ジン。 まずは キュラソーを奪還する。 しかし病院には警察や公安どもが。 キュラソーはすでに病院を出た。 では どこへ?行き先は 東都水族館。 敵は工作員の奪還を優先し東都水族館に向かったそうだ。 警察病院じゃないの?ああ 公安によって水族館に連れ出されたそうだ。 水族館…。
脳弓の部分に大変珍しい損傷が見つかりまして頭を押さえて苦しんでる何か言ってるんだけど意味が分からなくてスタウト アクアビットそれとリースリングって言ってました《そうか この推理が正しければ はい はい指示通り確保しました。 えっ?観覧車に乗れと言うんですか?ああ 定かではないが今は この方法にかけるしかない。 あの女性が ここの観覧車で発作を起こしたのでもしかしたらそこに何か秘密が…。 観覧車に乗せてもらいたい。 は~い!彼女は ここの添乗員だから大丈夫よ。
引け~! 赤井秀一!ヤァ~!《遠隔操作による起爆装置だってことは下手に騒ぎを大きくして奴らに気付かれたら 皆様 大変長らく…。 うわ! あぁ!おぉ~!こんなことをしている間にキュラソーの記憶が戻り奴らが仕掛けて来たらどうする?はっきり言ったら どうなんだ!情報を盗まれた日本の警察なんて信用できないと!うおっ!クソ~ どこに行ったんだ赤井さんは!頼む 出てくれ!うわっ。
キュラソー 君には色がないあるのは ただ純黒の闇ラ… ラム?その闇が君を苦しめているのなら他の色に染まればいい君の特殊能力を私のためだけに使えまったく… 待ってろすぐに救急車を呼んでやる。 キュラソーが収容可能エリアに入ったわ。 ってことは やっぱり さっき飛び出したのはキュラソー。 アニキ!キュラソーが乗ってませんぜ!キュラソー!ゴンドラを捨てろ。 えっ 作戦変更だキュラソーを始末する。
まだ キュラソーは見つからねえのか。 何が始まったんだクソ 何とかしねえと!間違いねえ キュラソーだ!ん?攻撃が1か所に集中している。 死にな キュラソー。 そんな…! キュラソーの反応が消えやした。 車軸ですかい?ああ キュラソーであれば観覧車崩壊の騒ぎに乗じて逃げられる恐れもあったがただの公安ならそれで片が付く。 安室さんは?分からん だが直接的な攻撃を仕掛けて来たということは爆弾の解除に成功したってことだ。