大林宣彦監督「時をかける少女」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

女の子って ホント始末に負えないロマンチストでやんの。 それ 誰が言ったの?私 堀川吾朗大博士。 雪祭りのパレードに遅れるとさ福島先生たちまた うるさいからね。 そんなに現実的で 女の子の気持ちが分かんないようじゃゴロちゃんには永遠に恋人なんか…。 深町君…。 あら? 先生深町君のスキーが足りません。 非現実的なだけなんだよ時間が動くの分かるなんて。 乗り遅れたりしたらどうする気だったの?はい あっ 大丈夫です。 大丈夫じゃないわあなたって いつもいるんだか いないんだか分かんないんだから。

土曜日でも弁当 持って来りゃよかった。 やった!土曜日の掃除当番はそれぞれの受け持ちをきちんとやって帰ることいいね? 起立! 礼! よし。 理科実験室に 鍵が付いたんだ。 どうも この春の間に誰かが勝手に入って実験室の薬品を いたずらした様子があるんだな。 またねそれじゃあね!また来週!グッバ~イ!まったく腹がへってんのに土曜日の掃除当番なんてツイてないよな~。 だってさ 土曜日は特別だよ腹へっちゃうんだもん。 芳山君ってさちょっと生意気だよな。 そういや ちょっと俺ションベンしたくなって来た。

そう あれはラベンダーの香りにそっくり。 一度 母にラベンダーの香水を嗅がせてもらったことがあるんです。 ラベンダーの香り…。 そんな ラベンダーにそっくりな匂いのする薬品なんてあったかしら? いや~ 知らんなぁ。 ラベンダーなら おじいちゃんが温室で育ててるから。 南フランス辺りの高い山の上ではね真夏になるとこのラベンダーの花で山肌が すっかり紫色に覆い尽くされてしまうんだ。 ラベンダーから香水を作るとね男性的な においとしては欠くことのできないほどのものになるんだ。

ああ 明日は日曜日だからゆっくり休むといいよ。 いくら日曜日だからってね 寝坊のし過ぎよ。 あなた 大丈夫?うん ちょっと出掛けて来る。 吾朗 そこはいいから 和子さんお部屋へご案内しなさい。 吾朗 昨夜の話だけどねあなた やっぱり大学 受験しなさい。 一昨日 倒れたんだって?うん ちょっと気分が悪かったの。 どうする? 体育見学にしておく?ううん 大丈夫サッパリ 汗かきたいもん。 ホントに大丈夫?ええ。 ファイト ファイト ファイト…。 醤油屋じゃなくて よかったよ醤油屋だったら 大騒ぎだぜ。

サンキュー ホントにいいよ。 サンキュー。 私が破く!いってきま~す!おはよう!あっ 芳山君 おはよう。 今日は元気だね。 昨夜は サンキュー。 私 ちゃんとやったわよ~!おはよう 植物大博士。 福島先生 そのネクタイ…。 これ 君に 昨夜プレゼントされたばかりで今日 初めて締めたんだよな。 福島先生…。 昨夜 地震の後であなたのお家の裏が火事だったんじゃないの?フフフ。 大丈夫かよ? 芳山君。 君まだ 熱でもあるんじゃないの?深町君 あなた 今日…。

そういえば 私初めてだったかしら深町君のお部屋に上がるの。 深町君には よく似合うわ。 深町君… お願い。 ♪~十八年♪~ラララ♪~ 愛の実りは♪~ 海の底♪~ラララララ…♪~ 空のため息 星くずが♪~ ヒトデと出会ってヒトデと?♪~出会って♪~億万年私 どうして こんなことになってしまったのかしら。 深町君 私を助けてね。 消防車 まだか?どこじゃ? 火事それはタイムリープ時間を跳躍できる能力なんだ。

瓦屋根が崩れる音わぁっ!ゴロちゃん!ゴロちゃん! 危ない!芳山君。 深町君?深町君!深町君。 深町君~!さぁ しっかりつかまって。 何だって?あの時に… 土曜日の実験室に。 こんな変な能力持ってるくらいなら私 深町君に…。 お父さん お母さん!♪~ナシのバカめが…深町君 あなた…。 読経元気を出しなさいまぁ… ホントにお気の毒ね息子さん夫婦と お孫さんをいっぺんに亡くしちゃうんですもんねせめて お孫さんでも助かっていれば気が紛れたでしょうにねお父さん… 和子は?えっ?土曜日の実験室。