えっえっ えっ ウソでしょもう 離婚届に判 押してもう渡してあるから。 ばぁばが目 覚ました時にみんなが幸せでいられるように加穂子 頑張るから。 ママも そう思ってるからずっと ずっとここにいるんでしょ?だから 加穂子 頑張って来る。 ヤバい ヤバい…!衛おじちゃん もしかしてもう出しちゃった? 離婚届。 加穂子ちゃんに待ってって言われたから。 もう こんなくだらない話に付き合ってらんないと思ったしぜんそくの発作が出た時もこんなに大変なら もう一緒にいたくないと思ったし。
あっ あっ…? あっ 何?あの… ちょっとだけギュってしてくれないかな?おぉ 加穂子! …と初君。 えっ? 加穂子 元気?相変わらず過保護?あっ おかげさまで。 あぁ それなら大丈夫施設と親には電話しといたから。 ん? 何だ 加穂子。 あの… こういう子供たちがさ気軽に遊びに来れたりとか勉強したりできるような場所ってあるのかな?何で そういうこと考えるんだ?加穂子。 ほら 言ったでしょ 加穂子私 愛がない人間だからさ。 あっ あの! 俺 絵やってるんであぁ 加穂子 来てたの。 ほら 加穂子 代わるからさ。
ばぁば 加穂子だよ。 ママ 大丈夫?体勢つらくないですか?うん…。 悪くなったら 大変だから! だからさ そんなこと分かってるって! 加穂子…。 ウソ? 信じらんない! え~?ねぇねぇねぇ 私3日泣いたんだけど ねぇ 3日! もう…! よいしょ 大丈夫かな?ねぇ 衛君は?ん? あっ うん あのここんところ仕事が忙しいみたいでさ。 大丈夫?体に障るから。 大丈夫?この家に お嫁に来てからずっと大変だったからもう 明日から 何にも心配しなくていいと思うとでも やっぱり えっ 何?あっ そっちか ごめんごめん。
加穂子のこと…。 加穂子。 加穂子なら大丈夫よ。 なぁ 何で いなくなっちゃったんだよ 加穂子!だから ここにいるって。 結婚しよう 根本加穂子さん。 おぉ~! 加穂子よく来たね〜!どうした?何だか今日は元気ないな。 加穂子 どうしたの?早く座ったら?ばぁば 何で? 加穂子がやっと自分のやりたい仕事見つけたんだもんね 加穂子。 誓いの言葉で言うだろ?「病める時も健やかなる時も」ってママ パパ 加穂子ちょっとじぃじの所 行って来るね。
ママとパパにちゃんと認めてもらって結婚できるように加穂子 頑張るから! フン!じぃじ。 もしもし 加穂子か。 加穂子ちゃん。 加穂子! 何か分かった?ううん まだ。 加穂子!ん? ママ 何て?じぃじの家だって。 どこ行くの?じぃじの家! え~?あっ ごめんね 初君一緒に捜してくれる?捜そう うんでもホントにいんのかよ?じぃじ? いるんでしょ?お邪魔しま~す!返事して!じぃじ!じぃじ~!って呼んで すいません!あの 初で~す!じぃじ? じぃじ?あの 保って呼んでもいいんで。
何で こんな時にも腹は へるんだろう?じゃあ 早く出て来たら?嫌だ!俺は ず~っと ここにいる!えっ 何で?加穂子 じぃじ いたか?うん でも ずっと ここにいるって出て来てくれないの。 加穂子ね ばぁばと最後に いろんな話した時にね教えてもらったんだ何で じぃじのこと好きなのか。 あっ これは自分自身の発言ですからね。 衛おじさん 来てくれたの?よかったなぁ 加穂子ちゃんじぃじ見つかって。 いや~ 悪かったね 衛君心配掛けて。 だから 2人は今 つらい時かもしれないけどでも 加穂子は離れてほしくない。