真相報道 バンキシャ!

戻る
【スポンサーリンク】
18:04:28▶

この番組のまとめ

午後3時半ごろ、東京湾アクアラインを走行中のバスで撮影された映像には、強風に午前中から、雨に加え強風が吹き、東京では午後1時前、江戸川区で最大瞬間風速22.8メートルを記録。 首都圏の1都3県に出されている緊急事態宣言は、およそ6時間後、きょういっぱいで解除されます。 そこでこよいはもうお二方、政府の新型コロナウイルス対策分科会のメンバーで、経済の専門家、小林慶一郎さん。 そして、国際医療福祉大学成田病院の松本哲哉主任教授に加わっていただきます。

宣言解除後にどんな生活が待っているのか。 あと6時間ほどで解除される緊急事態宣言。 緊急事態宣言が明けたからといって、収まったわけじゃないから。 緊急事態宣言の解除について1都3県の宣言が解除となりますが、まずは小林さん、今回のこの解除、どのように捉えてらっしゃいますか。

ここまで感染者数が減らせたのはですね、緊急事態宣言の効果も一部あったと思いますけれども、やはり多くの方がそれだけ自分たちの行動を制限して、そしてここまで感染者数を減らすことができたと思います。 緊急事態宣言中はなかなかも人出が増えた大阪ですが、新規感染者の数も増えています。 さあでは、東京は一体どうなるのかですが、解除後の東京都の感染者数を試算したシミュレーションがあります。

変異ウイルスの感染が次々にそして政府は、この変異ウイルスの感染拡大を防ぐため、これまでは陽性者の5%から10%にとどまっていた変異ウイルスの検査を、最大限可能な検査数としています。 この変異ウイルスの検査に関して、松本先生はどうご覧になってますか。 この変異ウイルスの検査を巡っては、きのう開催されました全国知事会の中で、政府に対してこういった声も上がりました。

このウイルスについては、きのう、きょうも分科会のメンバーで話をしたんですけれども、感染力が強いかどうか、まだ分からないので、感染力は弱いかもしれないということなんで、あまり危機感をあおるべきではないという意見もあるんですが、もしこれ広がったら、今、松本先生おっしゃったように、日本の、検査によってウイルスを発見していくという、基本的な戦略がもう破綻してしまう可能性があるわけですね。

今まで、時短によって、感染者が減らせたという成功体験を、政府や感染症の専門家の皆さん、してますので、ちょっと時短に頼り過ぎてる面もあるので、時短をしなくても、感染対策、換気だとか、座席を空けるとか、そういった対策で、なんとか営業ができるようにするという、そういう方向もちょっと、実験的に試してみる必要があるんじゃないかと、私は思いますね。

そういう意味では、むしろ最初はダメージは大きくても、しっかり感染を抑え込む、それによってある程度、安心した状況を作って、その上で経済を戻すほうの方針のほうが、結果的にはいいんじゃないかと思うんですけれども、小林先生のお考えはいかがでしょうか。 ここまで、政府の諮問委員会メンバー、小林慶一郎さんと、国際医療福祉大学成田病院の松本哲哉先生にお話を伺ってまいりまここで最新のニュース、報道フロアの安藤さん、お願いします。