今から6時間後には、東京でもまん延防止等重点措置が適用されることになりますね。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、あすからまん延防止等重点措置が適用される東京都内で、きょう新たに421人の感染が確認されました。 東京都内の新たな感染者は421人で、5日ぶりに500人を下回りましたが、前の週の同じ曜日の人数を11日連続で上回っています。 まん延防止措置が出る直前の東京都内の繁華街の夜を取材しました。
あすからのまん延防止措置で、飲食店に対しては、感染対策の徹底が求められている。 改めて、あしたから来月の11日まで適用される、東京都のまん延防止等重点措置について確認していきましょう。 では、このまん延防止等重点措置が適用されますと、この対象地域に住む人たちの暮らしはどう変わるんでしょうか。
やはり鍵になってくるのは、不要な、不急の外出自粛というところになると思いますが、当然、都知事も声を呼びかけられてるわけですけども、これについて、多くの人たちはこれにちゃんと対応していただいて、本当に不要不急の外出を自粛していただければ、これはやはり、抑制する効果は出せるんじゃないかというふうには思います。
午後8時過ぎ、時短要請が出ている大阪市では、多くの飲食店が閉まっていた。 これ、大阪府の感染症対策のステッカーですね。 感染拡大予防ガイドラインを順守していることを示すステッカーが貼られていた。 大阪市は、マスク会食の徹底を求めているが、取材中は実施している様子は見られなかった。 大阪市内のこの店では、タイミングを間違うと、今、ちょっと飲むとこやねんとか言われたら、なんか自分も、ああ、嫌な思いさせたのかなって、ちょっと思います。
大阪では、感染力の強いイギリス型の変異ウイルスが若い世代を中心に拡大。 やはり、今までほとんど感染しないであろうといわれていた世代にも、こうやって感染が広がっているということは、かなり重要なポイントだと思いますので、いわゆるこの変異ウイルスが、子どもさんにかかりやすいということではなくて、どの世代にも感染しやすくなっているというこの特徴を捉えてるんだろうというふうには思います。
これまで変異ウイルス全般ということについて見てきましたが、国立感染症研究所によりますと、このイギリス型の変異ウイルスは、従来のコロナウイルスに比べて、東京都の研究センターが調査した変異ウイルスの割合です。 そして、東京や東北などで広がっている、E484Kの変異ウイルスが60%、大阪で広がっているイギリス型というのは、この赤の部分で8.2%でした。
解析がまだ進んでいませんから、具体的な数は分かっていませんが、全世界でこれまでに報告された変異ウイルスの数、少なくとも数万に上ると見られています。 これが新型コロナウイルスの場合は、DNAとはちょっと違います。 コロナウイルスはヒトの体内に入為末さん、どうでしょうか?なんか、設計図が変わる?変わっちゃいけないのか。