ロシア国営放送のニュース番組の生放送中に、戦争反対、プロパガンダを信じるななどのメッセージを掲げた女性が乱入しました。 CNNによると、女性はこの国営テレビのスタッフで、母親がロシア人、父親がウクライナ人。 ロシア政府の厳しい管理下にある国営放送で起きた決死の抗議活動。 このニュースのプロパガンダを信じるなというメッセージが流れたということは、プーチン大統領への直接的な不信感となっていきます。
一方、ロシア軍に制圧されたウクライナ南部の都市ヘルソンでは、抗議デモが起こっていた。 ウクライナのクレバ外相が、ロシアがヘルソンに偽の共和国を創設するための、偽の住民投票を計画していると指摘したのだ。 住民投票といえば、2014年にロシアがクリミア半島を併合した際にも、しかし抗議を続けるヘルソン市民に対し、ロシア軍の装甲車から。
クレバ外相は、大国ロシアに対しても渡り合える経験豊かな外交官、人物でして、これから外交交渉を続けるうえで、ウクライナのいろんな在り方、話し合いの重要事項がクレバ外相にかかっています。 ゼレンスキー大統領と共に、EU加盟申請に署名した、ステファンチュク国会議長46歳。 ウクライナ憲法では、大統領が職務不能になると、最高会議議長が代行すると定義されていまして、最近、あまり姿を見せていない、ステファンチュク氏の動向にも注目が集まっています。
改めてプロフィールですが、岡部先生はウクライナ、ロシアの政治経済がご専門で、ウクライナのゼレンスキー大統領や、クレバ外相とも交流がおありです。 そしてこれまで、ウクライナ国会議員選挙や、ウクライナ大統領選の公式オブザーバーを務められて、日本の大使館などで投票所の監視なども行われてきた。 岡部先生は、先週、キエフですか、放送、いわゆる国営放送に出演されたということで、これですけども、ウクライナの国営放送、これ、キエフのスタジオですか?そうですね。
そうですね、オンラインのほうが話しやすいんですけれども、ただ本当に停戦というものの定義が、ウクライナが思っている停戦と、それからロシアがどういう条件だったら停戦になるかっていうところが、本当にちょっとずれてる可能性があるので、本当に今も爆撃が続いてるとなるとね、本当に降参しますって言わないと、停戦にならないよっていうふうに言ってる可能性もあるので、そこが本当にちょっとちょっと怖いとこですね。
そして、キエフ周辺の戦況については、ロシア軍がなかなか接近できないので、長距離砲撃を利用して、これ岡部先生、西部の町、都市も、これ、砲撃されてまして、いわゆる国境付近、このあとポーランドから中継するんですけども、軍事的な武器もそうですけれども、ゼレンスキー大統領はこのヘルソン、このヘルソンで、州、また偽の共和国を作ろうとしていると、地元議会、ヘルソンはウクライナだとの意見を採択。
岸防衛大臣は、ウクライナに対し、新たに双眼鏡や照明器具などを追加で提供することを明らかにしま防衛省は、現在、提供を進めているものに加えまして、新たに双眼鏡、医療用資器材の提供を決定しております。 ロシアのウクライナ侵攻を受け、東南アジア、タイのリゾートではウクライナからの観光客が帰国できず、立往生しています。 今月21日に期限を迎える18都道府県のまん延防止等重点措置のうち、政府は東京を解除する方向で検討していることが分かりました。
実は過去にも同じことがあったそうで、国営放送局が独自に情報発信を始めたことで、反政府デモが活発化し、ソ連崩壊につながった。 これ、岡部先生、国営放送の夜のニュースで、こういうふうに反戦を訴えたということで、これは中村先生は、ひょっとしたら局ぐるみじゃないかと。
もちろん出てくるときはあるんですけれども、例えば今映ってる映像ですね、これ、EUに2月の末に加入申請、加盟申請をしたときの映像なんですけど、これはすごく意味のある映像でして、大統領、ただ何かあったときは、このステファンチュクさんというのが、いわゆる憲法で、大統領代行というのをできるっていうことにしてるわけですね。 2014年の政変のときも実は大統領、首相ともいなくなったので、最高会議議長が、即大統領代行として活動しました。
ロシアからの侵攻を受けて、先月27日、シアレストランのグーグルレビューに、ウクライナの現状を投稿してほしいと指示をしたり。 それともう一つ、フェドロフさんは、実はSNS、前はウクライナ語で投稿することもあったんですけど、今は英語で全部投稿しているので、やっぱり世界中の人に情報がすぐ伝わるというのも大きいと思います。
そうですね、実は2014年のときもそうなんですけど、ロシア人でなんとなくロシア語、ウクライナの人たちはバイリンガルで、全部ロシア語はしゃべれるので、ロシア人の人でウクライナのことよく分かってると思ってる人は多いんですけど、実はもちろん別の国民ですし、別の文化でもあるので、案外分かってないっていう面もありまして、私もたまにロシア人、ロシアの以前なんですけれども、ロシアの外交官から、ソ連の構成国の一つであったウクライナっていうイメージがいまだに強い、そしてそれしかないのかもしれません。
中坪さんは、先週からポーランドに入り、現在、ウクライナ国内に今も残っている人たちのために、支援物資を送っている。 日本の皆さんから寄せられたご寄付を送って、ポーランド側で食料や医薬品、あるいは生活用品といったものを調達して、ウクライナ国内にとどまりたいという人の避難先に加え、ポーランドを目指す東部から来た避難者の一時宿泊施設としても機能している。 しかし、ポーランドとは違い、ウクライナ国内では、一部で物流が滞り、不足している物資もあると、中坪さんは言う。
そのコルチョバという町は、本当にウクライナとの国境付近ということなんですけれども、そのなんていうんですか、近くに戦火が迫っているというか、戦争が起こってるっていう実感みたいなとこって、そのコルチョバにいたら、ありますか?そうですね、きのう、私たち、ワルシャワに到着して、っているときにも、何台も軍の車と見られる車とすれ違ったり、ポーランドの方々は、手厚く、本当に支援されているんですけれども、一方で、まずバスに乗って到着する受付所のような場所がありまして、そちらには、きのう、私が行ったときに、次々と本当にバス
ちょっと岡部さんに最後、聞きたいんですけれども、停戦協議、きょうにも行われるかもしれないということなんですが、ウクライナが飲める条件、それからプーチン大統領が引き下がる条件、折り合いっていうのは、どこにあるんですかね。 ウクライナ侵攻を巡って発動された制裁の影響で、ロシアでは市民生活の混乱が広がっています。 モスクワ市内でレストランや美容室などを経営しているが、経済制裁によって、早くも影響を受けているという。
マクドナルドやスターバックス、ユニクロなど、いわゆる世界的な企業、お店というのは、ロシアから撤退してもさほど影響がないんですか?これ。 一方でこれね、伊藤さんね、当たり前だと思ってたマクドナルドとか、スターバックス、ユニクロ、コカ・コーラ、これがもしないっていうと、一度これを知った人たちに、これがなくなるっていうのは、意外ときついですよ。
ロシアの航空会社、合わせて980機を運航していますが、ロシアの航空会社の機体が国外で押収される高いリスクがあるからだとしていて、つまり合わせて数千億円規模の航空機を返さないということに決めたということです。