なぜ世界の批判に無関心なのか、なぜプーチン大統領の支持率がアップするのかなど、日本人の感覚では理解し難いロシアという国の素顔と本音を読み解きます。 赤星さんはね、結婚には一番遠い人で、僕のチャリティーコンペとかの司会もやってくださったりとかしてて、そこで、徐々にこう、近づいてという感じで。 さて、ウクライナですが、ウクライナのゼレンスキー大統領が、国連の安全保障理事会で演説し、キーウ近郊で民間人の遺体が多数見つかったことなどを受け、第2次世界大戦以降、最もひどい戦争犯罪だと、ロシアを猛批判しました。
キーウ近郊のボロディアンカから、ロシア軍から身を守るため、家族や友人と共に、1週間ほど地下室で寝泊り。 ロシアの国連大使は、ロシア軍の撤退を喜ぶブチャの市長だとする動画を、会見の場で流し。 その上で、国連の安保理会合で、ロシア軍が民間人を殺害していないことを示す証拠を提出するとしロシアの国営メディアは、ウクライナ国防省が公開した、ブチャの道路に多数の遺体が横たわる動画について、死体の手が動いているなどと報道。
紛争や災害被災地で人道支援などを行う、日本の国際NGOピースウィンズ・ジャパンに所属。 ロヒンギャ難民キャンプでの診療所支援や、新型コロナの急増による緊急医療支援など、国の内外で多数の支援経験を持つ。 モルドバでは世界から10以上の緊急医療チームが支援に当たっており。 稲葉医師は、稲葉医師によると、現在、モルドバでは避難民はすべての医療を無料で受けることができるというが。 今後の医療体制の負担について、モルドバ政府は、警鐘を鳴らしている。
飛行機内で抗原検査を終えたウクライナの避難民の方々が、羽田空港に到着しました。 きのう、羽田空港に降り立ったのは、ウクライナから避難してきた20人。 避難民を乗せた飛行機は、きのう午前11時半過ぎに、羽田空港に到着。 放射線に関する研究をしていて、ウクライナへの渡航経験がある木村さん。 国際関係アナリスト、北野幸伯氏。 まさに北野さんには、われわれには全く理解不能なこのロシアの残虐な行為、1996年には、モスクワ国際関係大学を卒業され、そのあと、ロシア人の妻と2人の子どもと帰国をされました。
よくロシアは世界第2の軍事大国といわれるんですが、今、北野さんの指摘にありましたように、底辺部では、やっぱり満足な訓練も受けていない、そして、何が自分たちの戦争の目的なのかというようなことも、ちゃんと伝えられていない兵士が現地に送られて、一体何が起こっているのか。
ウクライナで、多数の民間人とされる遺体が見つかったことを受け、松野官房長官は、民間人の殺害は、重大な国際人道法違反で、戦争犯罪だと、ロシアを厳しく非難しました。 実現に向け、日本として引き続きリーダーシップを取っていく考えだと強調しまアメリカ、イギリス、オーストラリアは5日、3か国の防衛協力の枠組み、オーカスとして、極超音速兵器の開発に共同で取り組む方針を発表しました。 3か国の首脳は共同声明で、新たに極超音速兵器と、それに対する防衛システムの開発などを共同で行っていくと発表しました。
アメリカからソン・キム北朝鮮担当特別代表、中国から、国連の安全保障理事会で、新たな制裁決議の採択を目指す方針を示していて、中国にも協力を求めたものと見られます。 また、両者は朝鮮半島の非核化に向け、北朝鮮に対して交渉参加を促す方法についても議論したということです。 一番問題なのはですね、これ、ウクライナ戦争を巡るアメリカの対応が、北朝鮮のような強権国家に誤ったシグナルを送っている、つまりひと言で言うと、核さえ持っていれば、体制は万全だということになりかねないですよね。
バブルの後半ぐらいかな?バブルのときに、ロシアのモスクワでしょ?これ、モスクワでこういう暮らしだったんですか?そうですね、行ってすごくびっくりして、本当にこれがアメリカと並ぶ超大国の暮らしなのかと思って、車がほとんど走ってないし、いわゆるメルセデスとか今の日本車とかも全然なくて、本当にぼろっちい車ばっかり走っていて、しかも渋滞とか全然ない感じで。 ただソ連崩壊後は、市場の開放によって外国製がロシアでも出回るようになりました。
だからテレビ、このころは北野さん、エリツィンさんはもう、市場経済も入れましたし、非常に西側の空気も入れたんで、じゃあ、メディアっていうのは、エリツィンさんを批判しても大丈夫だったんですね、このときは。 だからこれ、小西さん、こうやって見るとね、ロシアと中国、だから資本主義経済といわゆる自由主義の風が同時に入ってきたロシアと、一党独裁ながら市場経済を入れた中国との差が、これ、出ましたよね。
日本から投資をどんどん誘致しますよと大統領に猛アピールしたそうなんです。 ただほかにも運命的な共通点がありまして、実は北野さんと初代の大統領、同じ大学の卒業生で、大学時代には日本語を勉強し、大の親日家だったということなんです。 北野さん、大統領顧問。 大統領顧問というこの肩書のおかげで世界のさまざまな支配者たちと会えたとおっしゃっています。
そして、プーチン大統領の側近は、今やプーチン大統領の地元であるサンクトペテルブルクの人脈とKGBの元同僚だけだと。 北野さん、プーチン大統領っていうのは、もともとそのKGB時代も含めて、それからソ連に帰ってきて、そんなに目立つ人ではなかったっていわれてますよね。 そうですね、それ、結構、1990年にペテルブルクに帰ってきたんですけど、もうすぐってぐらいにサンクトペテルブルクの副市長になっているんですね。
一方でそのチェック機能というのが備わっていないロシアは、政府が都合のいい情報をメディアを利用して、国民に流していくということなんです。
北野さんの予想で、これから1か月、プーチン大統領の動きですけれども、今現在、北のベラルーシに向けてロシア軍が撤退しているという情報もありますが、これ、単純な撤退ではなく、やっぱり、5月9日が対ドイツの戦勝記念日なんで、ここでのいわゆる成果、それがルガンスクって言いました、ルハンシク、ドネツク、5月9日の戦勝記念日というのは、本当にロシアにとって非常に重要な祝日で、きのう第2次世界大戦に勝利したのかっていう感じの大々的なパレードをするんですね、軍事パレード。
それがロシア初、女性の上院議長、ロシア議会のトップとして、プーチン大統領の意向をくみ取り、派兵を全面的にサポートした。 ザハロワさんの発言というのは、どんなに欧米から批判を受けてもぶれない、それが正しいか間違っているかはともかくとして、プーチン大統領が演説を行ったクリミア併合を記念したイベント。 さあ、プーチン大統領を支える女性4人、現代ロシアの女帝、それから踊る報道官、ワレンチナ・マトビエンコさん、72歳です。 そこを大統領自身が高く評価していると。
日本側がプーチン大統領を落とす、北方領土問題で突破口を開くというと、彼女をやっぱり取り込んでおかなければいけないというインテリジェンスは十分ありましたから、もう、本当に並みの上院議長の扱いではなかったですね。 北野さんね、プーチン大統領のまず、前座ということなんですワンショットで真っ赤なコートを着て、1人でしゃべる、報道官じゃないですよね、普通の。
1963年、運転手の父、ケーキ工場で働くお母さんの下で生まれて、成績トップで中学を卒業して、モスクワ国立大学経済学部卒業。 そして旧ソ連の科学産業同盟主任専門医を務めて、94年からロシア経済省、数々の要職を歴任しました。 2013年にロシア中央銀行総裁に就任したんですが、これがG8で初の女性の中央銀行総裁です。 そう、もう中央銀行総裁辞めますって言ったのは、ウクライナ侵攻を機にです。 そうすると大統領はだめだと言って、再び中央銀行総裁に指名したんですね。
そしてこの人もウクライナ出身です。 2014年から2016年、元クリミア自治共和国検事総長で、現在はロシア連邦の交流庁の副局長ですね。 80年に、今のウクライナの出身です。 ウクライナの国立大学を卒業して検事の道に進んで、2014年のクリミア併合のときプーチン政権がクリミア共和国の検事総長に任命をした。 これだから、このあたりも北野さん、われわれには分からないですが、ウクライナ出身の方、ほかにもいらっしゃいますよね。