バスケットボールワールドカップ2023 アジア予選「日本×台湾」

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この番組のまとめ

忽滑谷そして日本人初のNBAプレーヤーで元日本代表の田臥勇太選手にも来ていただきました。 田中田臥選手、ワールドカップまでいよいよあと1年です。 田中毅田臥選手から見て富永啓生選手のすごさ、どんなところですか?田臥度胸あるスリーポイントと、あとはもらってからシュートを打つリリースが忽滑谷河村選手は今日が日本代表デビュー戦ということですからね。

日本代表はファイブアウトというオフェンスのバランスを取っていて、選手5人が外にいるんですけれど、中を突く動きをしたことで、スリーポイントラインがあきましたね。 日本のスターティングオーダーはポイントガードに藤井祐眞。 改めて、日本男子代表を石田一瞬スリーポイントを打つかと思って、リバウンドに飛び込んでしまいましたね。

オフェンスリバウンド、張本天傑よく取りました。 そこをついたことでオフェンスリバウンドが生まれましたね。 今日の試合は台湾はサイズが大きいほうではないので、第1クオーターからオフェンスリバウンド、積極的に絡んでいますね。 石田ディフェンスではピックアンドロールでアンダーといって、スリーポイントを前であろうというディフェンスをしてるんですね。 一昨日のオーストラリア戦は少し序盤でブロックなどにもあいまして、ペイントアタック、中に切り込む、そんなシーンが減ったのかなという印象もありました。

実況今、ディフェンスしてる背番号39が富永啓生です。 実況現在、NCAA=全米大学体育協会1部のネブラスカ大学でプレーしています、富永啓生。 当然、得点力に加えて富永のディフェンスも見てみたいというのをホーバスHCは話していました。 石田ディフェンスに関して言えば、ネブラスカ大学のHCも彼のエナジーの高さを評価しています。 実況富永啓生、また河村勇輝、日本のウインターカップでも対戦があって、学年一つ上が富永啓生です。

中に切り込むことでディフェンスは簡単なショットを決められるのが怖くなるので、ヘルプディフェンスが生まれてきます。 シュートディフェンスによった選手がオープンになってくるので、その選手が次、どんなバスケットを生み出すのか、そこを見ていきたいですね。 実況父・啓之さんも富永啓生、生まれる前からバスケットボール選手にしたかったという話をしています。 石田1つ目のディフェンスでも素晴らしいカバーリングを見せたんですが攻守にわたって一番躍動していますね。

あらためて日本の河村勇輝、今日、日本代表デビューとなりました。 このスピード、クイックネスという部分はいかがですか?石田切り替えの速さ、ディフェンスからボールを奪ったタイミングで一気にボールをプッシュする前に運ぶんですけど、その中でフロアバランス、誰が走ってきているのか、しっかり見極めていると思います。 日本のガード陣、ポイントガード陣、いわゆるコート上の監督、司令塔というところで言うと、現在コート上には河村勇輝、その他にも今日スタメンの藤井祐眞、テーブス海も今日試合に出ています。

石田今は日本代表、珍しくポストアップで最後フィニッシュに行ったシーンですけれども、ここでファウルをもらえるのも素晴らしいですし、オフェンスファウルでしたかね?実況そうでしたか。 チャージングオフェンスファウルです。 石田ディフェンスのローテーションの中で相手のファウルを誘うような、体を張ったディフェンスもしていますし、実況桜丘高校出身の富永啓生。

石田今のシーンも富永選手がレイアップに走り込んでくるのか、スリーポイントに合わせるのか、そういった悩みもあったんじゃないかと思うんですが、あの場所にノールックで出すあたりが何かスター性を感じますね。 よりこの時間帯、アグレッシブなディフェンスをするという意図もあったんじゃないでしょうか。

石田日本代表がやりたいバスケットボールを体現できる試合になってますね。 ペースを上げたいというのはあったと思いますけど、スタートがいいディフェンスからできているので、ファストブレイクポイントも取れていますし、ホーバスHCがやりたいことができている。

32チームが参加しまアメリカ大陸予選からは7チーム、アフリカ大陸予選からは5チーム、ヨーロッパ地区予選からは12チーム、アジア枠からは8チームが参加ということで、その中でも開催国枠、フィリピンと日本は決定しています。 アジアナンバーワンになれば、もう2年後のパリオリンピック出場決定ですよね。 実況来年のワールドカップでアジア1位になれませんと、パリオリンピックに向けては、石田そうですね。

ホーバスHCも藤井祐眞の無尽蔵のスタミナ、またディフェンス。 いいディフェン石田いい働きをずっとしていて、ディフェンスからオフェンスに切り替わる時に、まず最初にゴールに向かって走って行ったりとか、カッティングも含めて体を張って、オフェンス、ディフェンスできてる。 石田今のシーンも台湾は打たせまいと、どんどん距離を詰めてくるわけですけれども、コートの中にこれだけ驚異的なシューターがいると、ディフェンス守ろうとするわけですからより何人か多くのディフェンダーを引きつけることができると思います。

今、ボールマンにディフェンスをしているのが背番号39・富永啓生です。 張本も手を出して、ディフェンスリバウンド。 石田今のシーンなんかも良いディフェンスからボールを前に運ぶ過程によってディフェンスが戻りきれないので、その中でもスリーポイントが一番打ちやすいですよね。 実況先ほどフルコートでゾーンディフェンス、少しディフェンスのリズムを変えるという日本、場面もありました。

石田ここもチャージングです吹いてもらう、素晴らしいディフェンスでしたね。 実況こういった場面ですぐさまディフェンスを一つ頑張って、もう一度ファストブレイクにつなげられるか?第3クオーターも残りわずかです。 石田さん、第3クオーターはどうご覧になりましたか?ディフェンスの激しさをもっと上げていってもいいのかなと思いましたね。

実況藤井祐眞、スリーポイントでお返しです。 そのディフェンス、スタミナ、変幻自在なオフェンスにも定評があります、藤井祐眞・背番号21です。 オフェンスリバウンドでしっかり絡んでいました、藤井です。

実況吉井もスリーポイントを打つところでファウルをもらいまして、3本のフリースローです。 吉井の魅力なんかもいかがでしょうか?石田4クオーターも特にそうですけど、サイズがある中、ディフェンスからの切り替えでオフェンスの先頭を走っているわけですよね。 実況今、吉井もファウルを宣告されましたが、非常に粘り強いディフェンスを見せていきました。

石田この突破力というか、縦の動きによって得点を作ることが日本代表、ファストブレイクのポイントの低さというのが課題でもあったはずですから、そこをどんどん伸ばしていくきっかけとして良いディフェンスをした後にこういったガードがどれだけいいボールプッシュ、ボールを前に運ぶ、その動きができるのかが少ない時間帯でも見ていくんじゃないでしょうか。 石田このサイズでディフェンスもできる、走れる、スリーポイントもあるというのは、おそらくホーバスHCがイメージするバスケットボールにしっかりとハマる選手だと思います。

それによって自分たちのペースを上げるファストブレイクポイントを増やすことに成功したので、それぞれタレントの活躍もありますが、チームとして表現したいバスケットボール、しっかりできたことは大きかったんじゃないでしょうか。 忽滑谷ここからは田中圭さん、田臥選手と試合をハイライトで振り返っていきます。

忽滑谷来年8月のワールドカップに向けて、今、チーム全体のスリーポイントのパーセンテージは20%台ということですけれど、これを目標の40%に近づけていくためには、どんなことが必要になってくるんでしょうか?田臥ホーバス監督が目指すオフェンスの中で流れの中でスリーポイントのリズムというのが分かってくれば確率は高くなってくると思います。 忽滑谷今のがチーム全体のショットチャートでして、こちらが富永選手のショットチャートです。

今後に向けて、ひと言お願いしまこの経験をしっかりと生かし一昨日とは違って、いいペイントアタックからキックアタックでチーム全体としていいシュートが打てたので、今日はそれがよく入りましたし、チーム全体としても河村をはじめ、ガード陣がすごくプレッシャーをかけてディフェンスしてくれたので、ディフェンスもよかったと思います。