世界陸上モスクワ Day3

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》そして室伏由佳さんは、あの鉄人・室伏広治さんをお兄様に持ちまして、ハンマー投げと円盤投げ、投てき2種目の日本記録保持者でいらっしゃいます。 》さて、この時間はソーシャルネットワークサービスを使いまして世界陸上の魅力や楽しみ方など、様々な情報を伝えていきたいと思います。

ロンドンオリンピックで、惜しくも優勝を逃した、その悔しさをモスクワでぶっ飛ばす。 2008年の北京オリンピック、そしてロンドンオリンピックと、オリンピックは2大会連続の優勝。 ロンドン五輪では、フラナガン、マラソンで出場して10位になった人がそして全米選手権チャンピオンとなりましたが独走でした。 それから世界クロスカントリーでは2001年にメダルに輝いていますんで、フラナガンという選手は、クロスカントリーもそれから1万メートルも、マラソンも、万能選手ですね。

》増田さん、ロンドンオリンピックのときには新谷を含めて3人の日本人女子選手が、まさにチームジャパンとして引っ張り合って自分たちでリズムをつくるという形をつくりました。 》後ろから北京オリンピック5000、1万2冠、ロンドンオリンピックでは1万メートルで優勝ですから、2008、2012と2大会連続でオリンピックで1万メートルのチャンピオンのティルネシュ・ディババが控えています。

》ただ、今、74秒から5秒で行ってるんですが、1周だけなら66秒から67秒までは私はつけるというふうに言ってましたから、このディババ選手の仕掛けというのにもうまく反応できるといいですよね。 》今年はロンドンマラソンに出場する予定がありましたが古傷のすねを痛めたということで、マラソンの登場はないディババ。 》しかもディババ選手はエチオピアの国民的スターで、彼女の名前をつけたディババ病院ができたり、》ディババは全く前に出ることがありません。

》ルジニキ・スタジアムに響き渡る歓声は私のもの、1万メートル負けなし、無敵の女王、ティルネシュ・ディババ、このモスクワにもロンドンに続いて降臨。 》そして千葉さん、昨夜の新谷選手の激走ぶりなんですがどのようにご覧になりましたか?》本当に3500mからラスト1周の手前まで、新谷さんがレースをつくりました。 ラストの1周でディババ選手は59秒、新谷選手が71秒ということで、あと12秒なんですよね。 》大会3日目の主な種目なんですがこの後男子円盤投げ。

男子円盤投げは、絶叫対決にも注目です。 》予選からその辺りの叫び声が出るかも注目ですが、男子円盤投げで特に注目なのが世界陸上3連覇を狙うドイツのハルティング選手です。 》激戦必至、男子円盤投げ、大本命はロンドンオリンピック金メダリスト、ドイツ、ロバート・ハルティング。 》いよいよ男子円盤投げが始まりますけれども、やはり注目はハルティング選手ですかね。 》それでは早速、男子円盤投げ予選A組をご覧ください。 男子円盤投げの予選、A・B両組ありますがA組が間もなく試技が始まります。

》時間帯もちょっとずれて、2つの組に分かれて予選が行われます男子の円盤投げ。 ハルティングも出を待ちます。 2番目の投てき者はモンテネグロのダニエル・フルトゥラ。 スペインのマリオ・ペスタノ、35歳のベテランです。 スペイン国内記録を持っています。 世界陸上がなんと99年、母国開催スペイン・セビリアから出続けています。 こちら、第一人者のハルティング。

》1投目はファウル、そして登場してまいります、ロバート・ハルティング。 とにかくこの選手、両手を大きく広げて、回り込んできてからどれだけ左腕を小さくたたんでドイツのロバート・ハルティングが登場してまいりました。 》さすがに第一人者、世界陸上2連覇中のロバート・ハルティング、ロンドンチャンピオン、1投目66m62ということでホッとした表情も見えました。

》円盤投げの遠くに投げるコツってどんなところなんですか?》指に引っかけるんですね、そういう競技なので、あと手足が長い選手、身長が高い選手、そういうところが一番適正というか、あるんですが男子の円盤投げの予選はA組が各選手2投目に入っております。 そしてエストニアのゲルド・カンテルと、この2人は予選通過条件、65mを難なく一発で1投目でクリアしまして決勝進出を早々と決めました。

》ここまでの世界大会でオリンピック2大会連続銀、そして前回大会のテグ世界陸上で銅ですから、非常に有利ですね。 》障害物を越えたときに水濠がある場合とそれから水濠がないトラックに置かれている場合がありますが、その中でのハードリングの技術というのは変わってくるのでしょうか?》外の水濠か、中の水濠か、》最初の1台目までの障害が外の場合の水濠の場合だと短くなります。

》現在、トップにいっているのがウガンダのベンジャミン・キプラガトこのキプラガトは去年のロンドンオリンピックは出場しましたが、失格扱いになりました。 このときには転倒して、ひざを痛めながらもフィニッシュをしましたレーンの内側に侵害していたというジャッジが下りまして失格になりまして、完走したんですが、その完走が認められなかったという悔しい思いを去年のロンドンオリンピックでしている選手です。

そして、オリンピックは3大会連続出場ですが、2004、2012が優勝で、アメリカはエバン・ジャガー、去年のロンドンオリンピック第6位に入っている選手で腰ナンバー9番のエバン・ジャガー一番後ろにケンボイというスタイルに変わっています。 ウガンダのアラプタニーが現在の先頭ですがアラプタニーはテグの世界陸上に出場、最後は第6位となりましたが、前を走りますアラプタニーは最終周、テグではラストの1周までがリードしていたという。

》ケンボイが1着でフィニッシュラインを超えた。 ケンボイ、チャンピオンはまず河野さん、順当な決勝進出でしょう。 》予選の2組目、ケニアのケンボイが1着でフィニッシュ。 この第一人者2人、世界陸上の実績は十分という2人がインドの選手が4番に入っているんですか、その辺りまでは恐らく決勝は行くのではないかと思いますけれども、65mという距離が、非常に遠いですけど、大体電車3両ちょっとの距離と、山手線ですか、そういう距離を投げてきますかね。

しかもユージーンではケンボイが失格でその前にきましたし、上海でもコエチに勝っているということで、ライバルを倒して勝っているというのも、キプルトにとっては大きな自信になるでしょうね。 それからユージーンではケンボイに勝っている、オスロのダイヤモンドリーグでは前半は世界記録を上回るペースで走ったということでライバルに勝ち、そしてタイムも出しているということで伸び盛りなんですね。

》その前にいるのがジュニアチャンピオンのキプルト。 キプルトが世界記録を上回るポテンシャルを秘めていると言われている選手。 》確かに前を走っていますキプルトは涼しい表情をしていますが、その後ろから上がっている、たとえばフランスのコウァルはやや口を開けていますね。 ジュニアチャンピオンのキプルト、続いてケニアのコエチ。 キプルト、コエチ、そしてフランスのコウァル。 まずケニアの2人、キプルト、コエチ、そしてフランスのコウァルまでが着順で決勝進出を決めています。

》この3組目に出てきましたジュニアチャンピオンのキプルトが2大会連続のチャンピオンのケンボイよりも今はいいかもしれない?2組目にはディフェンディングチャンピオン、連覇中のケンボイが決勝進出を決めています。 河野さん、決勝への展開も含めてキプルトは世界チャンピオンの誕生の可能性も出てきたと?会釈をしてくれまして非常にリラックスした様子でした。 注目のケンボイ選手、メキシ−ベナバド選手も順調に進んでいますし、キプルト選手も順当に決勝へ駒を進めています。

》外国勢もロンドンオリンピック、金銀銅の選手がこの種目出てきまして、その辺の三つ巴も?》絶対王者がいない中で、混戦なので、そのレースもおもしろいですし、あと、僕とずっとやり合っていたサンチェス・フェリックスが出るので今季世界ランク1位のティンズリー選手が出場します。 ロンドンオリンピック銀メダリスト、マイケル・ティンズリー。 岸本は、この後の2組目に登場ですまず、予選の5組のあるうち1組目400mハードル今年のチャンピオン候補の1人でもありますアメリカのマイケル・ティンズリーが登場です。

》ティンズリーがしっかりと準決勝進出を決めています。 》いよいよ日本の岸本選手が出てまいりました、十分ある選手なので、期待していきたいと思います。 6台目のハードルを越えていないというジャッジを受けまして、》シーズンの当初は、少し調子が上がってこなかったんですが、日本選手権に向けて徐々に上がってきまして、》少しスピードが出てきたというところもあって、》本当にそうだと思います。 着順で準決勝進出。 シスネロ、クルソンに続いて日本の岸本です。

》サンチェスの去年のオリンピックの復活は見事でしたね?》見事でしたね、私も驚きましたね。 》8年ぶりのオリンピックチャンピオンに輝いたというフェリックス・サンチェス。 サンチェスの大復活が去年の大きなトピックでした。 》力を持っているのが2レーンのクレメント、そして7レーンのサンチェス。 》サンチェスは前半から行くのはいつものとおりなんですが。 ただ、お話の中でまずサンチェスは積極的にいったものの、カーロン・クレメントは全くハードルが合っていないという。

小山さん、この組はアレクナであるとか、あるいはマラチョフスキといった選手が出てきますが、どうでしょう?》マラチョフスキですね、今年70m越えていますから見ものですね。 》本当に世界歴代5番目という記録になったわけですけれども、そのマラチョフスキ。 》男子400mハードル予選、》笛木の人生を語ると、スタートまで間に合わないかもしれません、400mハードルには高校2年生から取り組み、大学4年生で関東インカレ、日本インカレ、大学チャンピオンに輝きました。

》この後は最後の予選5組目、日本から安部孝駿の出場です。 対するは、3年前安部を破った男、世界ジュニア金メダリスト、ジェヒュー・ゴードン。 前半が少し課題、世界の波に乗るためには前半に取り組みたいと語っていた世界陸上に向けた安部でした。 》4レーンにはテグのチャンピオンデービッド・グリーン、ロンドンオリンピックはメダルには輝けませんでしたが、4位に入っています。 》準決勝進出、安部はなりませんでした。 安部にとっては2大会連続での世界陸上出場でしたが次につなげてほしいですね。

》ちょっとグラウンドのコンディションがよくなかったのか、全体のタイムがあまり速くはなかったですけど、やっぱり岸本選手は何となく1回体験してるなという感じのレース運びだったので、あとの2人の選手は、世界大会の経験がそんなにないですから次、次のステップでどんどん頑張ってほしいですし、岸本選手は準決勝ぜひ頑張ってほしいですね。

》調子は先ほど、コーチと話ができて調子は非常に上がっているということなので、外のレーンなので、内側はスペンサーで強い選手ですから、内側から来られると思うんですが》つまり苅部さん、自ら売り込んでダイヤモンドリーグの上海に乗り込んで、強くなる経験をしてきたという久保倉ですよね。 》前回大会はセミファイナル、そしてロンドンオリンピック出場セミファイナルという久保倉。

》先ほどの予選1組目のトップでフィニッシュをしましたカリース・スペンサー、あれだけリードしていたんですが、失格というジャッジが下っていますので、1組目、久保倉里美は着順が1つ上がって4着ということになりました。 そして8レーン、一番外というのはこのスタジアムに関してはどうなんでしょうか?》看板は、ちょっと圧迫感があるんですよね。 》アメリカは、この2組目にはクリスティーン・スペンスが登場しますが、3組目に登場します、前回のチャンピオンのラシンダ・デュマスの母親、ヨアンダ・リッチがコーチをしています。

カメラはオドゥムスをとらえていますが、去年のロンドンオリンピックファイナリスト、オドゥムスが消えましフライングということで、この400mハードルの予選2組目、順調にはいきません。 》由佳さん、アレクナ選手が決勝に残れないという?》41歳の選手なんですけれども、引退をしてカムバックして、》そして女子400mハードルは地元ロシアのアンテュク選手がこの後登場です。

そして、間に入っているシェイクス−ドレイトン、そして3レーンがデュマス、アンテュク、デュマスはオリンピックの金を争って0秒07差、わずかに勝ったアンテュク・金、デュマスが銀でした。