世界陸上モスクワ Day9

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スタディオン走にほど近い200mというこの距離に2013年モスクワの人々が、そして世界中が熱狂します。 》モスクワで自己記録を0.32も更新しました、イギリスのゲミリ。 》ゲミリ選手もそうですね、この大会で絶好調で自己ベスト出してますのでメダル獲得に向けて頑張ってほしいですね。 19秒台の記録を持ってますのでこの選手もメダル圏内です。 》準決勝ではボルトとほとんど並んでフィニッシュしましたジョボドワナ。

》すごいですね、もし今日、リレーでもう1つ金をとれば》あのカール・ルイス、MJに続き、アリソン・フェリックス、4人目と。 》その気になるアリソン選手なんですけどね、200の決勝で残念ながらいきなり足を押さえてうずくまってしまいましたよね。 ボルト、シェリー−アン、ジーターを初めとするアメリカの女子大生、恐らく日本は桐生君を1走に使ってくるんじゃないかと思います。 今日はリレー種目もあって、各国選手、大勢詰めかけており、あのボルト選手の姿も見られます。

アメリカは2走にヘイスティングズ、400m5位、そしてアンカー、マッコロリー、400m、6位です。 そのロシアのロンドンオリンピックでも1走を務めましたグスチナ。 》ヘイスティングズとばしてますね》400mで第5位になりました、アメリカのヘイスティングズ。 小山さん、展望ですが、どう考えてらっしゃいますか?》ピトカマキ、タラビン、ベゼリーが初めて世界の舞台でメダルをとるか。 フィンランド・ピトカマキ、2投目。

女子やり投げのマリア・アバクモワと結婚もしてそして夫婦で金を目指しています。 ピトカマキらしい投てきで、記録が注目される8m付近まで行きました、ピトカマキ、本人は悔しそうな表情記録は87m07、ベゼリーに10cm差に迫ってきました。 》小山さん、メダル圏内は地元ロシアのタラビンか、あるいはケニアのイエゴが革命を起こしたか、このタラビンにかかっています。 86m23、銅メダル獲得!これで明日のアバクモワ…。 ピトカマキ、そしてベゼリーの金メダルが決まっています。

》かなり熱戦が繰り広げられることは間違いないですが、熱戦と言えば昨日ですよ、超人、オーストリアのサリー・ピアソン選手、そこに大学生、ローリンズ選手。 》前回の韓国テグ大会で、ピアソンが12秒28という世界歴代5位のタイムをマークしまして金メダルを取りました。 昨年のロンドンオリンピックでも金メダルをとったピアソン。 》互角ですね、準決勝の走りを見て、ピアソンが12秒50で、ローリンズ選手を上回っているんですが、1つのミスも許されない感じですね。 12秒44、銀メダルピアソン、12秒50。

先頭はアメリカ、5連覇に向かって》まず2走、先頭でバトンを受け取ったマックァイは苅部さん、400mの金メダリスト。 アメリカはホール、400m準決勝進出の選手。 そしてアメリカのアリソン選手ですけれども、関係者に聞きました、昨日一日休んで、今日帰国の途についたそうです関係者もきっと彼女は元気にカムバックしてくれるわと話していました。 》そして楽しみな日本リレー陣ですけれども、小林選手、残念ながら予選は外れてしまいましたけれども今、リレー選手はごった返る中で走って練習するのは大変なんですね。

そのときに、たまたまアバクモワ選手の投げる瞬間を助走を真後ろ、ほんの数メーター後ろから見たんですが、ほかの選手とは全然違いましたね。 トゥ・ビー・ザ・ベスト・オブ・ベスト世界新記録狙って、女子やり投げ決勝です。 ですから、力で投げるアバクモワ選手、非常に有利になってきますよ。 18歳の選手、61m96のナショナルレコードで予選を通過しています。 ロシアのビクトリア・スダルシキナオーストラリアはミッチェルです。 65m73、パーソナルベストを出しての決勝進出です。

》そういった意味ではアバクモワ、前回大会のチャンピオンですが、1つ抜けている感じなんですか?》抜けていますね。 産休のために出ていないわけですが、アバクモワにとってスポタコワが出ていませんが、心の中には彼女の存在はあるでしょうね。 このスポタコバは今大会に出場していませんが、記録としては残っている、その向こう側へやりを投げていくことはできるでしょうか、アバクモワです。

》オーストラリアナショナルレコードというのはまた記録をさらに伸ばしてきています、現在第1位です。 このラクマリと言いますと小山さん、世界陸上女子フィールド初のスリランカ選手なんですね。 この後、セルビアのジェラカ、そしてロシアのアバクモワが登場してきます。 アバクモワは、世界記録まであと29cmに迫っています。 そして次が、チャンピオンのマリア・アバクモワ。 観衆の声援が私の心のスイッチを押してくれるはず、あのイシンバエワのように、ルジニキ・スタジアムに魔法をかけたい、そう話しました。

注目はジャマイカ、カーロン・スチュワート選手が2走に入っている。 女子4×100mリレーの予選ですが、第1組にはジャマイカが、そして第3組にはアメリカが出てきますね。 》ジャマイカとアメリカの戦いになるとは思いますけれどもほかの国も、ウクライナであったりイギリス、バハマであったりかなりおもしろいですね。 2レーン、ドミニカ共和国、3レーン、フランス、4レーンがジャマイカ、5レーン、オランダ、6レーン、ドイツ、》ジャマイカが大分出てますね。 1着ジャマイカ、2着はフランスでした。

》4×400mリレーは最後、アメリカとロシアのこの4×100mリレーはどうなるでしょうか。 シェリー−アン、山縣選手のメッセージの入ったゼッケンを胸につけた小林選手に見送られて非常に柔らかい表情で、特に大きな「エイオー!」みたいな派手な喝を入れることもなく入っていったんですけど、招集所で控えているときはストレッチをする飯塚選手、静かにたたずむ高瀬選手、藤光選手、そして桐生選手は入ってくる外国人選手1人1人を目でキョロキョロ追いながら、興味深そうに見ていました。

気になるボルト選手やフレーザー選手はそのままウォームアップエリアにたたずんでおりますが、》タイムで拾われたのはロシアとトリニダード・トバゴ。 3位がロシアのアバクモワ、65m9cmです。 セルビア、タチアナ・ジェラカの3投目です。 相当、上下にブレていますから、4投目に進むことはできませんでした、セルビアのジェラカです。 》ロンドンオリンピックでは、そのプレッシャーにも負けてファイナルにも残れませんでした、決勝8人に残れませんでした。

そして、アバクモワは現在3位ですそして、いよいよフィールド、男子三段跳びの決勝が始まります。 》男子三段跳びの決勝、実況は土井アナウンサーです。 》男子三段跳びの決勝が始まりますこの種目は世界陸上で今まで連覇をした選手がいない種目です。 この男子三段跳びで初めての連覇なるか、アメリカ、クリスチャン・テイラーに期待が集まります。

男子4×100mリレーの予選第1組、この後、第2組に日本が出場します》イギリスチームが、どう1レーンを走るのかが注目ですよね。 》世界陸上で銀メダル2回、銅メダル5回のイギリス。 1着、イギリス38秒12のシーズンベスト、そして2着ジャマイカ、38秒17。 トップはドイツ、69m5cmのオーバークフォル、3位に注目の世界記録にあと29cmと迫っているアバクモワ。 アバクモワとトップ、オーバークフォルの間には約4mほどの差があります。 トップの3番目ですから、アバクモワの投てきになります。

》日本第2位で決勝進出。 日本、決勝進出!アメリカに続いて2着!》バトンもかなりよかったと思いますね。 》ロンドンでさすが準決勝進出の高瀬。 》やった!見事!》着順で決勝進出です。 ご覧ください、今ウォームアップエリアですけれども、ボルト選手、ずっと休んでいたのが予選でイギリスに敗れた途端に立ち上がり、動き始めました、いつも自分のレースの直前まで、ぎりぎりまで動かないボルト選手ですが、まだ決勝を前にして、既に居ても立ってもいられず、動き始めています。 》日本が決勝進出を決めました。

ロンドンオリンピックでは7位に入りましたオーストラリアです。 》セントクリストファー・ネイビスは、今回、キャプテンというか最年長のキム・コリンズがチームをまとめて走るとおもしろいんですが、1人1人見ると、速いです。 ジャマイカ、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、この辺でメダル争いをするんじゃないかと。 最終6投目、オーバークフォルが逃げ切るか、アバクモワの逆転はあるのか。 その前に、このサネット・ビルジョエン。 ビルジョエンは現段階で6位。 ビルジョエンの最後の1投、これは失速してしまった。

ドイツ、オーバークフォル、オーストラリア、ミックル、そして、ロシアのアバクモワ。 》オーストラリアのミックルは今も画面に映ったようにメダル確定したときに、やっぱり喜んでいましたね。 これでミックルの銀メダル以上、オーバークフォルの銀メダル以上が決まった。 キンバリー・ミックルはオーストラリアとしては97年以来のメダル獲得になりました。 銀メダルを確定させました、いや、すばらしい!オーバークフォル、狙うは大会記録さらに世界記録。

そしてケニアはキプロプ選手だけじゃなくてチェプセバ選手もキプラガト選手も非常にいいので、ケニアはワン・ツー・スリーの可能性もありますよ。 》ただ予選で800m銅メダリストスレイマンが落ち、それからロンドンオリンピック銀メダリスト、アメリカ、マンザーノ。 》ですから、その分キプロプ選手が優勝の金メダルが濃厚だと、ライバルたちがいませんのでね。 その後、ディフェンディングチャンピオン、キプロプが紹介されます。

》若いチェプセバ選手に前に引っ張っておいてもらって、最後でまたキプロプ選手、最後の1周、ものすごい切り替えをすると思いますので。 ケニア、ロンドンオリンピック11位に入りましたチェプセバ。 》この1周も大体1分かかりました》ケニア勢は史上初のメダル独占なるか。 そしてキプロプは連覇達成ということになりますと、あのエルゲルージに並ぶ史上3人目となります。 このモスクワでも勝って、連覇達成そして2着にはアメリカのセントロウィッツ。 》セントロウィッツはこれで2大会メダルということになりましたね。

》日本第2位で決勝進出!1着はアメリカ38秒07。 飯塚選手、日本記録を出せばメダルに手が届くとさらなる高みに向かって目を光らせていました。 見てください、ロシアのルジニキ・スタジアム。 》だんだんだんだん、いい感じになってきましたルジニキ・スタジアムです。 そして男子三段跳びの決勝が行われています。 1936年のベルリンオリンピックで田島さんが三段跳び金メダル、走り幅跳び、銅メダルに輝いて以来ロンドンオリンピックで三段跳び、幅跳びと2つのメダルをとったクレイの3回目の跳躍。

》テグの世界陸上もロンドンオリンピックも、逆転での金メダルでした、テイラー踏み切り板の手前になりました。 そしてレースなんですけれども、アメリカのモンタノ選手が逃げ切るのか、そして、ロシア、この声援を背にサビノワ選手辺りが制するのか、もう選手は、スタートラインについた時点でバチッと自分の戦略が決まっているものなんです。 モンタノ、アメリカ、そしてマルティネス、そしてロシアはポイストゴワとサビノワと。 》22歳の新鋭ロシア、ロンドンオリンピックの銅メダリスト、ポイストゴワです。

》マルティネス選手も今季ベストタイムを更新して世界ランク4位ですからね、》今回準決勝でシーズンベストを出して、調子を上げてきています。 》アメリカ勢が女子800mでメダルを取ることになりますと史上初めてです。 サビノワ選手、かなりのプレッシャーだと思いますけど、どう戦ってくるでしょうか。 ここまではモンタノ選手がうまくレースを引っ張ったんですが、そしてアメリカのマルティネス、アメリカ勢に初めてこの種目、メダルをもたらしました。 》今、サビノワ選手銀メダルで普通は喜ぶところが、やはり悔しい顔ですよね。

注目はやっぱりアメリカとジャマイカだと思うんですが、予選の走りをもう一度見ていただきましょう。 両方、アメリカはジーターを代えてジャマイカはシェリー−アンを変えてくると思ってたんですが、アメリカはジーターを入れていません。

5レーンがアメリカ、そして6レーンがジャマイカです。 》苅部さん、ロンドンオリンピック金メダルのアメリカ。 》この種目を取ると3冠ですからねシェリー−アン・フレーザー選手は》そしてアメリカは1走がターモー2走がアンダーソン、3走がガードナー、アンカーがフリーマンです。 》アメリカはジャマイカにつられて早めに出てしまった、》3走の選手ですね。 》そうですね、やはりアンカーのシェリー−アン・フレーザー選手に》銀メダルはフランス、そしてアメリカは銅メダル。 そして、アメリカは銅メダル。

》41秒29は世界陸上新記録。 テグの世界陸上も、ロンドンのオリンピックもこの決勝4回目の跳躍で逆転トップに立っていたテイラーが4回目も17mに届かずという記録に終始しています。 》ピカルドはタムゴと同じ17m68、しかしセカンド記録の順位がタムゴの方が上で1位、そしてピカルドが2位となっています。 ジュニアチャンピオンから世界チャンピオンへ。 世界陸上、新記録が生まれました、ジャマイカ。 最終跳躍、6回目を見てみましょう》フェドロフ、いよいよ最後6回目の跳躍です。

あの世界記録保持者、ジョナサン・エドワーズも2回優勝していますが、95年と2001年、2大会連続はありません。 テグ世界陸上も、ロンドンオリンピックも、逆転の金メダル、ジョナサン・エドワーズもなし遂げていない、連覇に向かって最後の6回目、ただ1回の跳躍が残っています。 ピカルドは逆転されましたが、しかし、見事な20歳での銀メダルそして、テディ・タムゴ、史上3人目の18mジャンパーになって、そして初めての世界の頂点に立ちました。

今まで日本陸上界、いろんな選手が出てきましたけれども夏休みを世界大会の決勝で過ごしたというのは桐生君が最初だったんじゃないかなと思います。 外国人選手がもたついている間に、自分たちがしっかり走りたい、最後、飯塚がボルトと勝負します。 男子4×100mリレーの決勝、4×100mリレーの日本記録保持者、朝原さん、そして4×400mリレーの日本記録保持者、苅部俊二さん、お二方の解説でお伝えしていきます。

》伊東浩司短距離部長、非常にいいタイムでバトンパスができたということなので、自信を持って送り出したということですね。 》ジャマイカは、カーター、コール、アシュミード、ボルトという。 》ジャマイカ3大会連続の金メダル銀メダルはアメリカ。 ジャマイカ金メダル。 アンカー勝負でジャマイカが勝ちました。 》男子4×100mリレー、アンカー勝負で、ジャマイカが勝ちました。

福士加代子さん、やったよ、よかった、楽しんだって、このガッツポーズを何回も見せながらのはじける笑顔、やっぱり初マラソン2008年に走ったときはフラフラになりながら、何度も転びながら、そういうところから何回も何回も失敗を繰り返して5年以上かけてのメダルでしたから、今後の女子マラソンにも期待が持てます。