図書委員で話すようになったけどあの子って少し変だから友達という感覚がないかも≪腹立つことばっか言うけどまあ面白いし仲よしでいいのかな?≪だけど私だけ書いてたら絶対やだし…≪うぅ~!くっ…はいじゃあここまでえっ≪どどど…どうしようあっ…コツコツ…榎本さんあっ…はいあっ…もう!水嶋さんが返却本ばっか読んでるから片づけ終わらないじゃない!ねえ知ってた?怒ってばっかだと太るんだってえっうそ!うそあんたねぇ!榎本さんってだまされやすいねうぅ~そそんなんだからあなたクラスで浮いてていつも一人なのよ!一人でも不都合ない
≪ナナちゃん?≪市川先輩どこ行ったんだろ≪どうしてなんですか?≪スズは…スズは先輩の写真…≪どうしよう…あと私生徒会辞めますカメラはしばらく預かります。 あなたにも証言をお願いしますからねええっ≪私こんなつもりじゃ…市川先輩!あっ棚橋さん。 水嶋先輩を尾行したんですか?えっ!モタモタ詐欺ですか?何それ?水嶋先輩の写真を撮って先生に見せたのって本当なんですか?そそれは…。 期待以上よ生徒会。 ≪こいつこんなに落ち着いてるヤツだったっけ?やはり水嶋さんには生徒会役員を辞めてもらいましょう。
≪投書をしたのは私だから一般生徒に被害はない≪これは私が負うべきリスク恋愛相談?生徒会に?なんなの?これは。 水嶋先輩はそれにつきあってくれただけなんです。 だって男子と話すだけで問題になるほど先生方が狭量だなんて誰も思わないもの!だから水嶋先輩は私たちをかばって…。 ですから水嶋先輩が辞めるのなら私も辞めます!ええ~あっ…。 生徒会役員は全員反省文を提出。