上田晋也の緊急報道3

戻る
【スポンサーリンク】

14:08:35▶

この番組のまとめ

坂上さん、どうでしょう?介護について今まで結構考えたことはおありでしょうか?正直、僕も同じで、うちの母、73なんですけれども、うちのシステムとしては、僕が経済的に面倒見させていただいて、兄貴夫婦がそばに住んでくれているんですよ。

高齢者の多くが入所を希望する特別養護老人ホームは自治体や社会福祉法人が運営する公的な介護保険施設。 こうした介護する側も、される側も高齢者という老老介護は年々、増加している。

結城先生、要は区役所や市役所に行って相談するということでよろしいんでしょうか?基本的には介護サービスとかいろいろ相談があったら、まず役所に行って介護保険サービスを使うときというのは要介護認定という申し込みをしなきゃいけないですね。 その後、お医者さんの意見書も取り寄せまして、まずコンピュータ判定による一次判定を行って、それから審査会という役所で審査をしまして、ある程度、介護度の認定の決定が出てから介護保険サービスが使えます。

結城先生、介護士を増やすのも難しいんですか?特別養護老人ホームは補足すると、介護度が重い人は優先的に入るので、要介護1とか2の方は確かに10年ぐらい待ってしまいますけれども、重い方とか本当にひとり暮らしでどうしてもという人は優先的に入る仕組みだけは補足します。 結城先生、デイサービスとホームヘルパーがどんなものなのか、簡単にご説明お願いできますか?先ほど安藤さんがおっしゃったように在宅介護はある程度家族介護を助ける介護サービスと言えますね。

介護離職者は年間10万人以上。 安藤さんのお母様も要介護認定が3から最終的に5になったとおっしゃいましたが、要介護認定5というのは身の回りの世話、全部やらなきゃいけない状態ですよね?宮澤さんの気持ち、本当によくわかります。

斎藤先生も、介護で悩んでいらっしゃる方、苦しんでらっしゃる方々をたくさんご覧になっていると思いますけれども、こういった制度は広く認知、また利用がされていないんですよね?最近は介護に疲れ果て、自分の夫や妻、そして親に手をかけてしまう介護殺人も社会問題になっています。 ここは、高齢者や介護が必要な受刑者に対応する設備を整えた民間企業が運営に参加する新しいタイプの刑務所である。 こちらの刑務所に、介護を苦に家族に手をかけてしまういわゆる介護殺人を犯した受刑者が。

老老介護の末、長年連れ添った妻に手をかけてしまった受刑者も。 》老老介護の末、長年連れ添った妻に手をかけてしまった受刑者も。 一人息子は結婚して独立していたため、夫の佐藤受刑者が1人で介護を行っていた。

斎藤先生、1人の受刑者はもっと相談すればよかったと、いろんな人に相談して、協力が得られたら踏みとどまれたかもしれないと語ってたんですけれどもこのような事件が起こってしまう背景をどのようにお考えですか?実際に介護殺人の加害者の7割は男性と言われています。

厚生労働省にある介護保険部会では、》一方、行政側にも待機老人を減少させようという動きが。 》現在2000人の待機老人を抱える杉並区が》南伊豆町は杉並区からおよそ140km離れた伊豆半島の最南端にある小さな町。 杉並区はこの町に保有する土地に3年後、60人から80人規模の特別擁護老人ホームの完成を目指している。 こうした計画が、今後ほかの自治体にも広がり待機老人解消の新たな一手になるのだろうか。