カエル男たちの夜~デザインのチカラ〜

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この番組のまとめ

すごい!奥山さんが作り出す車の魅力はその独創的なデザイン。 今年業界大手の「ヤンマー」が新時代の農業を見据えた新しいブランド戦略を発表。 普通の人…女性の方とか子どもさんとかが見てしかし数々のスーパーカーをデザインしてきた奥山さんが65歳を超えました。 農業をデザインするという前代未聞の試み。 実用性だけを追求してきたこれまでのトラクターは古い農業の象徴。 トラクターのイメージを壊すことができれば農業の未来を変えられるかもしれない。 それこそが奥山さんのねらったデザイン。

あれ実は分かりやすく言えばロボットトラクターで自立走行するしちゃんと代かきしてそれで横…数ミリ空けないでぴったりとUターンしてきてってロボットできるわけですよ。 GPSで正確なプログラミングで?なぞって?もうちゃんとロボットはできる。 たまたま象徴的な建築とかトラクターとかっていうのはその中心にあるのかもしんないけど実はそこの周りにはいろんな人たちがいてそこにはちゃんと町があって人が生きていてそれでまあ地球があってっていうそういう全体のつながりの中の1つの象徴的なものにしかすぎないんですよ。

本堂と俗世間を切り離す安藤流の演出。 作品見せられて自慢話聞かされてなんか後味悪い…。 そういう講演多いんですか?安藤さんはね自分の作品ももちろん見せる…みんな見たいですから。 安藤さん現場行かれるのお好きですよね?うんまあよく行きますが。 新しいコンセプトのベッドタウンを作ってほしいと都市計画を任された安藤さん。 無駄があると人は何かを考えるっていうお言葉ありましたけどそれは一貫した安藤さんのテーマなんですか?そうですね。

でも機能どころかやっぱりある意味でファッションアイテムの…いわゆるファンクションの部分とエモーショナルの部分で言うと今の車はデザインというよりもスタイリングなんでエモーショナルの部分の方がはるかにおっきいですよ。 徹底的に合理的であるけどもメカニックに見えるけどもやっぱり奥山さんが設計する…デザインする車とまた他のデザイナーのは人間性が出るから違うんですよね。 だけど機能的ばっかりならば徹底的に追求して人間が出ない…。

ちょっと中田夫婦の…。 この中田夫婦の家異様にみんな…全部いいじゃないですか。 篠原さんは何描いてきたんですか?篠原はあっ物のデザインですね。 全員で使えるアクセサリー?みんなで身につけられるアクセサリーというものをデザインしたんですけど。 こちらは赤ちゃんも少女もお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんもみんながこうどこかにつけれるアクセサリーなんですけど。 我々ね戦々恐々で出したんですけど予想以上にダメ出しくらってます。 もう一生懸命描いたのに!僕らまだたぶんねオブラートに包んでくれてる方ですよ。

海外で物作りをしてきた二人は今の日本に強い危機感を覚えていました。 で日本人はもう長い間会社に入って「売り上げと利益。 自己主張。 自己主張…客観性もある自己主張。 で日本人は今この中で楽しく生きていけると思ってるんですけどもそうはなってない。 決して海外と日本比べてどうのっていうわけじゃないんだけどたまたま外から見てるチャンスが多いと安藤さんおっしゃるように日本だけがなんか動いてなくてほかみんな動いちゃってるわけですね。 自分が言ったことは必ず責任取るけれどもそのかわり私はちゃんと発言しますよと。

高層ビルの景観をより美しくしようと緑と花のモニュメント「希望の壁」をデザイン。 さまざまな場所で緑化運動を進めている安藤さんならではのアイディアです。 更に緑化運動を教育に生かしたプロジェクトも進めていました。 利用価値のない斜面を命を学ぶ「第二の教室」にしようというのです。 それでもなんとかプロジェクトは決行され7年かけて立派な森に成長。 どんなことも体験して「自分で考える力」を養ってほしいと安藤さんは願っています。