ソチオリンピック スノーボード・男子スロープスタイル 準決勝

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この番組のまとめ

最高に自由で、最高に危険な新種目決勝進出、そしてメダルへ、決死のチャレンジ。 》そうなんです、お送りするのはスノーボード・スロープスタイル、日本の17歳、角野友基選手が決勝進出をかけて準決勝に挑みます。 》準決勝、決勝です。 》ご覧いただきましょう、スノーボードスロープスタイルは自由度120%、雪上の障害物で技を競うスロープスタイル。 》準決勝、20人、1人欠場されたというふうに伺っていますけれども?》もう既に、決勝に進出する12人は決まっていますので残り4名をかけて今、準決勝が行われているんです。

尾形さん、世界の勢力図はどう見ていらっしゃいますか?》カナダ、北欧、フィンランド、ノルウェー、この辺が強いですね。 》フィンランド勢も既に2人が決勝進出を決めています。 決勝進出3人目を狙うフィンランドのパウモラ。 》技の難易度、完成度、様々な評価はあるんですけれども、やはり着地で失敗すると、完成度の部分ですね、非常に評価が大きくなってきています。

また逆のスタンス、グーフィースタンスからバックサイドに回してくる、決めてきました。 》この競技の場合は、メインスタンスの逆、スイッチからのエントリーですとか、スイッチでの着地、それとグラブの時間、大きさ、この辺が評価になってきます。 グーフィースタンスがメインスタンスの選手です。 そのメインスタンスのまま、3つ目の》バックフリップです。 この辺りは、この選手はレギュラースタンスがメインスタンスですか逆のスタンスからきたダブルコークを入れて、3回転を決めてきました。

》最後の転倒はフィニッシュライン切ってからですので得点には直接影響はないんですが、その前のお尻ついたのは、結構大きかったですね、減点としては。 》本人のメインスタンスから逆のフロントサイドで回してその難しい回転の中で4回転を決めたという選手。 最初のキッカーは、レギュラースタンスからダブルコークで12きた、3回転半。 》左足が前、レギュラースタンスがメインです。 グーフィースタンス、メインスタンスと逆、スイッチから入っていきますが、ここは回転しながら、滑らかにクリア。

今回のジブ系は、スペースがないっていうか、横のアイテム、縦のジブ、ソチオリンピック最初の決勝種目で日本選手のメダルが期待されるこのスロープスタイル。 》ちょうど昨日、開会式の日に22歳の誕生日を迎えたというオーストラリア、シャトシュナイダーそんなに極端に大きなスピン系を出せないのがちょっとジブを得意としている選手には角野が現在第2位です。 キャブのない100、2回転半、グーフィースタンスからバック、最後のキッカーではグーフィースタンスからダブルコーク。

実力者、アメリカのチャールズ・グルデモンドです。 ここは気持ちを整えて、1回目、最後に登場のグルデモンド。 》スロープスタイル準決勝1本目が終わりました。 決勝進出の12人に向けて好発進を切った角野選手、改めてこんな選手です。 》スロープスタイル準決勝1本目が終わりまして、角野選手は今3位ということですね。 》角野選手、この後、2回目のランに注目です。 これでヴァイセンバッハー、1回目も失敗がありましたので決勝進出はなりません。 現時点で決勝進出ラインが83.25。

オコナーも1回目60.75、83.25以上を出さなければ少なくとも決勝進出はありません。 》リップスライドから入りましたね》180度回転、つま先側のフロントサイドでボードスライド。 レギュラースタンスからタップしてきた。 2つ目のキッカーはレギュラースタンスから回してくる。 最後はバックサイドで回してくる。 最初はメインスタンスと逆でフロントサイドで回してくるキャブ、その中で、20を回していく。 5番スタートの角野が終わって、フロントサイドから回して1080、3回転いきました。

今日の0時45分から行われるソチオリンピック最初の決勝種目進出へ向けて、》いわば敗者復活の、この準決勝。 ここはグーフィースタンス、メインスタントと逆から入ってくる。 力がある北欧勢、フィンランドのパウモラ22歳、このソチオリンピックの決勝進出はなりません。 難コースと言われるソチオリンピックのコースの中で各選手、やはり失敗する選手が多くなっています。 角野は予選で2つ失敗がありましたが今日の準決勝は2つ、まずまずそろえて84.75、現在角野は第3位。

フロントサイドのボードスライドからレギュラースタンス、メインのスタンスになって。 》スロープ、滑りの全体の流れが大事という競技ですよね?スタッソル、1回目83.25、角野1回目84.75、現在3位の角野、第4位のスタッソルです。 この選手はレギュラースタンスがメインです。 レギュラースタンス、メインのスタンスになって、バックサイドから回して、1080ちょっと着地、お尻が深くなった。 アメリカ、コッツェンバーグ。 現在第2位につけているコッツェンバーグです。 既に角野より上にいるこのコッツェンバーグ。

ジブセクション、コッツェンバーグ》スムーズですよ。 しかし、このコッツェンバーグは予選も2本ともそろえてきたんです安定はしてますね?》そうですね、予選も86.5ですか高かったんですけれども、決勝にはダイレクトに行けなかった。 角野は現在第3位でその上にいるコッツェンバーグ、現在2位です。

スウェーデン、マットソン、オーストラリアのシャトシュナイダー。 そしてイギリスのモーガンは現在第2位ですので既に角野より上、ベルギーのスミツ、そして最後にアメリカのグルデモンドと出てきます。 オーストリア、シャトシュナイダーソチオリンピック最初のメダリストを決めるオーストリアの22歳、シャトシュナイダーまずまずの流れか。 スイッチで入ってくるが…ジブセクションで乱れてしまった、シャトシュナイダー。 シャトシュナイダーは26.25、決勝進出はなりませんでした。

男子スロープスタイル準決勝、2回目に入っています。 モーガンとコッツェンバーグの決勝進出は決まりました。 角野、決勝進出。 日本の17歳、角野友基、決勝進出を決めました。 予選で苦しんで準決勝もギリギリのところで、しかし自分の滑りを見せて決勝進出を決めました。 決勝は予選から直接決勝進出を決めている8人、そして今日、準決勝を経て決勝に進出する4人、計12人で行われます。 ここで角野選手、決勝進出を決めました1回目の滑りをご覧いただきましょう。

角野君はハートがとても強いし、それから性格もとてもいいので、絶対やってくれると思います!》ぜひ角野選手のメダルも狙って、在学生、日本中の皆さんにエールをお願いします。 》角野選手が、この後5時30分からの決勝進出を決めましたもし、メダルをとると歴史が大きく変わるんですよ。 》予選の段階では何か雰囲気にのみ込まれているのではないか、国際試合の経験は積んでるとはいえ、オリンピックの雰囲気にのまれてるんじゃないかなという部分ありましたけれども、やっぱりしっかり照準を合わせてくれましたね。