ソチオリンピック スノーボード・男女パラレル回転 予選

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この番組のまとめ

この違いがどう滑りに影響するんですか?》この前の大回転よりも細かいターンが要求されることと、今回スピードよりもテクニックを要求されますので、より操作性のよう短いものになっています。 3日前、歴史的な快挙をなし遂げた竹内選手、2つ目のメダルはなるのでしょうか。 》今大会、日本人女子初のメダル獲得、竹内智香。 竹内智香、見事にスノーボード女子初のメダル獲得は銀メダル。 メダリストとなった竹内智香が再び金メダルに挑みます。 廣瀬智晴サービスマンが竹内智香の板を調整している、ワックスをかけている姿が映りましたよ。

》回転競技は大回転に比べると動きが非常にクイックになって速いんですね。 》非常にバーンコンディションもよさそうで、両選手の滑り見る限り、滑りやすそうな状況ですね。 画面左、ブルーコースがオランダのサウエルブライ、バンクーバーの大回転の金メダリストです。 このクンマーが大回転の金メダリストです。 》クンマー選手の滑りは非常に優雅に見えるんですね。 フィニッシュエリアにかけてです。 ただ上位に行きたいという各選手の思いはありますか?》やはり予選で上位で抜けてますと、決勝トーナメント、非常に楽に戦えるんですね。

去年の世界選手権、回転の優勝者、ツジゲシェワがブルーコースです。 》ツジゲシェワ選手は非常にダイナミックで攻撃的なライディングをする選手なんですね。 》ただ、比較的今日のコースセッティングがあまりテクニカルという感じではなくて、このラヴィーニュ、レデツカの次に、デュモヴィッツと竹内智香が出てまいります。 》レデツカ選手は非常にラインが真っすぐ、真っすぐラインどりというのもタイムを出すためには重要になってきますから今みたいにレデツカ選手のように、ゲートに対して真っすぐに入ってくるのは非常にいい滑りですね。

これ、2本目以降、各選手はどこにポイントを絞って、今度、板を走らせてくるテクニックをうまく使いながらタイムを伸ばしてくるというのが1つのポイントになってきます。 》コースコンディションというのも、どんどん掘れたりとか、変わってきますので、そういったものにどうやって対応していくかも一つ、ポイントですね。 》レッドコースのツォックの方が今、全体の2位のタイムを出しました。 》比較的レッドコースの方がタイムが出ているか?》そう思いますね。 》これは相対的にいいタイムが出ているようですね、レッドコース。

新種目も始まって、このアルペンのパラレル大回転・回転、チャンスが2度あることに関しては、長岡さん、いかがでしょう?》各選手ほとんど出てきている選手は一緒ですから、やはりターンの大きさ、それに伴って動きが若干変わってくるので、うまく大回転から回転へ切り替えをうまくできた選手というのが今日は調子よく勝ち上がってくるんじゃないかなと思います。 》特に大回転は非常にバーンコンディションが厳しくて、予選から本命と言われた選手も次々とミスしましたから、そういった意味では今日の回転にかけてくる思いは強いと思います。

》シモン・ショッホはスイスチームで竹内智香と一緒に練習、さらに板も開発しているという選手です。 シモン・ショッホ、フィリップ・ショッホ、フィリップ・ショッホがオリンピック2連覇を果たして、そして、トリノのときはシモン・ショッホも2位ということで兄弟でワン・ツーといった歴史をつくってきている選手です。 》今の男子選手今まで見てもコースの下見をしてから、今日はポイントとなる部分は攻めて攻めて攻めまくるしかないというような印象ですね。

》38歳、まだパラレルで行われる前の長野オリンピック、初めてスノーボードが行われた大会から出場しているという唯一5大会連続出場です。 ヴィック・ワイルドはレッドコースを滑りました。 31歳のイタリア人、エルラケルが画面右のレッドコース。 エルラケルが先にフィニッシュ、しかし、30秒台で全体の22位です。 》ソボレフ選手はスタート直後からかなり板を落としながらリズムよく来ていたんですけど、やはり、そのラインとかスピードに対して、若干、体が遅れているんですね。

》W杯を見てみますと、ここまで今シーズン、大回転では2位、2位、2位と来ていたんですが回転では予選落ちするなどちょっと心配される回転の調子だというふうに大会前には思われているんですが?》その点については、ソチ入りする前の国内最終調整合宿でフェリックスコーチと1本1本入念にチェックを行ってうまく切りかえを行っていましたので、そこの点については心配はないですね。

逆にカルステンスはリズムよく来て、レッドコースを先に滑った選手が、ブルーコースでも先着ということになりますといいタイムが出ている、そんな印象でしょうかね。 ツジゲシェワ、大きな歓声に包まれて今、フィニッシュ。

レッドコースを滑るサウエルブライ、実績のある2人が7組目での登場です。 》サウエルブライ選手は、ベテランということだけあってレース運びが慎重ですよね。 》100分の1秒が決勝に進めるか進めないかって大きく左右しますから、本当に各選手ゴールまで必死にゴールに向かってきますよね。 》9組目、レッドコース、カナダのケールヴは177cmあります。 》ザワルジナ選手は滑りに余裕が見えますよね。 ラベークは大回転ではありますが、去年の世界選手権の金メダリスト、レッドコース。

》1本目のタイム次第ということになりますが、ラベークが先だったんですが、後からフィニッシュしたデュモヴィッツの方が1本目のタイムがよかったということでトップに立っています。 》やはりこの辺りの選手になると上体のブレも少なくなりますし、ラインも本当にゲートのすぐ近くを通ってきたりとか、だんだん加速するポイントで、板をしっかり走らせてこれるんですね。 女子の2本目、12組目に竹内智香、》ただ、またミュラーも意地を見せます。 応援団も駆けつけています、竹内智香。

》レデツカ、トップタイムですよね。 パトリツィア・クンマー、ゴールドメダリストが画面右です。 》これで決勝トーナメントに進出、竹内智香は決まっています。 第4ヒート、4組目の対戦でクライナー、レデツカ、クンマー、ツォックという予選4位の選手が竹内の1回戦での対戦相手し。 どう占いますか?》もちろん、これで決勝に行けば予選の順位は一切関係ありませんし、予選のタイムも関係ありません。 ですから、まず竹内選手は予選2本滑って自分の修正ポイントを》竹内選手、見事決勝トーナメント進出決定しました。

》妹のソボレワも一緒にソボレフ選手の滑りを見ていても、非常にワイルド選手に似てるんですよね。 》このソボレフは大回転では予選トップだったんですが、決勝トーナメント初戦に敗れて9位という成績でした。 続いて4組目、ロシアの33歳、ロシア勢の中では最年長です、スタニスラフ・デトコフ、レッドコースです。 アレクサンダー・ベルクマン26歳、画面右、レッドコースです、ドイツ。 一方、スロベニアのマルグッチが、去年の世界選手権、この回転種目で優勝している選手。

》ルカス・マティス、オーストリア、22歳がブルーコースはパトリック・ブスラーる3日前にロク・フランデルを破った選手です。 》特にマティス選手は今季、大回転も回転も安定した成績を出しているんですね。 》大回転はW杯ランキングトップですからね。 両者ともに決勝トーナメントに、大回転では進出しました。 日本の竹内智香選手は予選13位で決勝トーナメント進出を決めています。

パラレル大回転の方では銀メダルを獲得したということで、自分の中でホッとした部分や、また気持ちの変化というのはありましたか?》ホッとしたというよりは、やっぱり4年間、ずっとこの日に照準を合わせてきて、そのすごいいい環境、いい状態でスタートできたのに、それを優勝につなげられなかったという悔しさがあったので、やっぱりスラロームよりGSの方がそれができなかった分、今日のスラロームでしっかりそれをつなげたいと思います。