先生～！これはちょっと正直簡単でしたよね？富士山桜新幹線が収められた日本が世界に誇れるこの１枚の写真。 「原生林へあははっ！「富士蒼し」。 「原生林へ注ぐ雪解け富士蒼し」。 一番最初の句あんたぴったり時々俳句って短いからほぼ変わりましたけどもこれで一応脱落になってしまいますねＡブロックは。 富士山に桜ときたらそれ以上の風景を車窓から見ることはないだろうという。 「富士山桜新幹線」の１３音をただ羅列するのではなく「新幹線」を「車窓」とするだけで詠み手が新幹線に乗り込み景色に感動しているさまを表現。
いやなんかみんな白石さんこれはどういう気持ちで？新幹線で攻めようと思ったんですけど新幹線って使うの難しいのでもう朝の田畑の作業しててパッと見た瞬間に花が白く遠くに霞んでいてその奥に富士山がいるっていうイメージを…。 おお～！ということで白石美帆さんＡブロック勝ち抜け～！白石美帆決勝でさらに表現豊かな一句を詠み上げる！俳句頂上決戦！皆さんにはこの写真１枚だけで俳句を詠んでもらいました。 Ｂブロック第４位はこの人！見事にうたい上げたかに思えるこの句だが「華の競演」という表現に大きな減点ポイント。
Ｂブロック第３位はこの人！減点ポイントは「東京タワー」の置き場所。 「東京タワーも酔うて火照るか花見酒」と。 普通の東京タワーを言っといてあげて「酔って火照るか」って東京タワーが灯りがつきだしたのねって最後に分かってくるのね。 なんていうのかなぁ桜の花を一生懸命照らしてる江戸時代にあるでしょ？ぼんぼりの灯籠があるでしょ。 ５・７・５の中で鉄で出来た東京タワーを暖かい炎に例えた梅沢の描写。
とここで惜敗梅沢にさらに追い打ちをかける事態が！ちょっと先生一応詠みました僕も。 これほんと毒舌先生も思わずうなる超ハイレベルな決勝戦に。 表現の才能アリ？ナシ判定文章力ランキング！としか言えない。 今回才能のアリナシを査定してくれました先生ご紹介いたします。 名古屋大学教授の町田健先生です。 今回の査定のポイントっていうのは映像を見たうえで宣伝文句を作るということなので当たり前のように…。
ムダのない表現ができればより的確にあなたの思いが伝わる文章となります。 より相手に伝わる文章になるよう町田先生が添削。 前半の当たり前の説明は省略し誤解されやすい比喩表現をわかりやすく修正。 これはもうなかなか表現が工夫されて文学的でよろしいですね。 野間口君どうですか？あなたもまあ行きつけいっぱいあるでしょうから。 そつない文章にも思えるが結果は才能アリとは程遠いど凡人。 これが才能アリへの第一歩です。 ええ～！全国１６０店舗を展開する外食チェーン４段いける？４段いけないでしょ？野間口さん。
でも自分の中ではこれしかないってことでしょ？実際やってみたら自分の伝えたいことをいかに短い文章で端的に表現できるか？ここが才能の見せどころなのです。 さあ先生高橋君のこの文章ど凡人ということですけども…。 今回のね査定のポイントっていうのは自分がオススメしている理由をきちんと分かるように文章で表現できているかということなんですね。 それでは高橋の文章を添削！先生がメスを入れたのは冒頭のありきたりな表現と高橋お気に入りの最後の決めゼリフ。
「レトロな空間」や「半熟の目玉焼き」などお店の特徴を的確に書くと凡人とはひと味違う表現となります。 あははっ！さあ残るは１位の表現力は先生も大絶賛！才能アリは果たして誰なのか？確かにもうなんか予定どおりの人間が残っているような気がします。 そこをあえて最後の「豪華洋食の共演」というところで陣内が「豪華洋食の共演」と表現したこの料理。 だいたいね「豪華洋食」ってね何がどういうふうに豪華なのかわからないじゃないですか。
東京・麻布十番の「グリル満点星」。 国生がウン十年愛してやまないひと品。 才能ナシだと美味しいものも台なしに！才能ナシ国生さゆりの行きつけの店「グリル満点星」。 いや浜田さん完全に官能小説やないですか。 お前ふざけてるやろ！あははっ！体験談を書いただけの国生。 これね…官能小説かなと一瞬思いますよね。 これが美味しいということを伝えるための表現だとはとても思えません。 お店の魅力が一切伝わらない国生の文章を「満点３つ」という表現だけを残しながら添削。
さあＩＭＡＬＵここまでくれば１位を取りたい。 町田先生はどんなところを評価したのか？こういう擬態語…擬声語ですねうまく使うのも必要なんですがこの２つに抑えられているというとこで落ち着いた宣伝文句になっている。 世田谷区瀬田にあるイタリアンレストラン「アンジェロ」。 ＩＭＡＬＵが幼い頃から親しむイタリア料理店の洋食。 またハンバーグ！才能ナシ最下位ＩＭＡＬＵの行きつけの店。 まあ一応ＩＭＡＬＵに聞いておこうよ。