FIFA・W杯2014、この時間はグループG、アメリカ×ポルトガルの一戦をお届けします。 ポルトガルの運命がかかりました大一番、クリスチアーノ・ロナウド、どんなプレーを見せてくれるんでしょうか。 小倉さん、いよいよクリスチアーノ・ロナウド、追い詰められた中でこのピッチに向かいますが?退場もありましたからね、ちょっと苦しい戦いになってしまいましたけど、そこはもう、ある意味、4−0と大差がついたので、切り替えられているんじゃないですか。
アメリカのキャプテン、デンプシーは小倉さん、このメンバーの印象ですが?トップにポスチガを持ってきましたね。 ご覧のとおりアメリカとポルトガル、その中で勝ち点3を目指していきます。 ドイツ、ガーナ、ポルトガル、アメリカ、いずれも前回大会のベスト16に入ったその強豪が集まったグループG。 アメリカとポルトガル、アメリカが白、そして赤いユニフォームが8番のデンプシー、前線に入っているデンプシー、キャプテンマークです。
アメリカはそこまで、結構引いてブロックをつくる形なので、ポルトガルとしても点数は取れるだけ取って、先制を許したアメリカのクリンスマン監督。 我々にはポルトガルを倒すクオリティがあるんだと話していました。 少なからず、ポルトガルは今のところ退場でセンターバックを欠いてそのほか3人、ケガで欠いているポルトガル。 何かポルトガルのパウロ・ベント監督がベンチの前で、かなり落ち着かない様子。 ポルトガルはこういう時間があってもいいかもしれませんね。
このシーン、やはりアメリカのミスがあって、ナニが落ち着いて決めています、ポルトガル。 一連の流れ、小倉さん、いかがでしょうか?うまくサイド陣使いながらスペースへ動かして揺さぶりながら隙を見て行くという特にチャンピオンズリーグの決勝まで戦いましたから、5月24日まで長いシーズンでした。 ただ、ポルトガルも小倉さん、アメリカのミスがあって先制ゴールがありましたが、そのほかですとチャンスというチャンスはそれほどありませんね。 アメリカ、セットプレーのチャンスを迎えました。
ドイツがFIFAランク2位、ポルトガル4位、アメリカ13位、ガーナは37位ですがガーナも非常にいい戦いを見せてドイツ相手に2−2のドローに持ち込んだというゲームでした。 ポルトガル56%、アメリカ44%というボールポゼッション。
そしてもう一度、11番のエデルが狙っていきましたが、ここはチャンス、ポルトガル。 ポルトガルは決定的チャンスを迎えました。 小倉さん、前半の印象ですが?終始アメリカがいいペースは握っていたんですが、先制点、ききましたね、やはり。 アメリカのクリアミスからの先制点はポルトガルにとっては大きかったですね。 本当ですね、ボール回しも守備のところも含めて、アメリカ×ポルトガル、前半を終えて0−1でポルトガルがリードをしています。
ですから、まだその足の状態が本来の状態ではないということがポルトガルの中ではエースのクリスチアーノ・ロナウドということでしょうからね。 特に左サイドバックはコエントランが第1戦でケガをして既にポルトガルに帰国をしています。 その中で、ディフェンスラインが急増という場面もあるんですが小倉さん、前半1−0とリードしたポルトガル、リードされたアメリカですが、この後半の立ち上がりどんなことが注目されますか?アメリカは変わらないと思うんですよね。
そして世界最高のフットボーラー、クリスチアーノ・ロナウドが登場しているポルトガル。 ポルトガルはある程度守りながらクリスチアーノ・ロナウドのカウンターを狙うのか。 ポルトガルがなかなかカウンターでしかチャンスをつくれない中、アメリカが1−1の同点に追いついています。 ナニとクリスチアーノ・ロナウドを下げるという選択肢がもちろんないとは思いますが、メイレレスを下げて18番のバレラ、フォワードを投入してきます。
1点を取られた後のポルトガルですが、小倉さん、どうしても勝ち点3が欲しい場面ですがやはりクリスチアーノ・ロナウドを中心にということになるんでしょディフェンスを代えるアメリカ。 アメリカの気持ちとしては、小倉さん、どうでしょうかね、ある程度引き分けでもいいという思いはあるでしょうか?なかなかポルトガルはこういったボール回しはできませんが、アメリカはポゼッションサッカー、割とボールをつなぐことができます。