報道特集

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この番組のまとめ

神奈川県山北町のキャンプ場、ウェルキャンプ西丹沢で亡くなったのは、車に乗っていた藤沢市の大森慎也さんの妻、ルミさんと長男の凱風君、長女の舞奈さんで、現場の数キロ下流で遺体で発見された。

福島第一原発の事故による風評被害を装い、東京電力から賠償金をだまし取ったとして元防衛大臣の久間章生氏が理事長を務めるNPO法人の自称・元理事の男ら4人が警視庁に逮捕された。 4人は、おととし5月、福島県郡山市のコンパニオン派遣会社で共謀し、原発事故の影響で企画するパーティーのキャンセルが相次いだなどと嘘の申告をして風評被害に対する賠償金およそ1200万円を東京電力からだまし取った疑いが持たれている。

CMで知られるお父さん犬が所属する動物専門の芸能事務所が東京国税局からおよそ1億円の所得隠しを指摘された。 所得隠しを指摘されたのは、千葉県成田市の動物専門芸能事務所、湘南動物プロダクション。 東京国税局は前身の法人も含め、5年間でおよそ1億円の所得隠しを指摘、重加算税を含む追徴税額はおよそ4000万円で、事務所側は修正申告した模様。 沖縄の基地問題に対する関心ではアメリカ軍普天間飛行場の返還に伴う新基地建設計画では、この一帯が埋め立てられる。

自民党内部で仲井真氏を推す県連側と辺野古埋め立て反対の翁長氏を支持する側とで対立、保守分裂の様相を呈している。 仲井真知事が出馬表明をした先週土曜日、社民党や共産党など沖縄県議会の野党4党が一致して翁長氏を支援することを決めた。 仲井真知事が出馬表明した2日後、自民党沖縄県連の幹部が東京の自民党本部を訪ねた。 仲井真知事の支援体制について石破幹事長の対応が注目されたが…公明党の沖縄県本部が辺野古移設に反対の立場を崩していない。

特に知事選挙をめぐって、これまでにない対立構図ができ上がりつつあるということは、つまり、沖縄の痛みを分かち合うどころか、しわ寄せがさらに沖縄の人たちの肩に重くのしかかっているような、そんな表れじゃないかという気がします。 そして、この沖縄県知事選挙以外にも重要な知事選挙が続きます。 先月13日には原発再稼働問題が争点となった滋賀県知事選挙が行われ、与党が推薦した候補が敗れました。 また10月26日には原発事故への対応が問われる福島県知事選挙が行われます。 そして11月16日に沖縄県知事選挙です。

一般的に、地域の農協が農家から集めた農産物は、上部組織であるJA全農が同一価格で買い取り、業者へ卸す。 農協のシステムでは肥料や農機具などもメーカーから全農、そして地域農協を経て農家に販売されている。 戦後間もない1947年、農業組合法が公布され、農家の自主的な団体として農業協同組合、農協が誕生した。 地域農協の多くが農業分野で赤字を抱えているがそれを金融部門で穴埋めしているのが現状。 JA全中の元専務で自民党参議院議員の山田俊夫氏は改革の必要性を認めながらも、地域を守る農協の存在意義は大きいと強調する。

今ではコシヒカリが日本のコメ生産の主流だが、JA越前たけふの冨田組合長は、今年から本格的に日本晴の復活に取り組んでいる。 農業が衰退する一方なのにJAだけが肥大するというのは、これは絶対におかしいことなので、第三者から見て、やっぱり農協は農民を食い物にしているんじゃないかと批判されてもしようがないと思うんですけれども、ただ印象的だったのは東日本大震災の取材のとき、被災地を飛び回ったJAの職員の方、非常に多かったんですね。