報道特集

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この番組のまとめ

西日本各地では断続的に激しい雨が降っていて、宮崎市内では加江田川が一時氾濫危険水位を超えた。 先週末からの記録的な大雨の影響で現在、18市町村に避難指示・勧告が出されていて、土砂災害などに厳重な警戒が必要。 宮崎県内で高潮警報が出されるのは9年ぶり。 台風11号の影響で宮崎県内では各地で木が倒れるなどの被害が出ている。 長崎市の田上市長は平和宣言で集団的自衛権に言及し、国民の不安と懸念の声に耳を傾けるよう日本政府に求めた。 被ばく者団体は集団的自衛権の閣議決定に抗議した。

JR各社によると、新幹線の下り列車は今日午前中に混雑のピークを迎え、東海道新幹線では「のぞみ1号」で自由席の乗車率が140%となるなど、混雑が続いた。 ASEAN関連の外相会合のため、ミャンマーを訪問している岸田外務大臣は日本時間の今夜、およそ1年ぶりに韓国の外相と会談するほか、アメリカ、韓国との三者会談に臨む現地から中継。 北朝鮮とは拉致被害者らの再調査の第1回の調査結果を来月第2週をメドに受ける方向で調整していて、岸田大臣は明日、対話の機会を探り調査の進展を強く促したい考え。

STAP細胞論文問題に絡んで、今週、理化学研究所の笹井芳樹副センター長が飛び込んできて、3時間あまりがたちましたけれども、文部科学省内のこちらでは、間もなく理研側の記者会見が始まります。 笹井氏は、万能細胞と呼ばれるES細胞を使って、難病パーキンソン病の治療に役立つ神経細胞を作製することに成功した。 笹井氏が所属していた理化学研究所、発生・再生科学総合研究センター、再生医療は世界で激しく競争している分野だが、ということは、研究はこの先どういうふうに展開するか、未来を見る能力が彼にはあったんだと思いますね。

完璧とも言える笹井氏がなぜ、STAP論文の不正に気づかなかったのか。 もちろん研究公正局をつくったからといって、不正行為がゼロになるわけじゃないのはアメリカの例を見ていても明らかになんですけれども、きちんと対処するという組織をつくっておかないと、結局、何かが起こったときには大惨事になってしまうということだと思います。 これは僕は大変いただけない話で、今年4月、STAP細胞論文の不正が指摘された問題で、小保方晴子氏が記者会見を開いた。

私は学生時代に生命科学の分野の勉強をしていて、小保方さんとも同じ世代なので、知人の同世代の研究者何人かに聞いてみたんですがやはり小保方さんに対しては厳しい意見が多い中で、今回のことについて科学的決着と政治的決着を一緒くたにしてしまったことが問題なのではないかと言っていた人がいました。 今日、8月9日は長崎原爆の日ですそしてこちらが長崎への原爆投下の瞬間をとらえた映像ですが、きのこ雲以外、何が写っているのかこれまで詳細な分析は行われていません。

この缶に収められているのが69年前の8月9日、長崎上空で原爆投下の瞬間を撮影したフィルムの原本だと言う。 日映映像は太平洋戦争開戦の年にできたその会社とは、日本映画社、通称・日映。 フィルムというのは今で言う、4Kということが新しい技術が出てますけど、カギとなる技術はフィルムのデジタル処理、デジタルリマスターといわれる手法。 日映映像では被ばく地の映像をデジタルリマスターしていた。

デジタル処理した悪魔の火球の映像では避難先となったトンネル工場一帯も確認できた。 今回はどうして原爆投下の瞬間の映像に注目したんでしょうか?原子爆弾のきのこ雲の映像は、映っている地上がどこなのか、画質の問題もありこれまで解明されておらず、長崎市内に住んでいる私自身も、あのきのこ雲が長崎の空のどの辺りに、どのように立ち上っていたのか、よく理解できていませんでした。