キャプテン・宮間が入ってきましたアジア大会連覇へ、そして、日本選手団に勢いをつける勝利を。 なでしこジャパンの初戦はアジア大会過去最多、アジア大会すべての競技に先立ち、サッカーが始まっています。 なでしこジャパンにとっては今日、ベテラン、そこに加えた中堅と若手この真ん中のボリュームゾーンを厚くするための戦いというのがこのアジア大会の1つのテーマです。
今日のこのメンバーなんですが、中一日で行われる、つまり土曜日にゲームがあったガーナ戦、山形で行われたゲームと前半と同じメンバーとなりましたね?選手にはちょっと体調的に厳しいかなと思ったんですが昨日は一日移動に費やしたということで選手は練習するよりも、案外いいなと言っていました。 今回のアジア大会には、ゴールキーパーの、軸になる選手たちが不在なんですね?そういう選手は佐々木監督のもとでどれぐらいできるかとというのもわかっていますし、ある程度信頼度も高いと思うんですよ。
今一番遠いところを宮間選手狙いましたけれども、やっぱり今みたいに遠いところか、低くてニアサイドかじゃないと、中国のディフェンスライン、結構高いですからね。
北原選手、しっかりとファーサイド、川澄選手も北原選手がフォアにいる、遠いところにいるというのをわかって、ゴールキーパー外して、いいボールでしたよね。 佐々木監督は、まだそれほど多くの指示は出していないんですが特に中国の監督は自陣で日本の攻撃からボールを奪ったときに前線に早く縦のボールを出してもらいたい、そんな動きを見せていますね。
阪口選手が蹴りたいんですけどずっと阪口選手についてるんですよね。 でもちょっとずつ宮間選手、阪口選手が試合が始まったときよりも数メートルですけど前で受けられるようになってきましたね。
ジョウ・エンロが日本を一番苦しめた選手です。 つまりこのジョウ・エンロが入って右か左か、今は左に入りましたが、怖い選手がタッチライン沿いを上がってくるということですね。 増矢にとっても初めてのなでしこジャパンの招集ということでいろいろとプレーをしながら覚えていくこともあるんでしょうね?でも、私、増矢選手にこの間取材で、若い選手、同世代の選手何人かいつもなでしこの合宿に呼ばれますよね。
前半のアディショナルタイムが1分と、場内で発表されています。 アディショナルタイムに入ってもうほぼ最後のプレーになるでしょう。 4年に1度開かれている、スポーツの中ではアジア最大のイベント、アジア大会なでしこジャパンの初戦、中国との一戦ですがアジア大会の女子サッカー、解説は川上直子さんです。 その初戦、中国戦は前半終わって0−0。 グループBの最大の強敵・中国相手に前半は0−0でした。
あとは北原選手、長船選手がどれだけ宮間選手、阪口選手を前に押し出せるか。 つまり、前半はお互いにいろんな意味合いで様子見もあった、後半が勝負になるということですか?シュートまでいかれれば怖い選手でした、7番のジョウ・エンロ。 しかも今、中島選手からのパスがちょっとずれてしまったんですけど、横を有吉選手が上がっていたんですよ。
昨日19歳になって、そして山形で合宿を行ったなでしこジャパンですがそのときには、佐々木監督から女版・香川になれよという声をかけられたそうです。 つまり、ドルトムントに復帰しました香川真司と似たようなプレーができるというふうに佐々木監督は見ているわけですね?それだけ期待されているということですね。 今日一番、危ないシーンでしたね自分たちでボールを失わないこと、0−0で迎えています、ボールポゼッション、もう宮間選手、前も後ろも囲まれてたんでね、もう1個遠い、今みたいに阪口選手を見られるといいですね。
間もなく後半の20分ですが改めて、日本のなでしこジャパンのチャンスメイク、どこからが必要ですか?触れるシーンが増えるとシュートまでもっといけるんじゃないかなと思いますね。 それはサイドバックも含めてということですね?はい、臼井選手なんか7番のジョウ・エンロ選手をずっと張ってるので気にはなると思うんですが、どこかチャンスというときには、思い切って行っていいと思います。 13番の菅澤優衣香、ジェフユナイテッド千葉レディース、左足の得意な選手です。
だから勘違いしないようにアジア大会に臨みたいということを宮間選手も言っていましたね。 4年に一度開かれているこのアジア大会、前回はチャンピオンに輝きましたがそれまでは日本は優勝することができませんでした。 佐々木監督も前回のアジア大会、4年前はチャレンジャーとしてチャンピオンになって、それが翌年のW杯の世界一になったと。 つまり、チャレンジャーで迎えたと今回は全く違う、連覇にチャレンジするんだというところが全く意味合いが違う大会なんだと佐々木監督も言う、難しい、連覇を狙う日本です。
菅澤選手と吉良選手にボール集めたいですね。 入った2人のフォワードに、川上さんはボールを集めていいとおっしゃいますね?やっぱりまだフレッシュで元気ですので、サイドに流れることもできますし、何より、菅澤選手、あの体格を生かしてキープできますからね。 アジアカップでは初戦のオーストラリア戦で前半34分で代えられてしまいました。 吉良は前半は代えられて当然の内容だった、大儀見さんとの差を見せつけられたとその悔しさをバネに、今なでしこジャパンに、再びアジア大会に呼ばれている吉良。
タイムアップ、日本初戦引き分け4年前のチャンピオン、前回覇者のなでしこジャパン、さて川上さん、日本の初戦は引き分け、なかなかこじ開けることができませんでしたけれども、まあ、いい勉強になったと思いますね。
ここにも、美しいキャプテンがいるさらにもう1つの共通点が、日本人監督。 これが直接決まって、これで1点差キャプテン自らのゴールでチームを奮い立たせると…後半開始早々、チームは2−2の同点に追いつきグループB、なでしこジャパンのライバル対決は丸山さん、今後、なでしこジャパンのカギとなる試合は何でしょうかやっぱり両チームとも思ったより強かったので、あと、日本人監督というのもありますし、手の内が知られてる分、やりづらいかなというのはありますね、やっぱり。