オリンピックを超える全３６競技、アジア４０億人の頂点をかけた戦いがいよいよ始まります。 アジアのオリンピックと言われる大舞台。 まずはシドニーオリンピック金メダリスト、高橋尚子さんです。 ただ本当にアジアの頂点になるというのが２年後のリオ、そして６年後の東京オリンピックにつながると思うのでぜひ選手には、ここで飛躍をしてもらいたいと思います。 アジア版のオリンピックと言われるアジア大会の始まりです。
ただ、アジア大会というのはれるが年々上がっていますから、卓球やバドミントンというのは、事実上、今回は世界一決定戦と言っても過言ではないのではないでしょうか。 高橋さん、アジア４０億人を代表する選手たちが今回は韓国のハングルの順番に入場してきますので、高橋さんいつものアルファベット順とは違う入場なんですね。 ラオスは前回大会、男女とも武術で銅メダルを獲得しています。 高橋さん、モルディブの注目選手の中には近年、柔道では世界大会で好成績を挙げている柔道界の新興勢力です。
こうして見ますと高橋さん、イスラムの戒律を守って髪の毛を隠す女性の方々がいる国もあれば、ロンドンオリンピックの金メダリストがレスリングにいます、タイマゾフ。 イランにはロンドンオリンピックの金メダリスト、ノルージがいます。 韓国の選手と北朝鮮の選手が戦うこともそれから中国といえば、男子共栄の孫楊選手、まさに、本当の韓国のパク・テファン選手と、そして日本の萩野選手とどういう戦いを見せてくれるのか、非常に今からワクワクしますけれども、非常に楽しみな選手です。
大会の象徴であります太陽をイメージし、その上を包んでいる柳とマルチェというミズキの一種が翼を表している聖火台。 噴水台の中に隠された聖火台、最終聖火者はイ・ヨンエさんです。 中国の浙江省に５万ドルで小学校を建てたというようなボランティア活動などがアジアに平和をもたらす、調和をもたらす聖火台に近づきました。 メインスタジアムの聖火台に火が灯りました。 まさに水は仁川を象徴する、港湾都市、仁川ならではの聖火台です。 この海から幅広くアジアに平和が広がるようにといった意味を込め調和の炎をつけたという聖火台。
華やかな開会式が行われたアジア大会ですがアジアのオリンピックとも言われているんです。 このアジア大会は２年後のオリンピックへ向けての前哨戦となりますから、選手にとっては、ここで何が何でも勝ってオリンピックに進みたいという気持ちですから、そして潮田玲子さんは２００６年のドーハのアジア大会で銅メダルを獲得しました。 小学校時代、卓球クラブでしたから特にここ数年、最近は、日本の卓球が最強の中国を負かせそうな雰囲気が出てきましたからこの大会でそういった場面、ぜひとも期待したいですね。
それでは、日本の４選手が登場する柔道、まずは山岸選手の１回戦をご覧ください。 中村選手は１回戦、北朝鮮のリ・チャンオクとの対戦が予定されていましたがリ選手が計量に現れなかったということで失格。 勝てば中村との対戦が決まる画面右、注目は白い柔道着の台湾、レンですこのレン選手のお姉さんも、５７ｋｇ級エントリーしていましてね、レン・チンレン選手、こちらは去年のアジア大会で銅メダルとってますから、百戦錬磨ですが。
これで準々決勝で中村美里と対戦します。 準々決勝で中村美里と対戦します。 ランキング戦が導入されていますが、世界ランキングは９位という選手です。 非常に早い段階から日本人選手は６０ｋｇ級、６６ｋｇ級と厳しいブロックに入ってますから。 非常に日本にとって今回の地元・韓国の選手は不気味です。 どういう状態にあるのかというと、少しこのところの国際大会にも韓国人選手は出てませんしね。
この後が日本の志々目徹です。 次はいよいよ日本の志々目徹の登場です。 いよいよ日本の志々目徹の登場です。 相手はサウジアラビアのマジラシです。 ６０ｋｇ級日本代表の志々目徹が畳の上に上がりました。 一発の大技のキレというのは、見ていて爽快感があります、日本の志々目徹です。 １−０という表記が出ていますが、技ありが１つ、有効は０、そしてサウジアラビアの選手に黄色いマークが出ていますが、これが指導１つという状況です。 開始早々にまず志々目徹が技ありを奪っています。
サウジアラビアの２８歳のマジラシ、１７４ｃｍと、この階級では非常に大きな選手。 これで４つ目の指導ということで、日本の志々目徹、初戦はサウジアラビアのマジラシに対して反則勝ちです。 初戦、強敵ということで、しかも地元ということで、高上選手も緊張しているかと思いますが、逆に相手の選手の方が緊張してるんだという気持ちの中で思い切って戦ってもらいたいですね。 相手の韓国・チェ・グァンヒョンは２８歳ですからベテランの域に入ってきたという選手。 ２２歳の高上と２８歳の韓国のチェ・グァンヒョンです。