98年のアジア大会、そして2年後のシドニーオリンピックと連続で金メダル獲得。 高橋さんにとってはアジア大会というのはどういったものでしょうバンコクのアジア大会は非常に暑くてハプニングもあった中で、優勝できたのが大きな自信となって、やはりシドニーオリンピックにつながったと思います。 2002年のアジア大会では世界記録で金メダル、そして2年後のアテネオリンピックでは2冠達成、その後のアジア大会、オリンピックでも2冠達成ということで北島さんにとっては非常にキーポイントになる大会でしたよね。
バドミントン、体操、ソフトボールと本当に目白押しなんですが、皆さん、やってらっしゃるスポーツとは違うものも何か興味あるのありますか、高橋さん?もう始まっている柔道ですね。 女子団体準々決勝では日本×インドネシアをお送りします。 勝てばメダルが確定する大一番にスーパー高校生、山口茜が挑みますそしてシンクロナイズドスイミングのデュエット、こちらは日本、中国、韓国、北朝鮮の4強争いです。 大会初日、男女の団体戦がいよいよスタートしまして、そして、たった今、日本×インドネシアの準々決勝が始まりました。
この後は柔道、中村美里選手を初め注目選手が続々登場します。 男子柔道66kg級日本代表、高上智史。 アジア大会で金メダルを取るために躍進著しい柔道新興国、モンゴルへ単身武者修行。 そういった意味ではやはり韓国の選手勢もかなりレベルも上がっていますし、モンゴルで修業してきたということは、モンゴル勢もレベルは上がってるんでしょうね?そうでしょうね、高上選手にとってはそのモンゴルでの修業というのは非常に精神的にタフにさせてくれたと思ってますね。
アジア大会柔道競技48kg級準々決勝に山岸が進んできました。 山岸が準々決勝、またもや一本勝ちこれで2試合連続の一本勝ちで順当にベスト4です。 いよいよ日本、中村美里、今日初戦を迎えます。 実は予定されていた中村美里にとっての初戦、1回戦は相手、北朝鮮選手の欠場によります中村美里にとっては今日は初戦です。 52kg級準々決勝のマットに中村美里登場。 福見さん、中村美里はこの形も得意ですよ、押さえ込みに入ります。
中村美里、初戦はいきなり準々決勝ということになりましたが台湾のレンを抑え込んで寝技一本勝ち、準決勝進出です。 3大会連続メダル獲得に向け、そして2大会連続の金メダルに向けて中村美里、好発進ということで福見さんいいでしょうね。 日本の志々目徹とそして地元韓国のキム・ウォンジンの戦いとなりました。 日本の志々目、青い道着です。 青い胴着の志々目徹、宮崎県出身の22歳です。 162cmの志々目、寝技の攻防にもっていきます。 志々目の寝技はどうでしょう?ちょっと不十分ですね。
完全にペースは志々目ですが、一発大技があるキム・ウォンジンです。 今度は志々目に指導です、積極的にいきなさいというところです。 ここで少し守勢に回っている志々目に対して3つ目の指導が。 しかし志々目徹、見事ベスト4、準決勝進出を決めました。 持った瞬間にまずはカン・カコウが背負い投げに来ましたが、この寝技の攻防というところも高上は得意としています。 得意は背負い投げ、わかっていてもという、相手からするとそれだけの爆発力のある高上は、背負い投げを持っています。
そして古賀さん、高上選手、さらには志々目選手が順調に勝ち上がって、中村選手も勝ち上がってます。 高上選手、ご覧になっていかがでした?2回戦で一番強敵といわれた韓国のチェ選手、ここを破りましたから、そこは1つ大きな山越えましたけど、ぜひこのまま頑張ってほしいですね。 韓国の選手にとっては非常によかったと思いますけど、準々決勝ですか、あそこはちょっと一段落したなという、もう一回、エンジンかけ直してほしいですね。 そして志々目選手が準決勝にも挑みます。
同じ左の相四つ、左手で襟を持ってというところ、まず引き込んだのは、日本の志々目です。 特に60kg級では内股をするというのが志々目は非常に珍しいタイプの選手です。 まず先に持つというのが、志々目徹。 もうこの辺りですと、世界大会でも何度もやっているという実力伯仲、この志々目とスメトフは1勝1敗という成績があります。 決勝進出をかけての志々目徹の準決勝です。 少し相手を見た5分間だった志々目です。
地元・韓国のキム・ウォンジンを破って準決勝進出。 日本の山岸絵美、48kg級、これから準決勝のマットに上がります。 日本、山岸絵美、準決勝のマットにこれから向かいます。 48kg級準決勝、山岸絵美登場。 連続一本勝ちでここまで上がってきました山岸、これが炸裂しまして、勝ち上がってきました。 一本勝ち、山岸絵美。 これで初戦から3試合連続一本勝ちで、いよいよ決勝戦、金メダルをかけて山岸絵美が勝ち進みます。 山岸絵美、これで3試合連続のオール一本勝ち。 見事な内容、すばらしい内容で準決勝を勝ち上がりました。
中途半端でも、相手を腹ばいにしてしまえば高上智史、得意の背負投で決勝進出を決めました。 高上は得意の背負投で決勝進出を決めました。 先に指導をとられるという嫌な展開ではありましたが、斉藤さん、振り返っていかがですか?前半はちょっと相手のペースで力柔道に押されてるって感じがしたんですけれども、中盤から後半にかけて技ありをとってから前回の銀メダリスト、中村美里。
中村選手の両親が試合を見つめます。 そして前々回が48kg級の銅メダルこれで決勝進出確定です、中村美里得意の寝技で一本勝ち。 中村選手、先に先に攻めていますし非常にいい動きだと思います。 そして高上選手は、モンゴルの修行で手を合わせたダワドルジ選手との金メダル争い、相手を知っているからこそ、ぜひメダル獲得してほしいと思います。 古賀さん、山岸選手、高上選手、そして中村選手、ともに決勝に進みました。 山岸選手であれば立ち技、そして中村選手であれば、立ち技から寝技の以降が目立っていますね。
背中の辺りを持ってくるというのが、このウズベキスタン、あるいは先ほどの相手のカザフスタンのスタイルです。 有効ですか? 志々目に有効ですか今は技を仕掛けたのはルトフィラエフですが、志々目に有効のポイントがつきました。 志々目が背中ついてませんから、技のポイントはないと思いますね。 相手は背中をとろうというところです、ルトフィラエフ。 斉藤さん、強化委員長として志々目の今日の試合はいかがでしたか?韓国の選手に勝ってちょっとスタミナが消耗した中で、次の試合が早過ぎたかなと。
何とかメダルとれたのはよかったんですけど、志々目選手自身は金メダルをとりたかったですね。 古賀さん、モンゴルとカザフスタンの選手が決勝戦っていますがやはりモンゴルとカザフスタン、どんどんレベル上がってますね?そうですね、とにかくアジアの中では最強な国に、軽量級になってますね。 そういった意味ではやはり力があるんでしょうね?どうしても日本柔道は間合いをとってからの攻め方をやってますから、ああやった接近戦をされてしまうと、高上選手もそうですけど、ちょっとスタミナをなくしてしまうところはありますね。
ムンフバト選手、力強いですからね。 さすがにモンゴルのムンフバト。 昨年の世界選手権を制しましたムンフバト。 そのムンフバトを相手に、勝てば山岸、2年後のオリンピック代表に向けて大きく前進して名乗りを上げると言っても過言ではないでしょう。 とにかく組み手の厳しさがありますと山岸は話している、相手のムンフバト評です。 そして昨年の世界チャンピオン、モンゴルのムンフバト、アジア大会初めてのモンゴル勢、この階級は金メダルになります。 本当にムンフバト選手が世界選手権で優勝してからグンと力を伸ばしてきていますね。
まさに本人、ラストチャンスかなと言ってますが、オリンピックへ大きく一歩踏み出すというかつてのアスリートたち、レジェンドたちもここアジア大会から世界に羽ばたいていきました。 しかし、一時は肩にメスを入れるなど女子48kg級、山岸絵美は銀メダルです。 女子48kg級の山岸選手は銀メダルということになりました。
今年はモンゴル・ウランバートルの国際大会、7月に優勝、昨年もユニバーシアードで優勝、あるいはグランドスラム東京の大会も優勝しています。 ここまで間合い詰まって合わせられてしまいますと男子66kg級は高上選手、銀ということになりましたね?何とかメダル獲得してくれましたけれども、ちょっと残念でしたね。 このモンゴルのダワドルジ選手は、7月に高上選手に敗れてるんですよね。 そして、ここで中村選手は?今日は立ち技からの寝技、非常にうまくコンビネーションとれていますから。
そしてこの後は柔道女子、中村美里選手の決勝も控えているんですが、その前に熱戦が繰り広げられていますバドミントン会場を呼んでみましょう。 続いては、中村美里選手がついに決勝の舞台にくるわけですが、中村選手、いろんな思い、あるでしょう。 決まってますね、ぜひ決勝戦、立ち技、非常に今日はバランスがいいですからあとは2大会連続金かどうかというところで試合が始まりました。 中村選手がこの桃源体育館、いよいよ52kg級女子決勝戦。 アジア大会女子柔道では、2大会連続金メダリスト、非常に集中していました。
いいタイミングでしたね?これこそ本当中村選手の代名詞ですから、小外刈、すばらしい一本勝ちですねただ、そういったちょっとしたアクシデント、多少の動揺はあるのかな、全く関係なかったですね。 そしてやはり中村選手、ひざのケガを抱えてリハビリ生活も長かったと思いますし、その間に若手がどんどん先を越していくという世界の舞台に行っていましたので、ここで結果を必ず出すという強い気持ちが本当に見られたと思いますね。
そして規定要素の正確さを求めるテクニカルと、自由な演技をするフリー、2回の演技を行い、その合計得点で順位が決定するということですね。 午前中のテクニカルルーティーンでは、第6位という成績でした韓国ペアです。
そのテクニカルルーティーンのポイントと、ちょっと回転が若干ずれているところがありますがこの2人、5月の日本の大会に来ていたんですがそのときよりも、かなり体が硬く締まるようになって、こういう高さもクリアさも非常に上手になりましたね。 カザフスタンのシンクロナイズドスイミングはカタール・ドーハ大会で銅メダルを獲得。 テクニカルルーティーンを終えて北朝鮮とカザフスタンのポイント、わずかなんですね。 カザフスタンのアレクサンドラ・ネミチェ、エカテリーナ・ネミチェ、双子の姉妹です。
コウ選手は、日本の井村先生が中国を指導しているときに見つけて、秘蔵っ子としてグンと磨きをかけた選手で、2011年の世界選手権ではこのコウ選手が中国を2位に引っぱった、そのときは世界が彼女の跳躍力、その高さに度肝を抜かれたんですが、その彼女によくブンガン選手もついてきていますね。
日本のシンクロナイズドスイミング界にとっても4年に一度の大きな舞台、アジア大会。 長らく日本のエースとしてチームを引っ張ってきた乾と、そして、新たに20歳の三井が乾のペアになって、非常に新しいペアですから、大会に出るたびに成長していると思うんですが、私最後に日本で見たのは8月の最初のお披露目だったと思うんですが、そこからまた見違えるほど高さが出て、洗練されて、上手になりましたね。 いろいろな意味で、シンクロナイズドスイミングに必要な体をつくり上げてきた。
それでは続いて、バドミントン女子団体の準々決勝をお伝えする前に、ニュースをお伝えします。 古賀さん、やはりバドミントン、次、これ勝てば、メダルが確定しますから。 バドミントンに限らず、日本女子は強いですね、どの競技もそう考えると、このバドミントンも小谷さん、期待していいですね。 それではバドミントンをご覧ください。 第3試合、この試合で勝てば銅メダル以上が確定するバドミントン女子団体の準々決勝。 このバドミントン女子団体、12チームが参加して銅メダル以上が確定します。
やはりそこに日本の選手も食い込んでいかなければいかない、そういう部分では高橋もその1人ではないかなと思います。 2点目から5連続ポイントの日本の高橋。 日本勢はこの準々決勝が初戦ですがこのインドネシアは1回戦はモルディブと戦っています。 高橋は富山の高岡西高校を卒業して日本ユニシスに入りました。 各選手たちにとっては、日本リーグも開幕している中のこのアジア大会、海外遠征になっています。
第2ゲームは13−11と日本の高橋が2ポイントリードしていま相当ユーバー杯でも優勝して、世界選手権でもメダルをとって各チームからマークされていると。 そしてこのアジア大会というのは、ほかの競技の選手も集まってきますし様々な刺激を受けるでしょうし、ユーバー杯では準優勝しましたが、そういった他競技からの影響というのは大きいでしょうね?そうですね、チームジャパンとしてはやはり各競技団体の人にも知ってもらいたいという部分もありますそれ以上の銅メダル以上のメダルをかけた一戦に臨んでいきます。
柔道女子52kg級、いよいよ日本、中村美里、今日、初戦を迎えます。 中村美里、初戦はいきなり準々決勝ということになりましたが、台湾のレンを押さえ込んで、寝技一本勝ち、準決勝進出です。 3大会連続メダル獲得に向けて、そして2大会連続の金メダルに向け、中村美里、好発進ということでいいでしょうね?動きの方も問題ないかと思いますし、本来の動きが戻ってきました中村美里、連続金メダルに向けて、すばらしいスタートを切りました、一本勝ちです。
バ・エイナンは右の四つで中村とけんか四つになりますが、技は左右から背負投を仕掛けてきまただ、中村選手、先に先に仕掛けていますので残り2分47秒で待て。 この女子柔道の種目では、3大会連続メダルというのは過去に1人もいません。 それだけ中村選手、先に先に攻めていますし先に自分の組み手になれていた、銅メダルをかけて内股。 ですから、袖をとってる内股もあるんですが、何と言っても準々決勝で志々目の方は、相手がポイントとられてるのでそこに合わせて後ろに下がっていると指導が積み重なってきますから。
さすがにモンゴルのムンフバト、実はこの両者の対戦は今年顔が合って、山岸が勝っているんですね。 ムンフバトに技ありのポイントが1つ入りましてポイントリードされた山岸、どうしたらいいですか?山岸選手、しっかり投げる技持ってますから、慌てずにしっかり自分の組み手に先になることですね。 そのムンフバトを相手に勝てば山岸、2年後のオリンピック代表に向けて大きな前進をして相手は一度勝ったことのある相手ですから、気分的には、そこまでプレッシャーかかるわけではないんですが。
2大会連続となれば、アジア大会女子柔道では2大会連続金メダリスト、初めてということになります。 トルクメニスタン勢女子柔道勢初めてのファイナリストとなりまし中村美里、日本選手金メダル第1号、そして女子柔道、アジア大会2大会連続金メダルを完全復活なりました、中村美里。