山の上、今日は風が強く、一部の登山口や山の上にあるヘリコプターの着陸ポイントの方角へ先ほどご覧いただいたVTR、火砕流の話でしたが、そのほか様々な場所での火山の爆発によって避難をする住民が至っていない、これはある種、1つの地形の関係があると思うんですが?火口周辺の噴石が1kmぐらいですかね、今回飛んだというのは。
到着されて、まだ捜索活動が続いていますけれども、要救助者の方を見つけられたときの状況はいかがでしたか?今日、残念ながら途中で捜索を中断いたしましたので、救助できておりません。 今回の救助活動で得られた教訓というものは何でしょう?また次回の災害派遣に向けてどのような課題をお感じになりましたか?まず火山というものの特徴、噴火口の近くで活動させていただきましたので、非常によく理解をさせていただきました。
火山灰が50cmぐらい降り積もっているということですが行方不明者は火山灰の中に埋まっているということなんでしょうか?そこはまだ私の方ではわかりません。 その火山灰、乾燥して現在はさらさらなんですけれども、濡れているところは、泥状になっていて、ぬかるんで、かなり滑る状況だということなんです。 そしてこれ、1粒1粒は砂のように見えるんですけれども、実はこれガラス状のもので、目に入ると角膜を傷つけるということで自衛官の方々もこうしたゴーグルを身につけて捜索活動を行っているということなんですね。
だから非常に細粒の火山灰が例えば石膏だとか、粘土鉱物や何かが大量に含まれているのでそういうものが水分を吸うと固まってしまって、意外とモルタルのような感じで固まることがありますので、そのときには大丈夫なんですが、そういう水分がないところは比較的さらさらで、しかもたくさん積もっているところだと足がはまってしまう。 そういった意味でこの2つの要素が被害の面でもそして救助の面でもかなり大きな要素になっているということに火山噴火予知連絡会の前の会長で東京大学の名誉教授の井田さん。
現段階で、例えば日本列島全体の火山活動の状況を今、先生がずっとご覧になってると思うんですが東北の火山なんかは、しばらく、数百年、あるいは数十年以上何もなかったような火山がいっぱいあるんですね。
現在、救助活動、捜索活動は中止しているということです。 現在、自衛隊、警察、消防は下山、救助活動、捜索活動は中止しているということです。 そして、山頂付近を見てみますと、この御嶽山のふもとでいいますと私の後ろ、御嶽山の頂上が見えるんですけれども、火山灰なんですが、高さが50cmほど積もっていると、つまり、ひざの高さぐらいまであるということです。 今日も警察と消防、さらに陸上自衛隊、およそ540人態勢での救助活動が行われている。