アジア大会韓国仁川 男子マラソン

戻る
【スポンサーリンク】
08:03:11▶

この番組のまとめ

今大会のマラソンですが、高橋さん、さらに、その世界陸上で日本人最上位かつ8位入賞すれば、2016年のリオデジャネイロオリンピック代表が内定するんですね。 川内選手、松村選手ともに、今からちょうど1時間ほど前、午前7時頃、こちらに姿を現しました。 川内選手はほかの選手と話をするなど談笑して、非常にリラックスをした表情をしていましたね。 高橋さん、改めまして2人の特徴は?川内選手は一般ランナーの星ですよね。

木崎さん、日本人の男子、川内選手、松村選手に応援メッセージなど、声かけはしたんですか?声はかけることはできませんでした。 男子マラソンはこの後9時にスタートします。 男子マラソンスタートまで、あと51分を切りました。 何ていうかマラソンが好きというか、彼のマラソン人生は、絶望から始まった。 東京マラソンで世界陸上の切符をつかむと、日の丸を背負い、男子団体の銀メダル獲得に貢献。 そのうちフルマラソンはなんと8回。 それは、旅をこよなく愛する川内にとって練習と趣味を兼ね備えた一石二鳥のマラソン生活。

高橋さん、現状打破という言葉、とにかく体現してきました川内選手、この大一番で勝つために、日本マラソン界の現状を打破することはできますか?瀬古さんがおっしゃられたように、彼の存在は陸上界に大きな刺激になっています。 こちらスタート地点、私がちょうど立っているところの反対側に今、川内選手の地元・埼玉県久喜市の応援団、そして、お母様、美加さんもいらっしゃっているんですね。

男子マラソンスタートまであと20分となりました。 御嶽山周辺では、昨日の午後から断続的に雨が続いていて、長野県の災害対策本部は今日の捜索の中止を決めた。 男子マラソンの号砲が間もなくに迫っています。 今日スタート地点に応援に駆けつけているアジア最大のスポーツの祭典、アジア大会も男子マラソンのスタートが近づいてきています。 その強さを支えているのは、標高の高いモンゴルで培われた豊富なスタミナとマラソンへの飽くなき情熱。 いよいよ男子マラソン、スタートです!男子の陸上マラソン金メダルは28年前です。

日本の松村康平です、2時間8分19秒を今年の東京マラソンで記録しています。 男子マラソンのスタート地点は女子マラソンと同じセントラルパークの前からです。 記録を争うようなマラソンの場合にはペースメーカーという存在がありますが、今回、この国際大会、いわば優勝だけを考える場合には瀬古さん、相当牽制をしながらのレースですよね。

1kmの目安になるポイントの距離表示というものがこのコースにはありませんでしたので、おおよその目安でしかありませんが、瀬古さん、それでも速いペースでないことは間違いないですね?アジア大会の中には世界の上位を狙うようなタイムを持っている選手もいればまた、自国の中では優れたタイムを持っているということで出場する、つまりこの中ではレベルのやや落ちる選手も含まれています。

今、カミスがコースどりを変えた途端にまた川内がついていくというように、瀬古さん、川内の場合には走っている中で自分のリズムに合う選手、これはライバルかなと思った選手に目をつけるというふうに話していますが、今、カミスにぴったりとついていくことが大事だなと感じているんでしょうね。 昨日、金メダルを取りました木崎良子選手もやはり30km過ぎがポイントになると、足に来ると言っていましたね?もし私だったら、35kmの給水前にスパートしたいと思います。

前半ですからね、引っ張ってくれたらラッキーだという感じですよ改めて19人の中から現在11人に絞られた先頭集団、注目選手を挙げていきたいと思いますが、ノ・シワンが前を走っていますが、現在、この集団の中では第2位につけています、バーレーンのアーダム・イスマエル・イサ・カミス。 高橋さん、この選手は2006年の世界ジュニアで銅メダルを取っているということで、これまでマラソンよりはトラックで結果を残してきている選手です。

マラソンだけではなくて40km地点には男子の5000mに出場した日本の佐藤悠基選手も水を渡すと聞いています。

こうしたところで例えば、国籍を変更したアフリカ勢のバーレーンの選手だったら30kmぐらいまでは誰かがペースを上げるぐらいまでは一緒に行って、そこから競走というレースが想像できるけど、バトオチルがいる場合はどうなるかわからない、いろいろなところでレースが動いてくる可能性があるので、どこでどう対応できるかがポイントになると。

それから、北朝鮮のパク・チョル、リ・ヨンホの2人、本当に内定が出るか出ないかというとても大切な大会なんですけれども、川内選手なんかはこれで金メダルを取れない限りは世界陸上で入賞すれば、今度はリオデジャネイロオリンピックの出場が決まるという、つまりオリンピックへの最短ルートがこの金メダルです。 この中から日本勢のライバルになる選手たちをこのバトオチルは日本のNTNに所属をすることにしました。

先ほどの5~10kmのペースですか、高橋さん?2時間12分13秒のペースなので、やはりここに残っている有力選手というのはみんなある程度の余裕を持っていますね。 瀬古さん、1週間ほどでフルマラソンだと40km走。 月間が500~600kmというところでは、実業団選手よりは走行距離が逆に川内選手の方が少ないぐらいなんですよね。 結構川内選手、上り下り得意ですからね。

そして、その世界陸上で金メダルをとった選手が入賞すればリオデジャネイロオリンピックへの出場権を獲得します。 佐藤悠基は記録をつくり続けてきた、そして竹澤選手はオリンピックに出ている、同じ世代として意識をしてきました。 ちょうどオリンピックに出場した安川電機の中本健太郎選手を思い起こす方も多いでしょうね。

マラソンはほかのスポーツと比べて選手のすべての力を絞り出すのが好きだと言うバトオチルです。 春のハーフマラソンでは川内選手とバトオチル選手、2回戦って川内選手が先行したんですよね。 今年自己ベスト、仙台のハーフマラソンで1時間3分という記録をつくったバトオチルです。 高橋さん、シドニーオリンピックを見るまではマラソンはただ長距離を走るだけなんじゃないかとバトオチル選手、思っていたそうですよ。

持ちタイムとしては松村選手が2番手、3番手に川内選手という、本当にメダルを狙えるところにあるので、ぜひこの20kmから30kmでしっかりと人数を絞れるような展開になってもらいたいですね。 いよいよ川内が話していたとおり、バトオチルが仕掛けるところではないかといったところで仕掛けてくると言っていた、そのバトオチルをしっかり川内、見ています。 バトオチル選手にとっても、最後の争いはバーレーンの選手とはしたくないというのがあるんですね。

バトオチルは2時間9分0秒を2013年、去年の甲府マラソンで記録しています。 現在は川内が前に来ていますが、その前、水をとったときにはバトオチルが出る、北朝鮮の407番のパク・チョルが前に出る、今度はそのパク・チョルとバトオチルが再び集団の中に入っていき、前に出てきたのが515番のカミス、バーレーン、そして日本の川内優輝という形に変わっています。

なので、バトオチル選手みたいに今、バンと足の力を使ってしまうとさらにその疲労度はたまってくるんですね。 そして、松村選手も互いのことを気にしている選手の中ではじーっと自分の世界に入りながらすごく集中している状態で、いいと思います。 やはり先ほどバトオチル選手が仕掛けましたから、有力選手は何か変化があってはということで選手はこれから25kmです。 高橋さん、女子マラソンと違って男子はこの集団、まだ今のところ、集団遅れてきている選手はいますが、9人。

いったん、シム・ジョンソプはスリランカのコーライとともに遅れたんですが、集団に戻って9人を形成し、今度はその中から1人遅れたために残っているというシム・ジョンソプ松村選手も川内選手も4月に発足したナショナルチームの一員なんですけれども、松村選手は合宿などで一緒になったときにいろんなことを日本代表の選手に教えてもらったと、そして、その中には国際大会は自分でレースを動かさなければいけないということをアドバイスしてもらったと、記者会見のときも言っていましたから国際大会、どこかで自分が行くんだという思いは必ず持っ

27.5kmの、いわゆるゼネラルウォーターの給水ポイント。 先頭集団4人が仕掛けました。 先頭集団は現在、この4人。 松村君もここから下りですから、今、トンネルにまだ入っていませんけれども、トンネル入ると下ってます。 ウォンシトンネルに入りました。 ウォンシントンネルを越えると今度は落ち着いて30kmを越えます。 ここでみんなで川内君だけが引っ張るんじゃなくて、先頭集団の4人は交代に引っ張っていくということをした方がいい集団が5人に変わりました。

バトオチル選手は給水を飲まないでパンツの後ろに入れてるんですよね。 この地点では川内選手のお母さんも駆けつけていますが、川内苦しくなりました。 この30.3km地点には松村選手のお母さん、そして川内選手のお母さん、さらには先ほど、女子マラソンで銀メダルを取った木崎選手の姿もありました。

それから、バトオチルは今までも何回も仕掛けてきました。 この中でバトオチルが一番無駄な動きをしている感じなので。 ちょうど仁川アジア大会のメインスタジアムを見ながら松村君が少し仕掛けましたよ。 1万メートル金メダル、前回の広州大会は1万メートルは銅メダルで5000mが金メダルというのがバーレーンのマハブーブ。 世界クロスカントリー選手権2006年にも6位に入っているといただ、バイクカメラの映像で見ると、この距離感、縮まらないなという距離感ですが。

まずバトオチルと川内君がいく可能性がこの中では高いですね。 チョンラ国際都市を走っている選手たちですが、ここも永宗島、先ほどのスタート地点の松島と同じように、経済自由区域として指定されたということで多くの高層マンションが建ち並んでいます。 またバトオチル、行きますね、ああ、行かない。 再三、給水所の手前でバトオチルが前に出てかれないように周りをしっかり注意する必要があります。 35kmの給水所辺りが1つの変化があるところじゃないですかね。

松村は、これまであまり意欲的な姿を見なかったというお母さんの伊保美さんが大学の卒業式で自ら、オリンピックという言葉を言った、卒業するときに、自分が三菱重工長崎マラソン部に入ることになるけど、そこでオリンピックを目指したいと言ったので驚いたようです。 その頃からの夢に近づくために、ここで金を取れば世界陸上の代表内定、世界陸上でその金メダリストが入賞すればオリンピックの出場権を得ます。

マハブーブ選手も初マラソンということもありますけれども、クレーバーな走りをしていますよね。 残り5kmを切った選手たち、出ましたか? バトオチル。 川内とバトオチルは2011年、2013年の甲府マラソンで直接争いをして、1位と2位というふうにトラックの印象を頭の中に描くことが多いんですね。 そうすると自分のテリトリーとしてあと何周、なと何周といいながらスピードが出てくるものですから、トラックと、そしてマラソンを同時に見ているようなそんな状態ですね。 バトオチルが道路の中央側に行きました。

一瞬出るが、後ろがついてくれば行かないというバトオチル。 マハブーブ、かつてケニア、今はバーレーンの選手がいつ仕掛けてもおかしくないというような感じにも見えるんですが、自分からは行きません。 バトオチルの仕掛けですが、もう一回ついた川内、改めて4人。 水をとった、バトオチル水をとった川内、首筋に水をかける。 瀬古さん、トラックの記録を見ればマハブーブ、強さがあるでしょう。 ラストは仁川アジア大会メインスタジアムの中で勝負が決まるんでしょうか。 バトオチルが少し離れました。 バトオチルは完全に離れました。

男子マラソン、混沌とした優勝争い最後の最後、トラックでマハブーブ、金メダル、松村、銀メダル、川内優輝は銅メダル。