アジア大会韓国仁川 バレーボール決勝ほか

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この番組のまとめ

アジアのオリンピックと呼ばれるスポーツの祭典、アジア大会もいよいよクライマックスです。 今夜のアスリートプレゼンターは高橋尚子さん、小谷実可子さん、室伏由佳さんです、よろしくお願いします。 日本の川内選手、松村選手らが最後の最後まで繰り広げたデッドヒート、歴史的な瞬間からご覧ください。 バトオチルと川内は、2011年、2013年のホームマラソンでは直接優勝を争った2人。 それから別府大分毎日マラソンでも、また世界陸上のモスクワでも同じレースを走っています。 川内はこれが今年9回目のフルマラソンです。

そしてこちらのスタジオには見事銀メダルの松村康平選手、そして銅メダルの川内優輝選手に来ていただきました。 このお二人、実は学年が同じということで、松村選手から見て、川内選手はどういう選手ですか?なかなかいろんな意味ですごい選手だなと。

今回初の代表である程度の結果を残すことができたので、さらに上の、世界陸上、オリンピックでしっかり入賞、メダルを狙っていけるように世界で戦えるように、しっかり力をつけていきたいと思います。 川内選手、今後の予定としてはどういったことがありますか?まず、来月にニューヨークシティーマラソンがありますので、そこで世界の強豪、一流選手と戦うのでそこで今回の反省を生かした上でしっかり戦えればいいなと思っています。 そして来年の世界陸上、そしてリオオリンピックと期待しています。

大会連覇に挑む日本の大学生コンビニ注目です。 この2人の大学生が、日本を連覇へ導くかということになるわけですが、昨日は韓国戦、見事な勝利でしたね高橋さん?大学生も活躍していましたからね。 そういった意味では、何としてでも日本がこのアジアのチャンピオンになって、クライマックスを飾ってほしいですね。

日本のフォーメーションは、南部新監督になってからキャプテンに指名されています、越川優。 アジア大会男子バレーボールの決勝、日本が大会連覇を狙ってイランと戦っています。 第1セット、1回目のテクニカルタイムアウト、後ろからも本当に大きな声も出しています。

まず日本が1回目のタイムアウトをとります。 ご覧のように、今、得点が出ていますがキャプテン・越川を中心に、ここはしっかり二枚つけていましたね。 2回目のテクニカルタイムアウトに入りました。 相手に攻められてるより、自分の中の問題だと思いますのでまずはサイドアウト。 相手がサーブをするときに自分たちが得点を取ることをサイドアウトと言いますがこれをきっちり取っていかなければいけません。 南部監督はこの越川をキャプテンに指名しました。

世界のトップ6、イランを相手に日本。 これはブロックポイント、イランです。 イランは、今シーズンに入ってからは本当にワールドリーグでは強豪国をかなり倒して、イタリア、アメリカも下しました。 セッターの深津がバックライトにいる位置からのローテーションで、サーブレシーブに入るんですが、その位置は清水がレフトにいるということで、ちょっと回しにくいポジションなんですね。 イランの高さ、逆にイランがセットポイント。 全日本男子が決勝の舞台に進んできました。

柳本さん、第1セットは接戦の末、落としましたが、ただ、日本としては修正のきく第1セットの戦い方。 サイドがしっかり機能してますんで、あともう1本、2本でいいと思いますけど、日本のブロックシステムは、前のブロックが三枚、真ん中に寄る、バンチと呼ばれるシステムをとっています。 日本の第2セットのローテーションはこのムーサビ、そして代表は引退しましたがナハディという大きなセンタープレーヤーがいてここから強固なバレーボールをつくっていきました。

特に先ほど、柳本さんの解説もありましたがイランのブロックがセンタープレーヤーを一枚置いてサイドのプレーヤーが横にアンテナ寄りに広がるという形をとっていますので。 状況的には1本目よりも悪い状況で三枚ブロックになっているんですが、それをうまくブロックを利用して。 セッターの深津も話しますが、でも、形はいいと思いますよ、サーブで崩して、三枚ブロックですからね。 先ほど、落として、1セット目、ドンピシャ食らいましたけど、手の先に当ててブロックを利用してますね。

ちょっとブロックをスパイカーが意識し過ぎているんかな。 ここはワンポイントブロックでしょうか。 ブロックでしょうね。 ということはオプション、いわゆる相手の攻撃に対してかなり偏ったブロックシステムをとりますかね。 ですから三枚ブロックになる可能性が高いという。 完全に二枚ブロックでかぶせられたんですけど、手のひらをうまい具合にワンタッチとりましたね。 そしてもう1人の大学生、慶応の4年生の柳田のサーブもやはり注目です。

ムーサビも今日3本目のブロックポイント。 ただお互いの自分たちの形のプレッシャーをかけ合っている中での勝負、第1セット、第2セット接戦でしたが、そのプレッシャーに耐えかねてのミスの差とも言えるんでしょうか?ベンチの采配も後半に入って当たりましたよね、2セット目は。 ただ、その後2012年ロンドンオリンピックを逃し、これからのあと2年後のリオデジャネイロオリンピックに向けて可能性を感じるチームにはなってきたと思うんですが。

男子のバレーボールの決勝、日本がアジア大会連覇を狙っています。 柳田がサーブで崩して、伏見のブロックですね。 日本ではこのチームの中で一番身長の高い伏見、2m7cmです。 日本は2010年は男子バレー金メダル、連覇を狙ってその4年後の今大会を迎えています。 前回同様、決勝の舞台の相手はイランです。 ここまでセットカウント2−1、イランが1つリードして第4セットに向かいます。 日本は伏見をスタメンで起用してきましたね、柳本さん?センター線が機能していませんでしたからね。

サイドアウト、サイドアウトをしていきたい日本。 相手にサーブがあるときに自分たちのチームが点を取るとき、サイドアウトと言いますがこれを繰り返していって、その中で連続ポイントを取っていかなければなりません。 セットカウント2−1とイランが1つリードした段階で、第4セットに入っています。 ただ、日本も形が崩れていませんから、ジャンプフローターの対応が少し第3セット、乱れてしまった日本です。

このアウトはいいですよね?2回目のテクニカルタイムアウトまで攻め続ければいいと思いますよ。 ムーサビは6本目のブロックポイントです。 それにはサーブレシーブからきちっと組み立てていい状態をつくり出すということと、日本、現在はアジアランキングは4位。 そのプレッシャーの中で、私も言ってるように何とか深津君のところに通していこうという、ピンポイントを狙っていますからね、それでいい組み立てをしたいと選手も思ってるんですよね。 セットカウント3−1、日本、敗れました。