報道特別番組

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この番組のまとめ

この時間は予定を変更しまして今朝、小渕優子経済産業大臣が辞表を提出したニュースについてお伝えします。 私が代表を務めます政治資金管理団体において信頼するスタッフが収支報告書を提出するときに、提出してきますという報告をもらっていました。 先ほどから、やはり監督責任、自分の甘さという話をされていますが、やはり小渕大臣、小渕さんでさえ政治とカネの問題についてチェックをし切れなかったのか、すべてが甘かったんだと思います。

閣僚の中にはもっと大きなスキャンダルを今回の問題が目くらましに使われたんじゃないかという無念さはありませんでしょうか?今ご指摘を受けて、40歳では経済産業大臣となりましたが…政治家としては、すべて一から出直そうと思っています。 まず今日の動きなんですけれども、小渕経済産業大臣は私の後ろにあります総理官邸に朝8時20分に入りました。 会見で印象に残った言葉の1つにわからないことが多過ぎるとご本人が言っていますが?そうですね、もう一回整理いたしますと、小渕大臣、経済産業大臣は辞職すると。

ここで小渕大臣が先ほど10時20分頃まで会見を行っていた経済産業省前から中継です。 小渕大臣は安倍総理を辞表を提出した後、午前9時40分から経済産業省で会見を行い、つい先ほど終わりました。 小渕大臣は冒頭で、経済政策、エネルギー政策に停滞をもたらすことはできないとして、大臣の職を辞任すると述べています。 経済産業大臣に就任してからわずか1カ月半、あまりにも早い辞任に経産省の幹部は原発の再稼働はぜひ小渕大臣にお願いしたかったとショックを隠しませんでした。

私は、先週からこの中之条町にて取材を続けているんですけれども小渕大臣の父、小渕恵三元総理の出身地ということもあって、古くからの支持者が非常に多いという印象を受けます。

民主党のある幹部は小渕大臣については既につんでいるという表現で既に追い詰められているというふうに述べたほか、党内では小渕本人が代表を務める団体でうちわ問題をめぐって刑事告発を受けた松島法務大臣、また政治資金収支報告書の人件費をめぐって国会で追及を受けている江渡防衛大臣など、閣僚が抱える問題について今後、民主党としてはさらに攻勢を強めていく考えてです。

女性初の経済産業大臣となった小渕大臣は、エネルギー分野には詳しくないものの、勉強家で、またいろいろレクチャーを受けるときに非常にいい指摘をされるということで、原発再稼働にとってはうってつけの人材だと、幹部は話していました。 クリーンなイメージの小渕大臣だけに今回こういうことが起きたということは非常にダメージが大きいと経済産業省前から中継でお伝えしました。 私は先週からこの中之条町で取材を続けているんですが、小渕大臣の父、小渕恵三元総理の出身地ということもあって古くからの支持者が多く見受けられます。