槙原さん、スクリューボールを得意とする投手ですね?それほどスピードがあるという感じではないんですけど、こういう左ピッチャーは、いろいろなタイプのピッチャー、これからWBCでも対戦するという力強さ、それから、彼の大きな課題というのは、その力強さの中にバランスよく強く振れるかというのが、これからの柳田君の大きな課題になるんじゃないですかね。
サンフランシスコ・ジャイアンツのピッチャーとして9月1日、メッツ戦に日本人として初めてメジャーのマウンドに上がりました。 ただ僕は、日本シリーズでの、あの甲子園のあの縦に鋭く割れるカーブですか、これで阪神打線がことごとくやられましたので、武田投手自身も、どういう反応を示してくるかなという話もしていました。 バッターボックスには1番のカンザスシティ・ロイヤルズ、エスコバルです。
ちょうどいいところに転がってしまいましてノーアウトランナー1塁・3塁となりました、内野安打。 実は武田投手は長年、暖めてきた変化球があるということでVカットというそうですけれども、カットボールで縦に落ちる、これを今日の試合で試したいと。 東京ドームでは、2本のホームランを打ちました、バッターボックスのジャスティン・モーノーです。 掛布さん、一番怖いバッターを迎えていますね?そうですね、メジャーのバッターの特徴というのはやはり右足の踏み込みが、非常にいいんですね。
だから、阿部選手なんかもああいうボールに対してよく崩れていいバッティングをしますけれども、同じような形で打ってますよね。 対変化球のバッティングの1つのテーマという部分にもなりますか?崩されたときですから。 そしてバッターボックスは4番のパンタベイ・レイズのエバン・ロンゴリアです。
満塁ですし、ストライク先行でいきたい場面ですからね、その初球をどうやって入っていくか。 そして日本の大阪、東京、札幌と、様々な土地でプレーをしてきましてそして最後に訪れました、この沖縄多くの選手の言葉から、日本でのこの1週間はショートへのフライです。 大体、ほとんどの選手が、それは難しい質問だと言いますけど、あと前田、大谷も若くてとてつもない球を投げるなという声も聞かれあと、野手では菊池、それから松田ですね。 松田選手は真似されていたみたいですね。
すごく痛いめに遭ったこともあるでしょうし、いい思いをしたこともあるだろうし、そういうものも含めて、相手を知らなきゃダメだよと阿部さんはどう感じますか?掛布さんおっしゃったとおり、多分メジャーリーグは全然わからない選手と対戦すると思うんですけど、そんな中で、少しでもいいので、その情報を入れておくだけで全然違うと思うんですけどね。 と思いますね、ツーアウトですし一発のあるバッターじゃありませんから、確実にセカンドランナーを帰すためのバッティングを状況判断の中で考えたと思いますね。
掛布さん、そういう選手たちと実際対戦して、勝ち越しという目標を達成した、ここで得られる手応えですよね?ですから、練習のときに小久保監督と話したんですが、メジャーに挑戦する憧れ、これは大切にしなきゃいけない、ただ日本の野球も、もっと魅力をつくらなきゃいけないと。 これは僕らの時代の日米野球と、メジャーと日本で球場の大きさから言うと、かわらないですよね。 槙原さん、日本のコーチ陣もちょっと最初の頃はまだMLBの選手たちに少し時差なんかも影響していたのかなということもありました。
どうやらオリックスのキャッチャー、伊藤光も阿部さんが放送席から感じられていたのと同じようなポイントを感じていたような気もしないでもないですけど。 この左下、ご覧いただいておりますが日米野球最終戦は2回終わりまして、1−1の同点です。 沖縄セルラースタジアム那覇からお送りしております。 ご覧のように沖縄セルラースタジアム那覇で行われているこのゲーム。 160kmのあのストレートでロンゴリアから三振とった場面なんて。 2回表に侍ジャパンが今宮のタイムリーヒットで1−1の同点に追いついています。
本当に野球熱の高い土地・沖縄です小久保監督も沖縄という特別な場所、今、日本のプロ野球が12球団のうち10球団が侍ジャパンの小久保監督は話しています。 日本の選手だと今ぐらいのポイントだとファウルになってしまうケースが多いんですけども、それだけの上体の力があるんでしようね。 初田さん、今サンタナ選手にお話を聞きましたが、メジャーでもカーブを投げる選手はたくさんいるそうですが、このサンタナの話は生の声ですね。
硬く固めて、それからマウンドサイズもありますから、どこからがマウンドかというのをはっきりしなきゃいけないので色もしっかり変えたと。 松井さんは1996年の日米野球に初めて出場したときに2本のホームランを打ちましたが、1996年の日米野球というのもすごいメンバーで、ピッチャーに野茂がいてペドロ・マルティネスがいて、野手ではプロイプケンがいて、A・ロッドがいて、数々の日米野球の歴史がつくられてきました。
それを踏まえて今回やっているわけですから、こういうところでのバッティングというのも、ああ、打てなかったで終わるのではなくてやっぱり1点をもぎ取るような、特に山田君はヒットを打ってるヒットメーカーですから、ちょっとそういうのも意識しながら、京セラドームの第4戦では、4回ウラにタイムリーヒットを打っているバッターの山田。 ご覧のようにセ・リーグ、パ・リーグから、この侍ジャパンのメンバーではヤクルトの山田選手が初受賞。
日本はこの回からオリックスの松葉投手に代わっています。 2012年のドラフトで、オリックスは最初に藤浪を指名して、抽選で藤浪が外れて次に松永を指名して、最後まで演出した立役者でもあると思いますね。 槙原さん、武田投手もはあまり調子がよくなかったという話でした。
沖縄セルラースタジアムからお送りしている日米野球の最終戦。 その和田投手が日米野球の最終戦、マウンドに上がった沖縄セルラースタジアム那覇。 そういう感覚の違いというのは、阿部さん、当然ありますもんね?けど、WBCでメジャーの球場でやらせてもらったんですが、天然芝があるんですけど、本当にきれいに整備されていて、内野もホームとピッチャーマウンド、それだけ行き届いた整備が行われているわけですね。 日米野球で敬遠をされたのは96年の松井秀喜選手以来ということだそうです。
先ほど、1塁からチョーク、ホームインして、攻守に大活躍の菊池選手ですがかなりしんどそうな表情をしていたんですが、ロッカーに戻ってきて、ちょっと声の主が誰かはっきりはわからなかったんですが、おい、菊・丸コンビでやったじゃないかと声をかけられていましたね。 ロンゴリアの一発が飛び出した~!5回ウラ、MLBのロンゴリアにホームラン。 日本にやってきて、このロンゴリア東京ドーム以来のホームランを打ちました。 今年はシーズン中、22本のホームラン、91打点を挙げました、レイズのロンゴリアです。
今回はレッドソックスからは選手は選ばれていないんですが、MLBオールスターを率いているのは、ボストン・レッドソックスのファレル監督です。 まずは、第1戦の京セラドーム大阪前田健太投手のピッチングです。 阿部さん、本当に第1戦、前田投手のピッチングというのが、1つ、流れをつくりましたね?この好投によって日本の3連勝を生んだと言ってもいいぐらいいいピッチングだったと思いますね。 第2戦では柳田悠岐選手がMVPに輝きましたが、岩隈投手、和田投手から3安打4打点、まさに大暴れをした柳田。
第2戦の金子、第3戦の則本、第4戦・藤浪、そして第5戦・大谷という、本当に先発投手陣のラインナップだけを見ましても記憶に残るとい改めて認識しましたね。 海外FA権を行使しまして、ソフトバンクからボルティモア・オリオールズと2年契約を結びましたが、MLBでプレーをすることなくケガをして、チームを去りました。 今、ネクストバッターズボックスには筒香の姿が見えました。 その今宮が3打数3安打で1塁に出塁し、バッターボックスには代打・筒香嘉智。
なお、この回からキャッチャーが巨人の小林に代わりました。 あと、このキャッチャーのペレスも大きいですね。 この回からキャッチャーが小林選手に代わりました。 ここまでは伊藤捕手がリードしての組み立てだったわけですが、ピッチャーの松葉からしますと、ここでキャッチャーが代わったことでどういう変化が生まれるか。 このカウントでは、阿部さん、ジャイアンツの後輩の小林キャッチャーがどういう組み立てを、モーノー相手にしていくか。
掛布さん、ここは菊池は?この坂本、柳田に高橋朋己という侍ジャパンのメンバー。 民主党関係者によると生活の党からは小宮山泰子衆院議員の入党についても調整されているとのこと。 天皇・皇后両陛下は、今年2月の大雪で被害を受けた埼玉県の農家を視察されました。
ちなみに、東大和シニアからは菊池、岩隈投手、それから元ヤクルトの小野選手、3人がプロに入っているそうです。 槙原さん、先発の則本投手が5回パーフェクトでしたからそういうのの後を受けて投げるというのはやっぱりピッチャーとしては、重いものがあるでしょうね?西選手が投げたときはまだ、ノーヒットノーランですけど、そう考えると、日本シリーズの中日の山井、岩瀬、そのパーフェクトリレー、石瀬君の3人で締めたあの1イニングはすごいということですね。
ピッチャーとしてのスキルが上がるというのも非常にありますし、どういう練習をしているんだということも、トレーニングだとか、例えばトレーナーを紹介し合うとか、そういう交流もあるそうですから、そういう意味ではWBCというところでトッププレーヤーが集まるのは、大事なことですよね。 今日のエスコバルはピッチャーゴロのエラー、ライト前ヒット、空振り三振とファーストゴロ。
侍ジャパン、決定的な2点を8回表にたたき出した。 柳田悠岐の2点タイムリーヒット。 一番甘く入りましたけど、柳田君本人は打った感覚はないと思いますね、当たったでしょうね。 小久保監督が1回失敗してまた続けて流れが一気に変わるんですが、この2点は勝負を決める2点と言っていいでしょうね。 8回表に侍ジャパンは、ツーアウト、ランナー2・3塁から1番・柳田のセンター前への2点タイムリーヒット。 バッターランナーの菊池も3塁へというタイムリースリーベースヒット。
先ほど、代打で出ましたゾブリストが侍ジャパンにとっては有終の美を飾ることができるかどうかという沖縄の試合。 1塁側から侍ジャパンサイド、林正浩アナウンサーでした。 槙原さん、試合の前のMLBオールスターの選手たちはいよいよこの試合が最後ということで、非常に表情が明るかったですね。
日本にプロ野球がまだなかった今から100年以上前、1908年に初めてリーチ・オール・アメリカンが日本にやってきて、17戦を戦ってすべてリーチ・オール・アメリカンの勝利。 このとき、日本の選手たちは東京六大学野球の選手たちが中心でした。 この日米野球では史上2度目の1990年以来、24年ぶりに日本は勝ち越しを収めました。 一球一球に、高く沖縄のファンの声援がこだまする槙原さん、日米野球の歴史をさかのぼれば、見えてくるのは、アメリカが日本を初め世界に野球を広めていって、そして、いろいろな教育も施しました。